左派メディア「ニューヨークタイムズ」、ついにバイデン政権に反旗を翻したか

ニューヨークタイムズ/Kurt Kaiser, CC0, via Wikimedia Commons

新たな暴露予告

太陽冥王星スクエアは興味深い。このタイミングで起こることは注目です。

当ブログでたびたび取り上げている”潜入取材のカリスマ”ジェームズ・オキーフ氏がまたまた爆弾暴露を予告しました。

オキーフ氏はXで、「私はCIAを暴く証拠を持っており、それはカメラに収められている。私の全キャリアの中で最も重要だと信じているストーリーの公開に取り組んでいる。」と述べた。

この暴露で何が出てくるかは乞うご期待として、現在オキーフ氏は「攻撃を受けている」と訴えています。そしてそれは「暴露されたくないための工作」だと言っている。

よりによって相手があのCIAなので、身の安全には気をつけてもらいたいと願うばかりです。

バイデン政権とニューヨークタイムズの対立

さて、どうやら「バイデン政権」対「ニューヨークタイムズ」が険悪なムードになっているという。

ついに左派の仲間割れが始まったのか?

Politicoによるとバイデン大統領の側近たちは、ニューヨークタイムズのことを

  • 傲慢で
  • 独自のルールを決めようとし
  • バイデンに正当な評価を与えようとしない

として見るようになっていると報じています。

記事を書いたエリ・ストコルズ記者は20人の関係者の話として、両者の関係は「誤解、恨み、信頼の欠如」に悩まされながら、著しく緊張していると伝えています。

さらにバイデンの地元の補佐官たちに至っては、メール、SNS、メモなどで日々ニューヨークタイムズの報道を非難しているという。

これは歴史上繰り返されてきたヤバい兆候ですよね、忖度メディアしか認めないっていう。日本でも問題になっていますが、それがいい結果をもたらした事はない。

https://www.politico.com/news/magazine/2024/04/25/new-york-times-biden-white-house-00154219

ニューヨークタイムズの忠誠心に不満

バイデン政権はニューヨークタイムズが、ハンター・バイデンに関する報道をしたり、バイデンの年齢に関する記事を報じることに不満を持っているという。

要するに彼らは、ニューヨークタイムズにはバイデン政権への忠誠心が不十分で、トランプ叩きが不足している事に不満を持っているため、対立しているというのです。

元バイデン政権のホワイトハウス副コミュニケーション・ディレクターだったケイト・バーナー氏は「民主党は民主主義を維持するために報道の自由が重要だと考えており、ニューヨークタイムズは何世代にもわたって第4の権力の重要な旗手でした」と述べているという。

は?
「民主党は報道の自由を重要だと考えている」・・・は?

民主党はこれまで保守メディアを追い出してきたでしょう。それのどこが報道の自由なのか。

ティム・バーチェット下院議員がこのたび下院監視委員会に送った書簡によれば、「2021年に民主党は、NewsMAX、FOXニュース、OANのような特定の右派メディアに対する報復措置をとるよう促す公式書簡を、多数の民間テレビ会社に送った」

として、調査と公聴会を行うよう要請しています。

インタビューに応じないバイデン

それはさておき、記事の中で昨年5月に、カマラ・ハリス副大統領が記者たちとのオフレコ会議のためにニューヨークタイムズ本社を訪れた時のエピソードが語られています。

このときニューヨークタイムズの発行人であるA.G.サルツバーガー氏は、ハリス副大統領に「なぜバイデン氏は新聞社との対談インタビューに応じないのか?」と質問したという。

この質問にハリス副大統領は、ホワイトハウスの報道局と連絡を取るよう提案したとのこと。しかしその後ハリス氏は側近たちに「このやりとりは時間の無駄だ」と不平を漏らしたという。

こうして双方の不満が高まっていたため、この数ヶ月後にニューヨークタイムズの編集長らがホワイトハウスに呼び出された。

これに対してニューヨークタイムズ社内では、呼び出しに応じるかどうか議論されたが、バイデンにインタビューに応じるよう説得する目的で行くことにしたとのこと。

ザルツバーガー氏は、バイデンが経験豊富な記者たちとのインタビューにほとんど応じないのは、将来政権にとって危険な前例になりかねないとの懸念を表明していたという。

ニューヨークタイムズの反撃

この記事が出た後、ニューヨークタイムズ社は4月25日に声明を出し、反撃に出ました。

その中で、大統領がインタビューを避けることは問題であるとし、「説明責任を回避する危険な前例になる」と述べています。

民主主義における自由な報道の役割を理解する者であれば、バイデン大統領がその任期中、独立したジャーナリストからの質問を積極的かつ効果的に避けてきたことは問題である。

大統領はわが国で最も重要な役職に就いており、報道機関は大統領の考え方や世界観についての洞察を提供し、国民が大統領の記録を評価し、責任を追及できるようにするという重要な役割を担っている。

バイデン氏が独立ジャーナリストとの記者会見や座談会インタビューに応じた回数は、事実上すべての前任者よりもはるかに少ない。

タイムズ紙がバイデン氏にオフレコインタビューを求めたのは事実である。もし大統領が、私たちの独立した報道を嫌ってタイムズ紙と対談しないことを選んだとしても、それは彼の権利であり、私たちはいずれにせよ、彼を完全かつ公正に報道し続ける。

組織的に主要報道機関のインタビューや質問を避けることは、重要な規範を損なうだけでなく、将来の大統領が精査や説明責任を回避するために利用できる危険な前例となる。だからこそ、サルツバーガー氏はホワイトハウスに対し、大統領にワシントン・ポスト紙、ウォール・ストリート・ジャーナル紙、ロイター通信、CNNなど、何百万人ものアメリカ人が自国の政府を理解するために頼りにしている独立系大手報道機関と面会するよう繰り返し求めてきたのである。

https://www.nytco.com/press/a-statement-from-the-new-york-times-on-presidential-news-coverage/

バイデン政権の闇が浮き彫りになった

OANのモニカ・ペイジ記者

「自由で公正な報道に対するバイデン政権の静かな戦争が明るみに出つつあるようだ。自分たちの仕事をしようとしただけで、無視され、黙殺され、無視されるというのはどういうことなのか。」

OANはブリーフィング・ルームに席を与えられないだけでなく、質問するために呼ばれることもない。Eメールや書簡は、回答されるか、あるいはスルーされ、おそらく廃棄される。

しかし今、このような扱いが伝染しつつあり、ニューヨーク・タイムズ紙という媒体にまで飛び火していると報じられている。
(中略)

アメリカン・プレジデンシー・プロジェクトによると、バイデンは年平均11回の記者会見を開いている。これに対し、トランプ大統領は22回、オバマ大統領は20回以上、ジョージ・W・ブッシュ大統領は25回以上、ビル・クリントン大統領は24回である。

2024年現在、バイデンが開いた記者会見はゼロだ。もともとアメリカ国民にとって最も透明性の高い政権であることを自負していた政権にとって、私たちのような多くのメディアにとって、真実は答えよりも疑問が多く、私たちの国について暗闇に取り残されたことはないということだ。

※当ブログでは主流メディアでなかなか報じられず、検索されない情報を取り上げています。ぜひブックマークなどをご利用ください。またあなたの大切な人や、教えたい人にお知らせ・共有してください。

ホロスコープ・実例サンプルリーディング動画

2023年4月1日
※山羊座時代から水瓶座時代へと変わる過渡期です。今後、世の中の流れが変わっていきます。 そんな中で自分のホロスコープはどうなのか、鑑定・ご相談など受け賜っております。
詳しくは→こちら