Youtubeの副社長に突撃取材
相変わらずプロジェクト・ベリタスの特攻野郎っぷりはなかなか肝が据わっています。
独立系ジャーナリスト組織プロジェクト・ベリタスは、ファイザー社のディレクターであるジョードン・トリシュタン・ウォーカー氏に行った囮取材の動画を公開し、コロナウィルスの機能獲得研究や、変異株作成、天下りなどの内部事情を暴露したのはこれまでお伝えした通りです。
しかしYoutubeはその動画をBANし、アカウントにペナルティを与えました。
この件に関してプロジェクト・ベリタスは、YouTubeのグローバル信頼・安全担当副社長のマット・ハルプリン氏に突撃取材し、現地2月3日にその動画を公開しました。
BREAKING: Project Veritas Senior Reporter @Chris_Hartsock Confronts @YouTube Vice President of Global Trust & Safety Over Tech Giant’s Actions to Remove Our @Pfizer #DirectedEvolution Investigation From The Platform pic.twitter.com/ktvXRJawN2
— Project Veritas (@Project_Veritas) February 3, 2023
「なぜ我々の動画をBANしたのか?」
動画ではハルブリン副社長のウォーキング中に、プロジェクト・ベリタスのクリスチャン・ハートソック記者が突撃取材を試みている状況が記録されています。
記者がプロジェクト・ベリタスだと名乗ると、ハルブリン副社長はすぐに理解したようで、無視を決め込んでいます。それでも記者は立て続けに質問をぶつけました。
「なぜ、ファイザー社のディレクターがウイルスの変異について話している我々の動画をBANしたのですか?」
「ファイザーはいくら支払っているんですか?」
「あなたはYoutubeの信頼と安全のグローバル責任者ですよね。なぜ、絶対的に公衆の安全に関わるものを信用しないんですか?」
そして記者が、何百万人もの人がこのインタビューと「あなたの臆病さ」を見ることになると言い、勇気を出して質問に答えて下さいと挑発しています。
「一般民間人はその動画を見る資格がないのか?」
一方ハルプリン副社長はマイクを払いのけ、沈黙を押し通しています。記者はひるまず質問し続けます。
「彼ら(視聴者)は、あなたの社会的信用に対する絶対的な侮辱と、公共の安全に対する絶対的な無視を見ることになるのです。本当にそれでいいんですか?」
「ファイザーのディレクターがウイルスの変異について話しているのに、アメリカ国民にも世界にも知られたくないんでしょうね。どうしてですか?」
「なぜ一般の人はその動画を見る資格がないのですか?」
一時だけ、ハルブリン副社長は「私に触れたでしょ?それはしない方がいいんじゃないかな」と反応を見せます。
記者が「それって脅しですか?」とツッコむと、副社長は「いや、もしあなたが私に声をかけてきたら、警察を呼ぶと言っただけだ」
FacebookとInstagramはアカBANするぞと脅す
この動画が投稿された後、ツイッターはプロジェクト・ベリタスのアカウントをロックしました。理由は「虐待とハラスメントに対する規則に違反した」というもの。
しかし2時間ほど後に解除されたという。ツイッターのサポートは、一時的なミスだったとコメントしています。
一方、FacebookとInstagramはこの動画を削除し、プライバシーに関するコミュニティ基準の違反であるとして、プロジェクト・ベリタスのアカウントを制限あるいはBANするぞと警告しました。
BREAKING: @Facebook and @Instagram have just REMOVED our video confronting @YouTube VP of Trust & Safety saying it was a violation of “Community Standards” on “Privacy” and have threatened to restrict and disable our accounts pic.twitter.com/WIUBD32tEf
— Project Veritas (@Project_Veritas) February 3, 2023
ツイッターとMeta
言論の自由を標榜するイーロン・マスク氏は、買収後にツイッターファイルを続々と公開し、政府機関とSNS企業の癒着を暴露し続けており、その意味ではプロジェクト・ベリタスのアカウントをロックしたのは矛盾するものでした。
個人的な憶測としては、まだツイッター社内にいる左派スタッフが独断あるいは共謀してロックしてしまい、後で気付いて解除したっていうストーリーはあり得るかなと思ってますが、どうでしょうね。
いずれにしてもツイッターとMeta(Facebook、Instagram)の対応の差がハッキリした事例となりました。
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