池田大作、大川隆法、旧統一教会、中東の宗教戦争、キリスト教――宗教は変革の時を迎えている

宗教は変革のタイミングを迎えている

創価学会の池田大作氏が亡くなったことが発表されました。

これで感じるのは、山羊座時代もいよいよ終わりだということです。実際の現実社会に起こっていることがそれを教えてくれている。

もし仮に、池田氏がとっくに亡くなっていたとしても、2023年11月15日死亡と発表されたのはそれなりに意味を持つと思います。なぜかこのタイミングが選ばれたのです。

次は水瓶座時代なので、宗教団体は変わっていくでしょう。その観点で言えば、内部分裂・独立・離脱・解散などが起こっていく流れだと思います。

それは宗教に限らず、いろいろな組織や団体や共同体で起こっていく。例で言えば旧ジャニーズ事務所がそうです。どんどんタレントが離脱している。吉本興業もそうでした。

けっきょくエージェント制なら同じだろうという意見もあるかもしれませんが、離脱は離脱です。BiSHも解散した。

政党だってその可能性はある。宝塚歌劇団も離脱する人が出てくるかもしれない。

たくさんのフラグが立っている

宗教の変革の暗示は、このタイミングでたくさん現れていました。

「幸福の科学」の大川隆法氏は2023年3月2日に亡くなりました。

「旧統一教会(現:世界平和統一家庭連合)」には、今年10月に解散命令の手続きが始まっています。

全て時代に沿った現象と言える。

じゃあ海の向こうで起こっているのは何ですか?――そう宗教戦争です。

これまで危ういながらも、なんとかギリギリ均衡を保ってきたものがついに破綻した。もう理屈も何も通用しなくなったことで憎悪が爆発したのです。お互いに反発し合い、完全に争いになった。

では世界最大と言われる宗教である「キリスト教」はどうなんだ?と問われれば、いやキリスト教こそ危ういかもしれない。

キリスト教学校銃乱射事件

2023年3月27日、テネシー州ナッシュビルにあるキリスト教会の教区小学校「コヴェナント・スクール」で銃乱射事件が発生しました。

ナッシュビル学校乱射事件、犯人が所持していたマニフェストが物議

2023年3月29日

この事件には、たくさんの暗示があった。

犯人は生物学的女性のトランスジェンダー、オードリー・ヘイル(28)で、9歳の児童3人と大人3人の計6人を殺害し、駆けつけた警官によってその場で射殺されました。

このときヘイルは事件の計画を詳細に記したメモ「マニュフェスト」を所持していました。そこには犯行の動機や具体的な行動プランが記されていたという。

州の議員やメディアがヘイルの事件の真相究明のためマニュフェストの公開を要求したものの、FBIは拒否した。何か理由があるのは明らかでした。

しかし事件から7ヶ月以上経った11月6日、保守派コメンテーターのスティーブン・クラウダー氏がマニュフェストの数ページ分の画像をSNSでリークしました。これはまたたく間に拡散された。

そしてこの画像はナッシュビル警察のジョン・ドレイク署長が本物であることを確認しました。

白人ヘイト

マニュフェストの中でヘイルは、白人への憎悪、児童に対する殺意と、犯罪への決意をあからさまに書いている。

ヘイルはこのコヴェナント・スクールの卒業生でした。ヘイルの両親は敬虔なクリスチャンだったと報じられている。つまりヘイルはかつての自分を憎んだのです。

ヘイルは銃撃の日を何週間も前から心待ちにしていたと記し、興奮と期待が入り交じった感情を表現していました。そして学校の詳細な地図や、綿密に記された犯行プランには分刻みのタイムラインまで詳細に計画されていた。

あの白人どもは、派手なクワキとスポーツリュックを背負って、私立の高級学校に通っていやがる。

父親がムスタングのコンバーチブルって。このクソガキ。そのモップみたいな黄色い髪の弱虫を撃ち殺してやりたい。

白人特権のクソガキどもめ。

死者数が多いことを願っている。

文章を見る限り、明らかにヘイルの動機は白人ヘイトでした。

しかもヘイルは感情障害で治療を受けていたため、銃を購入することは違法だった。しかし合法的に7丁の銃を購入しており、それを犯罪に使用した。

LGBTを推し進める左派

キリスト教の保守派はLGBTを認めていない。

一方、左派は「多様性だ」「LGBTだ」と主張しており、思春期の子供に強引に性転換治療を押しつけている。医療界をそれを推進し、バイデン政権はそれを支援している。

もしかしたらヘイルは、性転換治療のためにホルモン抑制剤や男性ホルモンであるテストステロンを使用していたかもしれない。テストステロンを摂取すれば、攻撃的になり気性が荒くなると言われている。

そして性転換治療は感情が不安定になり、自暴自棄になって破綻する人が多いと言われている。↓

りゅうちぇる自殺はホルモンバランス?――海外の研究を見てわかったこと

2023年7月14日

フェデラリスト紙は司法省とFBIに、このナッシュビル銃撃事件を「反白人ヘイトクライム」あるいは左翼的人種差別が拍車をかけた政治的暴力として分類する計画があるかどうかを尋ねたところ、司法省はその質問を無視し、FBIもコメントを拒否したという。

FBIがマニュフェストの公開を拒否した理由は、どうやらここにあるかもしれない。

各地で起こっているキリスト教弾圧

つまり、反キリスト教が拡大しているのです。

イエス・キリストの生誕地として有名なヨルダン川西岸の都市ベツレヘムは、毎年恒例のクリスマスを祝う装飾をすべて撤去すると宣言しました。

「新約聖書に登場するイエス・キリストの生誕地として有名なヨルダン川西岸の都市ベツレヘムは、ハマスの「殉教者」に敬意を表し、毎年恒例のクリスマスを祝う装飾をすべて撤去すると宣言した」↓

今年9月、アゼルバイジャンのイスラム政府がナゴルノ・カラバフ地方を砲撃した後、約12万人のキリスト教徒が避難し、命からがら避難を余儀なくされたという。

キリスト教徒の原住民は9ヶ月間、ほとんど食料も医薬品もエネルギーもない状態での生存を余儀なくされたとのこと。

「拷問や切断の跡がある子どもや、女性を含む数多くの遺体がアルメニアに運び込まれた」

11月15日、アリゾナ州グレンデールで福音を説いていたクリスチャンのハンス・シュミット牧師(26)が頭を撃たれました。

「シュミット牧師が説教をしているとき、何人かの人々が車で通りかかり、牧師に向かって叫び、罵声を浴びせたという。本当に憎悪に満ちたコメントや、通りから離れろと怒鳴る人たち、あらゆる意地悪なことがたくさんあった。」

シュミット牧師は2児の父で、重体だがなんとか命は取り留めたという。

バラク・オバマという人物

バラク・オバマ氏は上院議員時代の2006年に、「米国はもはや単なるキリスト教国家ではない」と発言し、保守派から多くの非難を浴びました。

「私たちがかつて何であったにせよ、私たちはもはやキリスト教国ではない。私たちはユダヤ人の国でもあり、イスラム教徒の国でもあり、仏教徒の国でもあり、ヒンドゥー教徒の国でもあり、非信者の国でもあるのです」

オバマ氏は現在、バイデン政権の裏で院政をしていると言われている。あくまで噂であり、真偽のほどは不明ですが。

でもこの発言をしていたなら、現在バイデン政権がやっていることが理解できてしまうのですが。

ドジャースの騒動が司教解任にまで発展

大谷翔平選手の移籍先として筆頭に挙げられているロサンゼルス・ドジャースは、過激なLGBT団体を表彰し、そのためエースのクレイトン・カーショウ投手などからクレームが出て、お家騒動になりました。カーショウ投手は敬虔なクリスチャンでした。↓

大谷翔平獲得の大本命といわれるドジャースに激震、カーショウ選手らがチームに反発

2023年6月1日

実はこれに後日談があるので書いておきます。

上記事で書いたように、ドジャースが過激LGBT団体を表彰すると発表した時、保守派からボイコットが起こりました。このLGBT団体はキリスト教を冒涜し、進んで「罪を犯せ」と主張するような団体でした。

当時、キリスト教のロサンゼルス大司教区のロバート・バロン司教が、ボイコットを呼びかけたとして話題になりました。

「私は大の野球ファンだ。ドジャースの試合で始球式をやったこともある。しかし、LAの友人たちにはドジャースをボイコットするよう勧めたい。
ただ祈るだけでなく、カトリックの信仰を守るために声を上げよう。」

そしてこの話には続きがあります。

テキサス州タイラー教区のジョセフ・ストリックランド司教は、このときのドジャースに抗議するロサンゼルスのデモに参加したことで、ローマ法王フランシスコ教皇は11月9日にストリッランド司教を解任したのです。

「ローマ法王は、自身の法王職を批判してきた著名な保守派のストリックランド司教(テキサス州)を解任した、とバチカンが発表」↓

現ローマ法王のフランシスコ教皇は左翼で有名で、キリスト教内にLGBTを認めています。

ローマ法王でさえ、キリスト教内の保守派を排除しようとしている。

前ローマ法王ベネディクト教皇による衝撃の暴露本「神学校でゲイのクラブが運営されている」

2023年1月25日

キリスト教内が内部分裂か

この司教解任に対してイタリアのビガノ大司教が、ローマ法王を非難しました。

ジョセフ・ストリックランド大司教閣下の解任は、特に使徒的訪問で彼を待ち伏せすることに失敗した後では、権威主義の卑怯な形態に見え、”歓迎”と”包括性”についてのベルゴリオの暴言とは全く合わない。
(中略)

この事件は、誰が真のキリストの教会の側に立ち、誰がキリストの宣言された敵の側に立つことを選ぶのかを明らかにするだろう。正義と真実の最も基本的な原則に対するこの何度目かの違反に黙って耐えることは、自分自身を破壊者に加担させることなのだ。

内部分裂に発展してしまうのか。

FBIはキリスト教徒をテロリスト認定していた

そうでなくても司法省は、保守的なカトリック信者を「潜在的テロリスト」とレッテルを貼ってターゲットにしている、とのFBIのメモがリークされました。

そしてFBIは、国内の過激主義を調査するため、カトリック教会におとり捜査官を送り込んでいたことが発覚しました。

これは下院の兵器化委員会が、FBIがカトリック教会におとり捜査官を送り込み、カトリック信仰を実践しているアメリカ人をスパイしていることを明らかにしたものです。

「少なくとも1人の職員から得た情報に基づき、FBIは地元の宗教団体をトリップワイヤと情報源開発の新たな手段として利用しようとしていたことが判明した」↓

キリスト教の保守派は、左派バイデン政権に目の敵にされているのです。

なぜなら彼らは絶対にバイデン民主党には投票しないからでしょう。

世界の分裂

いずれにしても宗教団体は、水瓶座時代が始まるこのタイミングで岐路にさしかかっているかもしれない。

宗教団体の票を頼りにしてきた政党は、今後どうなるのか。

そして何より中東戦争の行方が注目される。この戦争の根底にあるのは過激なイスラム主義であり、ユダヤ人とイスラエルに対するジハードだと言われている。つまり宗教戦争です。

これは長く続く因縁であり、それだけに簡単に解決できるものではないでしょう。

アメリカ+イスラエルへの支援が多いのかと思いきや、全然そんなことはなく、世界各地で親パレスチナ派がデモを起こしている。

宗教団体どころか世界が分裂していくかもしれない。


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2023年4月1日
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