ハンター・バイデンの捜査が重要な局面に
7月18日のエントリーで「ここ数日の間に起こることは大きな問題に発展しそう」と書いたんですけど、これもそうなるのか?
というのも、ジョー・バイデン第46代米国大統領の不肖の息子、ハンター・バイデン氏の捜査が重要な局面を迎えていると報じられているのです。
関係者の話として、捜査当局はハンター氏の告訴の可能性を検討しているとのことです。
中間選挙を4ヶ月後に控えるタイミングで出てきました。もしそこで共和党が下院の過半数を獲得した場合、共和党は議会で公聴会を開くと発表しています。そうなったら大騒ぎになることは間違いないでしょう。
これは左派メディアのCNNもしっかり報じています。
The federal investigation into Hunter Biden’s business activities is nearing a critical juncture, but sources say no final decision has been made on whether to bring charges against the President’s son. https://t.co/pvc1mC4dYY
— CNN (@CNN) July 20, 2022
税法違反、外国へのロビー活動、虚偽の陳述などの容疑
ハンター氏は2018年から捜査を受けているといい、税法違反、外国へのロビー活動、虚偽の陳述に対する容疑でデラウェア州当局から調査されています。
捜査当局は、選挙間近にこの手の政治的案件を持ち込む事を避けるという不文律がある中で、現在重要な局面にさしかかっているという。
ハンター氏を告発するかどうかまだ最終的に決定が下されていないというものの、検察官・捜査官・司法省関係者の間の調査がここ数ヶ月間強化されているとのこと。
最近は、ハンター氏が薬物中毒を認めている中で銃を購入した際の税法違反や虚偽の陳述をしたことについて告発を行う可能性について活発に議論されているという。
薬物中毒者の銃の購入は禁止されているとのことなので、ハンター氏が嘘をついて銃を購入した可能性があります。
この件について調査の指揮を執っているのはデラウェア州のデビッド・ワイス連邦検事で、ドナルド・トランプ元大統領が任命しています。
デラウェア州はバイデンの地元なのに、なぜトランプ任命の検察官が?と思うかもしれませんが、上にも書いたようにこの件は2018年から調査が続いており、しかも政治的に微妙な案件なため、バイデン政権に代わっても留任しているとのことです。
ラップトップスキャンダル
大統領選挙直前の米現地2020年10月14日、ニューヨークポストがハンター・バイデン氏のラップトップ(地獄のラップトップと呼ばれている)を報じました。
Hunter Biden probed over hard drive, smoking-gun emails exposed by Post https://t.co/OyqvBKOc2h pic.twitter.com/J6A7XIfwYw
— New York Post (@nypost) October 14, 2020
2019年4月にデラウェア州のPC修理店にハンター氏の故障したラップトップが持ち込まれ、修理が完了した店主が持ち主に連絡しても取りに来ず、そのまま期限が過ぎたために所有権が店に移り、ハードディスクの中身を確認したところヤバいデータが出てきました。
この中からウクライナの天然資源会社とのやり取りや、中国の石油会社、ロシアとの関連なども出てきています。
左派メディアやSNSはニューヨークポストの記事を検閲し、封殺しました。ニューヨークポストは一時アカウントごと凍結されています。(このあたりの経緯は過去記事をご覧下さい)
その後の世論調査で、「ハンター氏のラップトップのスキャンダルを知っていたら、ジョー・バイデンには投票しなかった」と答えた人が16%もいました。
つまり記事が検閲されなければ、トランプ氏が二期目を迎えていたかもしれないのです。逆に言えば、左派側の検閲は見事に成功したと言えます。
Seems like a good day to remind everyone that 16% of Biden voters would NOT have voted for Biden if they had been aware of the Hunter Biden laptop story pic.twitter.com/tw1fVsucNP
— Kyle Martinsen (@KyleMartinsen_) March 17, 2022
バイデン大統領に火の粉が及ぶのか
ジョー・バイデン大統領は息子ハンター氏と「海外ビジネスの話をしたことはない」と、2019年にアイオワ州で行われた選挙イベントでFOXニュースのピーター・ドーシー記者に語っています。
もしビジネスに絡んでいたとしたら、汚職になる可能性があります。
しかしデイリーメールは今年6月に、ハンター氏のラップトップのデータの中から、ハンター氏と中国の石油会社CEFCとのビジネスについて知っていたことがわかるボイスメールのデータを発見したことを報じています。
EXCLUSIVE: 'I think you're clear.' Reassuring VOICEMAIL from Joe Biden to Hunter about NY Times report on son's business dealings https://t.co/7qRJRztIim
— Daily Mail US (@DailyMail) June 28, 2022
これはニューヨークタイムズが2018年に、CEFCのイェ・ジェンミン会長が中国で逮捕され、その補佐官だったパトリック・ホー氏が制裁を逃れるためにアフリカの役人に賄賂を送った罪で有罪判決を受けたことを報じている記事について、ジョー・バイデン氏が、この記事について話をしたい、とハンター氏にメッセージを送っている音声データです。
現職米国大統領の息子が起訴か?
現職の米国大統領の息子が起訴されるようなことになれば、大きな波紋を呼びます。おそらく歴史に残るでしょう。
これまでホワイトハウスや民主党はハンター氏の疑惑について必死に隠蔽しようとしてきましたが、3月にニューヨークタイムズ、ワシントンポスト、ABC、NBC、CNNの左派メディア各社が相次いでラップトップがハンター氏の物であると報じ、一気に形勢が変わりました。
ハンター氏にとってアンラッキーなことに、このあと土星が逆行しますからね。どうなりますか。
日本では長らく隠蔽されてきた統一教会と自民党の関係が明らかになり始めています。他にも京都花街の闇、自衛隊の闇などが明かされています。
いよいよ山羊座時代の終わりが騒々しくなってきています。次の時代へ移る膿出し期と言えるでしょう。これはまだしばらく続きます。
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