カザフスタンのマシモフ元首相拘束で、バイデンファミリーとの怪しい関係が再び脚光を浴びる

カザフの元首相マシモフ氏が拘束

大規模デモによる暴動が起こっているカザフスタンで、解任されたばかりのカリム・マシモフ元首相が反逆罪の疑いで拘束されたと報じられました。

カザフスタンは燃料価格を引き上げたことにより、抗議者が殺到しデモが暴徒化していました。公共施設などが放火され、数千人が拘束されたと伝えられています。また160名以上が死亡したとも報じられています。

トカエフ大統領はこの混乱を収拾するために高官らを更迭したり、首相を2度務めた国家安全保障会議のマシモフ議長を解任するなどしていました。

マシモフ氏とバイデンファミリーの関係?

しかし米国では、これがちょっと違った形で話題になっています。

というのも、拘束されたマシモフ氏はバイデンファミリーのビジネスパートナーだったと言われているからです。

マシモフ氏と一緒に写っているジョー・バイデン、ハンター・バイデン↓

この写真は2015年4月16日に当時副大統領だったジョー・バイデン氏がカフェ・ミラノのガーデンルームでウクライナ・ロシア・カザフスタンのビジネス関係者と会った際に撮影されたと言われています。

ケネス・ラキシェフ氏

写真左側の人物はカザフスタンのオリガルヒ(新興財閥)のケネス・ラキシェフ氏で、カザフスタンの前大統領ヌルスルタン・ナザルバエフ氏と家族ぐるみの付き合いがあったようです。

ラキシェフ氏は2012年に米フォーブス誌で、「カザフスタンで最も影響力のある大物」のランキング15位に入っており、2012年当時の推定純資産が3億3200万ドルだったとされています。

ラキシェフ氏は多くのオルガリヒと同様、米国で安全な投資先を探していたと言われています。しかし規制が厳しく、優良な投資先からは相手にされなかったようです。

その理由は、ラキシェフ氏の財産がどうやって築かれたか誰にもわからなかったから、と言われています。一例では、世界銀行の姉妹組織である国際金融公社(IFC)が「彼のコネが我々にとって障害になる」として取引を断っています。

その後ラキシェフ氏は米司法省から目を付けられ、海外腐敗行為防止法違反の可能性について調査が始まりました。

ラキシェフ氏は容疑を否定し、告訴されることはなかったようです。

そんな中で、ハンター・バイデン氏と会うことになったと言われています。2015年5月にハンター氏のビジネスパートナーであるデボン・アーチャー氏から「来週の水曜日、ニューヨークでハンター・バイデンらと食事しないか?」とメールを受け取っていたと報じられました。

ハンター・バイデンとマシモフの関係

一方ワシントン・エグザミナーは、ハンター・バイデン氏のラップトップから当時カザフスタンの首相だったマシモフ氏とのメールを昨年6月に報じていました。

それによるとハンター氏は、2014年にカザフスタンでマシモフ氏と会っていたことが書かれていたといいます。メールでハンター氏は、マシモフ氏にエネルギー取引を求めていたことが示されていたようです。

またデイリーメールが入手したメールによると、2015年にもハンター氏とマシモフ氏がワシントンDCのウィラード・ホテルで会っていたことが記されています。

ハンター氏は2016年のメールでマシモフ氏の事を「親しい友人」と呼んでいます。