mRNAワクチンは病気の毒性がある
最近発表された査読付き論文は、mRNAワクチンが病気の毒性に一役買っているとの衝撃的な報告になっています。
8月17日に学術誌「Biomedicines」に掲載された論文『‘Spikeopathy’: COVID-19 Spike Protein Is Pathogenic, from Both Virus and Vaccine mRNA(スパイクオパシー:COVID-19スパイク蛋白質は病原性であり、ウイルスとワクチンmRNAの両方から産生される。)』によると、病気の毒性はウィルスによるものと、mRNAワクチンによって産生されたものの両方があるという。
この論文はオーストラリアのクイーンズランド大学、フリンダース大学、メルボルン大学、チルドレンズ・ヘルス・ディフェンスなどの研究によるもので、mRNAおよびアデノベクターDNAワクチンの広範な有害性の証拠を提示し、ワクチンの新技術から生じる有害性を検証したものです。
それによるとSARS-CoV-2(コロナウィルス)のスパイクタンパク質は、ウイルス由来のものであれ、mRNAやアデノベクターDNAワクチンの遺伝子コードから作られたものであれ、毒性があり、様々な病気を引き起こすとしています。
Biomedicines | Free Full-Text | ‘Spikeopathy’: COVID-19 Spike Protein Is Pathogenic, from Both Virus and Vaccine mRNA https://t.co/jKLPJ0q4Gx
— Dr David Cartland (@CartlandDavid) August 27, 2023
mRNAは抗原を産生する
論文では、スパイクタンパク質の持つ病原性のことを「スパイクオパシー」と呼び、ウィルスによるものと、ワクチンを接種した遺伝子コードによって産生されたものの両方があるとしています。
mRNA技術を利用したワクチンは、ヒト組織内で外来抗原を産生し、特にワクチン成分が注射部位に局在しない場合、自己免疫疾患、神経疾患、心血管系疾患、炎症性疾患、癌のリスクを増加させるというデータがあるという。
抗原とは免疫反応を刺激するあらゆる物質のことで、免疫系は身体の細胞に存在しない抗原に遭遇すると、その抗原に対する攻撃を開始するのだそう。
mRNAやアデノベクターDNAなどのワクチンは、接種した人の免疫反応を引き起こすための抗原を産生させるため、二次的に組織を損傷する危険性があるとしています。
FDAは知っていた
この危険性をFDA(米食品医薬品局)は認識しており、2022年10月のワクチンアドバイザーとの会合で、神経系、心血管系、自己免疫系の”起こりうる有害事象”を含む非常に正確なリストを提示したという。
またワクチンによる、心筋炎、心筋症、心筋梗塞、高血圧、大動脈解離、姿勢起立性頻脈症候群(POTS)、頻脈、伝導障害(心臓の拍動やリズムを制御する電気系統の問題)に関する論文や、症例報告に関する査読済み論文はこれまで432本以上もあるという。
こういうことはメディアは全然報じませんが。
ファーマコビジランス・データベースおよびファイザー社に報告された、ワクチン接種後の有害事象の中で最も多いのは「神経障害」で、論文によると、神経変性疾患の加速を伴う神経症状と認知機能低下は、急性COVID-19ワクチン傷害の特徴であり、長期にわたるCOVID症候群の特徴だとのこと。
脂質ナノ粒子にも毒性
またスパイクタンパク質だけでなく、ワクチンに含まれるLNP(固体脂質ナノ粒子)も、有毒で炎症促進作用があるという。
2018年の研究では、肺に取り込まれたLNPがたとえ少量であっても、細胞毒性につながることが示されたとのこと。
摂取されたLNPはリンパ節、肝臓、脾臓に影響を及ぼすことが示されており、また脳、卵巣、精巣に移動し、体全体に分布するのを助けるという。このLNPは細胞毒性を持ち、DNAを損傷する可能性があることを示唆しているとか。
「LNPマトリックスは、mRNA遺伝子コードをほとんどの、あるいはすべての臓器の細胞に広く生体内分布させることができる。その後、スパイクタンパク質が細胞表面に、また可溶性タンパク質として臓器や血流に発現することで、T細胞による細胞や組織の破壊、B細胞による抗体が誘導される。後者はまた、免疫複合体の沈着を引き起こし、組織をさらに損傷させるかもしれない」
LNPの影響は考慮されていなかった
2021年のプレプリント(査読前の原稿)で研究者たちは、mRNAワクチンがSARS-CoV-2ウイルスよりもはるかに多くのスパイクタンパク質を生成し、COVID-19ウイルス感染を起こしにくいほとんどの人々において、より「全身的に生成する」ことを指摘していたという。
それに加えて、ワクチンのLNPが炎症性タンパク質を誘導するとのこと。研究者たちは、こうしたLNPの広範な生体内分布は考慮されておらず、複数の臓器に影響を与える幅広い有害事象の可能性も考慮されていない、と述べています。
さらにLNPは全身に広がるだけでなく、保護膜を超えることができるという。
欧州医薬品庁の報告書によれば「mRNAは筋肉内投与後、脳内で血漿中の約2%のレベルで検出される」としており、別の論文では、LNPが血液脳関門を「容易に通過できる」と述べているようです。
やっぱりmodRNA
以前このブログで「modRNA」の危うさについて書きました。↓
modRNAは人工的に改変したmRNAのことで、ファイザーやモデルナなどが「mRNA」としているものは、実際には人間が作った「modRNA」のことです。
天然のメッセンジャーRNAは非常に不安定であるため、モデルナとファイザーのmRNAワクチンに含まれるスパイクタンパク質をコードする合成mRNA(modRNA)は、ウリジンをN1-メチルシュードウリンに置き換えることによって安定化されたという。
これによって、一定期間安定するようにRNAが本質的に「修正(modified)」されました。このため、mRNAは「メッセンジャーRNA」ではなく「modified RNA」の略だと言う専門家もいます。
研究者によれば、この遺伝子コードが広く生物学的に分布した場合、天然ウイルスよりも多くのスパイクタンパク質が体内で産生される可能性があるという。これは、通常上気道粘膜からウイルスを排除する若くて健康な人ほど起こりやすいのだとか。
「したがって若くて健康な人の場合、コード化ベースのCOVID-19ワクチンは、ウイルスそのものによる感染よりも、はるかに多様な組織に感染することになる」
そしてこの危険性は、承認を受けるまでの研究では考慮されていなかったという。
ワクチンメーカーは短期間の試験しか行っていない
研究者たちは、遺伝子ベースのCOVID-19ワクチンの有効性を正確に評価するためには、ワクチン接種者と未接種者との長期的な研究が必要であるが、ファイザー、モデルナ、アストラゼネカ、ヤンセン各社は、最初にプラセボを投与した対照群にワクチン接種を行っているため、それは不可能だったと述べています。
つまりワクチンメーカーは短期間のプラセボ対照試験しか行なっていないため、科学的な完全性が損なわれているとしています。
これについて2022年12月のオーストラリアのデータでは、ワクチン未接種者は入院データにはほとんど存在しないが、ワクチン接種者は過剰に存在しているという。
これはワクチンが高齢者や社会的弱者がより多く接種することを考慮しても、少なくともオミクロン株出現以降の入院、ICU入室、死亡に対する有意な有効性は示唆されなかったと結論づけています。
CDCは有害報告の受付を終了
以上、専門家ではないので意味がわからず書いている部分もあります。もちろんワクチンを批判する意図ではなく、あくまで情報共有のために取り上げています。
ただぶっちゃけ、この手のものを書いても当ブログが検閲されるだけなので、当方に何のメリットもないどころかむしろデメリットだけなんですけどね。せめて一人でも多くの人に読んでいただければと。
そういえば最近、CDC(米疾病予防管理センター)のWebサイトは、ワクチンの有害事象報告募集を終了しました。
そのサイト「V-safe」にアクセスすると、「ご参加ありがとうございました。COVID-19ワクチンのデータ収集は2023年6月30日に終了しました。」と書かれており、「COVID-19ワクチン接種後に気になる症状や健康上の問題がある場合は、医療機関にご連絡ください。」と、まったく他人事のようです。
「これはCDCが、mRNAワクチンは非常に安全であり、有害事象報告を監視する必要はないと考えていることを意味するのだろうか?」とデビッド・ゴートラー博士は疑問を呈しています。
詳しくは→こちら