【事実だった】バイデン、ノルドストリーム・パイプライン爆破を認める――ロシアへの挑発か

バイデン、パイプラインへの攻撃を認める

下馬評通りというか、ブランソン裁判はまたしても最高裁で却下されました。ブランソン氏側は「プランC」を進める準備をすると言っているようです。

さて世の中が動き始めています。

バイデン大統領が、ノルドストリーム・パイプラインへの攻撃を指示していたことを認める発言をしました。ジャーナリストのシーモア・ハーシュ氏が告発したことは事実だったようです。

2月21日にポーランドのワルシャワを訪れたバイデン氏は、2022年9月26日に起こったロシアとドイツを結ぶ天然ガスを運ぶ海底パイプライン「ノルドストリーム・パイプライン」の破壊の背後に、自らが関与していることを認めたのです。

「プーチンはエネルギーを武器として使えると考えた。しかし違う。我々は(兵力を)動員し、ロシアのエネルギー資源への依存を減らしたのだ。」と語りました。

もともとバイデン氏はノルドストリーム・パイプラインの破壊を予告しており、今回で2度認めたことになります。

「ロシアが攻めてきたら、ノルドストリーム2はなくなる。我々はそれを終わらせるつもりだ」

ホワイトハウスは否定していたが・・・

ピューリッツァー賞受賞歴のあるベテランジャーナリストのハーシュ氏は、2月8日に「アメリカはいかにしてノルドストリーム・パイプラインを排除したのか?」という衝撃の告発記事を発表しました。

それによると、パイプライン破壊はバイデン大統領の指示のもと、米海軍・CIA・ノルウェー海軍によってミッションが遂行されたという。詳細↓

ノルドストリーム・パイプライン爆破はアメリカの陰謀工作?――ロシア「バイデンはテロリストだ」

2023年2月11日

この記事が出た後にホワイトハウスは、ハーシュ氏の主張は「全くの虚偽であり、完全なフィクションだ」と否定し、さらに忖度左派メディアはハーシュ氏の人格攻撃までしていました。

このようにホワイトハウスが必死に否定したことを、バイデン氏は知らなかったのか、忘れていたのか、ボケていたのか、自分を自慢したかったのかはわかりませんが、あっさり認めたのです。
この人、何かが欠けている気が・・・笑。

この後、ホワイトハウスがどう取り繕うのか興味深いです。

ロシアは疑われていた

ロシアはこの件に関して独立した調査を国連に要求していたばかりであり、完全にバイデン氏に挑発された形になったかもしれません。

もともと米国や左派メディアは、パイプライン爆破は「ロシアの仕業だ」と主張していました。「なんでもかんでもロシアのせい」は彼らのいつものやり方です。

その理由を「ロシアはエネルギーを麻痺させることが目的」だと述べていましたが、ロシアにすればエネルギー販売の莫大な利益を失うことになり、ウクライナ戦争で費用がかさむ中、メリットがあるとは考え難い。

国連の調査

国連安全保障理事会は21日に会議を行い、デンマーク、ドイツ、スウェーデンの3カ国によるノルドストリーム・パイプライン爆発事故の調査は「まだ終了していない」と発表しており、いつ調査が完了するかは不透明とのこと。

デンマーク、ドイツ、スウェーデンは安保理に対して共同書簡を送り、これまでのところパイプラインの被害は「妨害工作による強力な爆発」によるものと証明されている、と述べているという。

ハーシュ氏の告発を受けてロシアのドミトリー・ポリアンスキー国連副大使は、安保理で独立調査団の提案を採決にかけることを目指すと述べています。

安保理事会の決議には、少なくとも9票の賛成票と、米国、英国、フランス、中国、ロシアによる拒否権行使がないことが条件になるようです。すでに中国はロシアの調査要請を支持すると述べているというが、さすがに米国は拒否するのでは。

まあいつも書いてますが、山羊座時代の終わりなんてこんなもんですかね。


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2023年4月1日
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