Mastodon、児童ポルノが横行
イーロン・マスク氏が掲げる「言論の自由化」を嫌い、Twitter(ツイッター)を辞めた人が移転先にしているというSNS「Mastodon(マストドン)」ですが、最近の調査で小児性愛者が支配するプラットフォームになっているという衝撃的な報告がされています。
ツイッターを投げ出した左派の人たちはMastodonに鞍替えし、またそうするよう人々に呼びかけていますが、しかし彼らはMastodonが実際にどのようなプラットフォームか知らないまま、アカウントを開設しているという。
実際マスク氏がツイッターを買収した直後の2022年11月第1週には、23万人がMastodonに新規登録しています。
しかし非営利団体「Secjuice」が調査したところによると、Mastodon内の最大規模のコミュニティの一部が、児童ポルノを含むものであることが明らかになったという。
以下に書きますが、これに日本人が関係しているというのです。
ちなみにSecjuiceは、サイバーセキュリティ、情報セキュリティ、ネットワークセキュリティなどに焦点を当てた、100名以上のライターからなる独立した非営利団体です。
そういえばツイッターは現地12月15日に、Mastodonの公式アカウントを停止しています。当初はマスク氏がライバルSNSを嫌ったのではないかと言われましたが、もしかするとこの情報が入っていたのかもしれません。
NEW – Mastodon is a "social" media platform dominated by pedophiles and most of its content is child porn.https://t.co/9nTuo0M77J
— Disclose.tv (@disclosetv) January 2, 2023
2017年に児童ポルノ・コミュニティが急増
Mastodonは2016年3月に初リリースされ、1年後の2017年4月14日に突然新規ユーザーが14万人も激増したという。それまで16万人だったユーザー数が倍増する勢いでした。こうした突然のネット民の動きは、いかにも何かしら原因があると推察できます。
その数日後には、新規ユーザー達による2つのコミュニティ(インスタンスと呼ばれる)が1位と2位を占めたというが、これらはいずれも小児性愛者のコミュニティだったようです。
結局2017年に児童ポルノのアカウントはユーザーの約40%を占め、それに小規模なグループを含めると約半数になるという。2つの児童ポルノ・コミュニティには、何百もの小グループが派生していたとのこと。
2022年現在、Mastodonの2つの巨大な児童ポルノ・コミュニティは、ユーザー数において2位と3位にランクされており、巨大勢力となっているもよう。
さらに投稿数においても、Mastodon創設時から運営しているコミュニティの4000万投稿に対し、2つの児童ポルノ・コミュニティは6000万投稿と、大差をつけているという。
日本人が関係か
では、なぜ2017年に突然ユーザーが激増したのか?
なぜ小児性愛者たちはMastodonにコミュニティを作ろうと思ったのか?
Secjuiceによると、これには日本人が関係していると説明しています。
というのも、2017年にMastodonに参加した小児性愛者のほとんどが、日本からのアクセスだったという。
ではなぜ2017年に日本人がMastodonにコミュニティを作ったのでしょう?
児童ポルノ禁止法
日本では2014年に児童ポルノ禁止法(児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律)が改正されています。
この法律が成立していたにもかかわらず、2016年に人権団体「ヒューマンライツ・ナウ」は、店舗やインターネット上で児童ポルノが公然と販売されているとして「法の施行が不十分である」と報告し、取り締まりの強化を呼びかけました。
児童ポルノ取り締まり強化を - ネットで流通、人権団体https://t.co/CU9BWf4Bx0
— 共同通信公式 (@kyodo_official) September 5, 2016
これによって、国連や人権活動家が日本に取り締まりを呼びかけ、ようやく当局が違法な児童ポルノを厳しく取り締まり始めたという。
その結果、2017年初頭に多くの日本の小児性愛者が、海外にサーバーがあるMastodonに逃げ込んだというのがその理由だというのです。
Pixivの参入がきっかけに
そんなわけで2016年に日本で取り締まりが強化され、過去最高の逮捕者が出ると、ロ○コン愛好者たちの間でパニックになったという。
そして2017年4月に「Pixiv」という人気のロ○コン画像投稿サイトがMastodonに参加したことにより、コミュニティが一斉に流れ込むきっかけとして作用したとのこと。
またMastodonがツイッターに似たインターフェースになっていた事も、それを後押ししたと言われています。日本は欧米と違ってFacebookの人気がなく、その分ツイッターに偏っています。
さらにそれまでMastodonには取り締まりの手が及んでおらず、管理者もBANしたり通報しなかったため、児童ポルノの素材や画像を自由に投稿・共有できたのもその理由として挙げられています。
このようにロ○コンさんたちが、自由にコンテンツを楽しむための安全な空間を空間として利用されてきたという。
議論されたが・・・
この流れに対し、Mastodonの開発者は黙っていたわけではありません。
Githubに議論を提起し、児童ポルノ問題について議論をし始めました。
そこでは法的問題が議論されたが、日本人はこの問題に関心を示さず、ある種類の児童ポルノは日本では合法だとまで主張したという。
議論の中で日本人は、コンテンツの認証もインスタンスから追放することも拒否したものの、画像などのコンテンツに「成人向け」などのラベルをつけて子供などが見られないようにすることや、年齢確認システムを導入することには同意したようです。
開発者はすぐに機能を実装し、すべての児童ポルノをフィルタリングできるようにし、検索が出来ないようにしたという。
こうした対策により、結果的にMastodonは小児性愛者のコミュニティを隠すことができるようになりました。
小児性愛者を隠す必要があった
Secjuiceによると、Mastodonの運営側は、誰も小児性愛者の利用を止められないし、そこには多数のロ○コンさんたちがいるため、開発者はそのまま隠してしまうのが手っ取り早いと判断したと述べています。
Mastodonが成長するためには、彼らを隠す必要があったという。
その点でMastodonは都合が良くできており、ハッシュタグやアカウントのみが検索できるものの、コンテンツのワード検索などはできないようになっています。
この報告が事実だとしたら、今後Mastodonはどうなるんでしょうか。
イーロン・マスク氏は、児童搾取コンテンツの撲滅をツイッターの最優先事項として挙げています。
しかしマスク氏による買収前は、ツイッターはこうしたコンテンツを削除することにほとんど力を注いでいなかったことが指摘されています。
※当ブログでは主流メディアでなかなか報じられず、検索されない情報を取り上げています。ぜひブックマークなどをご利用ください。またあなたの大切な人や、教えたい人にお知らせ・共有してください。
詳しくは→こちら