反ワクチン医師が突然死
陰謀界隈が飛びつきそうな話題です。
5月18日、反ワクチン論者だったラシッド・バター博士が57才という若さで突然亡くなりました。死因は発表されていません。
これに疑惑が浮上しています。
というのもバター博士は死ぬ数日前に、「毒を盛られた」と主張していたという。さらに「もし私に何かあったら、それは私が真実を語ってきたからだ」と言っていました。
An anti-vaxxer passed away—now his followers think he was poisoned with the COVID vaccine by CNN.https://t.co/I64lAcf8Me
— The Daily Dot (@dailydot) May 22, 2023
「毒を盛られた」と語っていた
バター博士は初期の頃から、コロナワクチンに対して陰謀論的な主張をしており、同じようなワクチン懐疑論や医療陰謀論を主張をしていた人たち=「ディスインフォメーション・ダース」の12人のうちの1人でした。
同じくディスインフォメーション・ダースのメンバーである健康活動家のエリン・エリザベス氏はツイッターで
速報
私の友人・同僚であり、いわゆるディスインフォメーション・ダースの12人の1人、ラシッド・バター博士が急死した。わずか3日前、彼はCNNのビッグなインタビューの後、毒殺されたと発表しました。
彼はその数時間後に亡くなりました。友人と家族にお見舞い申し上げます。
Breaking: My friend/colleague & one of the 12 of us who are the so-called #DisinformationDozen Dr Rashid Buttar, has died suddenly. Just 3 days he ago announced he was poisoned after a big
CNN interview. Hours after this he died. 😔. Heart goes out to-friends & family. 🙏 pic.twitter.com/716kCHZkzR— Erin Elizabeth Health Nut News 🙌 (@unhealthytruth) May 20, 2023
動画の中でバター博士は「ワクチンに含まれる量の200倍もの毒を盛られた」「私は実際に意図的に毒殺されたのだ」と言い、それは「CNNのインタビュー直後に起こったと信じている」と語りました。
これは、以前CNNがバター博士にインタビューしており、その中で「COVID-19は計画されたもので、ファウチが数百万人を殺す計画に関与している」と発言し、CNNはこれを「危険な陰謀論」だと非難していたものからきていると言われています。
CNN accusing Dr. Rashid Buttar of ‘Dangerous Conspiracy Theories’ when he said Covid was planned and that Fauci was involved in a plot to kill millions of people. Dr. Buttar later made the accusation that he was poisoned. pic.twitter.com/86kfLDrlC3
— Liz Churchill (@liz_churchill9) May 21, 2023
もし私に何かあったら、真実を語ってきたからだ
さらにバター博士の死の疑惑を深めるものとして、博士は以前にSNSに投稿された動画で、自分が殺されるかもしれないと示唆していたという。
動画の中で、自分はうつ病でも自殺願望でもないとした上で、「しかし、もし何かが起こり、私が死んだと聞くことがあっても、私は鬱状態ではない」といい、「自殺もしない。私は今、立ち上がって戦う必要があると言っているのだ」
「だから覚えておいてほしいのだが、もし私に何かあったら、それは私が真実を語ってきたからです。そして彼らは、その真実が外に出続けることを望んでいない。でも、私は自殺はしていない。うつ病でもない。私はとても幸せであり、歴史の中でこの時代に生きていることにとても興奮しています。悪いものはすべて消え去り、すべての真実が明るみに出てきているのだ。」
He knew they were coming for him……#RashidButtar was a hero and sacrificed everything to share the truth.
RIP #warrior pic.twitter.com/1tyRjT4mf0
— Raven News (@DanaMetcalfe5) May 22, 2023
2月に脳卒中と心筋炎になっていた
実際、今年2月にバター博士は体調を崩していたという。
ディスインフォメーション・ダースの1人であるセイヤー・ジー氏は、バター博士を偲ぶ記事の中で、博士から連絡をもらっていた事を報告しました。
ジー氏は、バター博士の死因について多くの質問を受けていると述べ、2月に博士自身が健康状態の急激な悪化を連絡してきたと語りました。
「2月18日にラシッドから連絡があり、その数週間前に脳卒中と心筋炎の診断を受け、6日間ICUに入院していたこと、症状とバイオマーカーがmRNAワクチン(彼は受けていない)の副作用と一致していると説明していた。」
その後バター博士の健康状態は改善されていたようです。
The Wellness Company is deeply saddened by the news of Dr. Rashid Buttar's passing.
In Loving Memory of Dr. Rashid Buttar, 1966-2023https://t.co/IjHRmsrqzk pic.twitter.com/gqQOXwxb5y
— The Wellness Company (@twc_health) May 20, 2023
ラシッド・バター博士
ラシッド・バター博士はロンドン生まれで、9才の時に米国に移ってアイオワ州のデモイン大学でオステオパシー医学博士の学位を取得しました。
ただバター博士にはネガティブな評判もあり、2007年には4人のがん患者に効果のない治療を行ったとして、ノースカロライナ州医師会に提訴されています。
そもそもオステオパシー自体が西洋医学とは趣を異にしており、根本的な考え方の相違があると思われます。
オステオパシーは自然治癒力を促すという考えがベースにあり、一方で遺伝子情報を人工的に合成するというmRNAワクチンに対して、懐疑的な部分があったとしても不思議ではないのでは。
謎の死を遂げる医師が多い
バター博士は1966年生まれなので、ホロスコープ的には何か大きな出来事が起こっておかしくないと思います。
また、ホロスコープには陰謀論的なものにハマりやすい暗示があり、オステオパシーのような代替治療法を目指したのも、まったく無関係とは言えないのでは。
もちろんオステオパシーを否定するわけではありませんが、いわゆる科学的に立証できないものに傾倒しやすい性質があったように思います。
いずれにしても近年、バター博士のようなホリスティック医学の医師が謎の死を遂げた例が多数あるみたいで、一説によると100人以上いるという。その中には殺人や自殺で亡くなった者もいるとか。
それがちょうどコロナワクチンのタイミングで起こっている事に、疑問を感じる人もいるようです。
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