ツイッターファイル新作が公開「巨大なメディア詐欺」――主導したのは元FBI捜査官

ツイッターファイル「メディア詐欺」

ツイッターファイルの新作が出ました。

ツイッターファイルは数えて第15弾目になるらしいですが、現地1月27日に新たなツイッターファイルが独立系ジャーナリストのマット・タイビ氏のアカウントで公開されました。

『ツイッターファイルが暴く、次の巨大なメディア詐欺』

今回タイビ氏は、ツイッターが保守派アカウントを「ロシアのボットだ」とでっち上げて非難したやり方について、裏側に詐欺的な陰謀があったことを明らかにしました。

それによると、このようなでっち上げ・レッテル貼りの操作は、元FBI捜査官のクリント・ワッツ氏が運営する「ハミルトン68」というダッシュボードが主導していたという。

ハミルトン68とは、「ロシアのフェイク情報」を測定するために設計されたプログラムという触れ込みで、新自由主義シンクタンクの「ASD」=Alliance for Securing Democracy(民主主義確保連合)が資金を提供していました。

ASDの諮問委員会には、ネオコン作家のビル・クリストル氏、元駐ロシア大使のマイケル・マクフォール氏、元ヒラリー・フォー・アメリカ代表のジョン・ポデスタ氏、CIA、NSA、国土安全保障省の元所長や副所長などの面々が名を連ねています

ハミルトン68の陰謀

ハミルトン68いわく、「我々の分析では、600のツイッターアカウントをロシアの影響力活動に結びつけている」と主張していましたが、そのリストは公開しませんでした。

こうしたハミルトン68の情報は、NBC、CBS、ABC、PBS、CNN、MSNBC、ニューヨークタイムズ、ワシントンポストなどの左派メディアのソース源になっていました。

ところがツイッターの幹部が、ハミルトン68の情報を分析調査した結果、衝撃的な結果が出たという。

というのも、ハミルトン68が「ロシアの工作」としてレッテルを貼ったアカウントは、ロシアのものでもボットでもなく、ほとんどが英語圏の普通のアメリカ人、カナダ人、イギリス人のアカウントだったのです。

ハミルトン68はこうした実在の人物のアカウントを集め、その投稿を「ロシアの陰謀だー」とでっち上げていたという。

つまりハミルトン68の方こそ、詐欺だったというわけです。

ツイッターが抱えるジレンマ

ツイッターがこれを指をくわえて見ていたわけではなく、ハミルトン68の情報には倫理的な問題があることをすぐに認識していたという。

ツイッターの信頼&安全責任者だったヨエル・ロス氏は、「実在する人々は、証拠も手段もなく、一方的にロシアの手先というレッテルを貼られたことを知る必要がある」と書いています。

また一部の幹部は、ハミルトン68を追い出したいと考えていたという。

しかし、政治的な背景のあるASDを敵に回す事は、ツイッター社内に懸念があったようです。

有名大学にもはびこっていた

ハミルトン68の影響は非常に大きく、米国民の恐怖心を煽り、トゥルシー・ギャバードのような人物を外国の回し者だと中傷し、また批判する者を「ロシアと関係している」とレッテルを貼ることで、ジョー・バイデンのキャンペーンのような政治目的に加担するために使われました。

これらのレッテル貼りはけっきょく嘘でしたが、ツイッターはハミルトン68を暴露する勇気がなく、オフレコで記者に話す程度でした。

熱心な民主党支持者であるロス氏でさえ、ハミルトン68のやり方は「右寄りのコンテンツはロシアのボットだとして拡散され、人々を扇動する」とみていました。

これらはメディアだけでなく、学術的なスキャンダルでもあり、ハーバード大学、プリンストン大学、テンプル大学、ニューヨーク大学、ジョージ・ワシントン大学なども、ハミルトン68をソース源として掲げていました。

米国の若い人がWoke寄りなのは、大学でこうした教育を受けているからともいわれてますが。

デジタル・マッカーシズム

最後にタイビ氏は「デジタル・マッカーシズムと詐欺の複合作戦は、アメリカの政治と文化に大きなダメージを与えた。」といい、

「このような話を否定しないか、あるいはハミルトン68をまだ雇っているメディアは信用するべきでない」と主張しています。

ちなみにマッカーシズムとは、1950年台にアメリカで行われた「赤狩り」のような、根拠のないデマゴギーによるヒステリー現象のことです。

1950年台は共産主義者がやり玉に挙がりましたが、今回は保守派がターゲットにされ、「保守派=ロシアの工作」としてレッテル貼りしたということになりますかね。

イーロン・マスク氏は、「国民を欺いたMSNBCは恥を知れ!」とツイートしています。


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