15億人のFacebook個人情報が販売中
さて、またしてもFacebookの個人情報漏洩です。まさしくリークの時代です。
15億人以上のFacebookユーザーの個人情報が、ダークウェブのハッキング関連のフォーラムで販売されているようです。事実であれば、過去最大規模かもしれません。
Hackers put up private information of 1.5 billion Facebook users for sale https://t.co/YyT0eUzk3p
— Peoples Gazette (@GazetteNGR) October 4, 2021
ちなみに米時間10月4日に世界規模でFacebook、Messenger、Instagram、WhatsAppなどがシステム障害でダウンしており、一部でこの障害によって個人情報が漏洩したとの見方があるようですが、別の問題だと言われています。
個人情報データの漏洩は、システム障害より前に報じられていました。
ちなみにFacebook、Messenger、Instagram、WhatsAppは全てFacebookが所有、運営しています。
データは本物だった?
漏洩したデータには
・氏名
・メール
・電話番号
・位置情報
・性別
・ユーザーID
が含まれているようです。
PRIVACY Affairsがいくつかのサンプルを確認したところ、データはたしかに本物だったと報告しています。
さらに今回のものは、今まで漏洩したデータのコピーや再販ではなく、新たにスクレイピングされた独自のものだとのこと。
ちなみにある人物が100万人のユーザーデータの購入を希望したところ、5,000ドルの見積もりだったと言っています。
注意したいこと
漏洩した個人情報を使ってフィッシングや詐欺などに利用される可能性があり、注意が必要です。変なSMSやメールなどに反応しない方が得策です。
また銀行や企業などさまざまな名前を使ってくる可能性がありますから、騙されないように気をつけたいです。
SPAM程度ならかわいいものでしょう。
まあFacebookや雑貨馬具についてはいつも書いていますけど、相変わらずです。
ではこの辺で失礼します。
追記:株価が下落
おそらくシステム障害を受けてでしょうが、一時Facebook社の株価が下落したようです。
UPDATE – Facebook share price falls 5.75% pic.twitter.com/14cM0u9skE
— Disclose.tv (@disclosetv) October 4, 2021
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