児童人身売買の映画『サウンド・オブ・フリーダム』が大ヒット、トランプとメル・ギブソンが面会

サウンド・オブ・フリーダム大ヒット

ジャニー喜多川氏の児童性加害を報じた英BBCだけど、今度は自分とこのキャスターがスキャンダルで大変ですね。

さて以前ここで書いた、実際の児童人身売買を元にした映画『サウンド・オブ・フリーダム』が、スタートダッシュで興行収入4000万ドル超えの大ヒットだと伝えられています。

これはディズニーの『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』を上回るという。上映劇場ははるかに少ないにもかかわらずです。

Rotten Tomatoのオーディエンス・スコアも99%と高評価なもよう。

左派メディアはパニック、CNN「観るな」

この映画のヒットにパニックになっているのが左派メディアです。その証拠に、彼らは一斉に『サウンド・オブ・フリーダム』を叩き始めました。非常にわかりやすい構図です。

CNNはこの映画を「観るな」と言ってます。いや観るなと言われても、個人の選択権でしょうに。

ともあれCNNは7月8日の番組で、『サウンド・オブ・フリーダム』はQアノンの恐怖を煽るファンタジーであり、それ以上のものではない、とこき下ろしました。

いわく、アドレノクロムを摂取するために、子供の血を飲むというQアノンの陰謀説を引き合いに出し、「この映画は、特定のQアノン信者か、Qアノンと同じ信条を持ちながらQアノンが何なのか知らないと主張する人々に向けて公開されている」と、意味不明かつ散々なケチのつけっぷりでした。

アドレノなんとかは、私にはよくわかりません。にしてもQアノンって久々に目にしましたね。

まあ左派が右派を非難するとき、「陰謀論だー」「偽情報だー」とレッテルを貼るのはいつもの手段なので。

ローリング・ストーン「陰謀中毒向けだ」

エンタメ誌のローリング・ストーンも

「児童人身売買を題材にしたQアノン風のスリラー『サウンド・オブ・フリーダム』は、陰謀中毒の団塊世代の良心に訴えかけるように作られている」と評しています。

主演俳優のジム・カヴィーゼルについても「陰謀論者の右派で著名な人物」と罵り、「まさにQアノンそのものだ」と書いています。

こちらもいつもの左派の論法です。

またこの映画の製作が、何者かの邪魔に遭ってなかなか進まなかった経緯も皮肉たっぷりに紹介し、まさに”サウンド・オブ・フリーダムのヒットが悔しい~”と言わんばかりの記事となっております。

左派は人身売買を支援している?

他にも「Jezebel」や「Guardian」といった左派メディアが、Qアノンや陰謀論と結びつけて、この映画のネガティブキャンペーンを行っているのです。

なぜ左派はこの映画を「陰謀論だー」と批判するのか?児童人身売買から子供たちを救い出した、実際の「実話」を元にした映画なのに。

この事実を見る限り、左派は子供の人身売買を容認しているばかりか、むしろ支援しているとしか思えない。

主役俳優はハリウッドから干された

主演のジム・カヴィーゼルは、かつて『シン・レッド・ライン』『オーロラの彼方へ』などで主役を演じて注目されましたが、『The Passion of the Christ(邦題:パッション)』でイエス・キリスト役を演じて物議を醸して以降、ハリウッド業界での出番はなくなっていきました。つまり干されたということです。

保守派の俳優ジェームズ・ウッズも「私のキャリアは彼らに破壊された」と言っており、それほどハリウッド(エンタメ業界)は左傾化しているようです。

カヴィーゼル自身は、『パッション(監督メル・ギブソン)』のキリスト役を引き受けた時点で、ハリウッドでのキャリアは「死んだ」と主張しているという。

彼は「イエス・キリスト役のためなら、自分のキャリアを犠牲にすることも厭わなかった」といい、真実を語るためには名前も評判も捨てる覚悟だった、と述べました。

また監督のメル・ギブソンも、『パッション』を作ったことで「反ユダヤ主義者」と叩かれています。しかしこの映画は、全世界で興行収入6億ドルの大ヒットになりました。

カヴィーゼルにしてもメル・ギブソンにしても、共通しているのは、二人とも敬虔なカトリック教徒であり、それを隠していないということです。もしハリウッドで生きていくなら、カトリックであってもそれを隠すことが要求されるのかもしれません。

なにか、昔の日本の「踏み絵」を思い起こさせました。

メル・ギブソン、トランプと面会

総合格闘技「UFC」のダナ・ホワイト会長は、『サウンド・オブ・フリーダム』に共鳴し、この映画を全スタッフに観るよう薦め、その費用を全額負担すると述べました。

「『サウンド・オブ・フリーダム』という新しい映画は、人身売買がテーマなんだ。もっと重要なのは、子どもの人身売買だってことだ。これは世界中で起こっている嫌な恐ろしい問題であり、状況は良くなっていない。悪化している」

「私がやろうと思っているのは、この映画を観たいUFCの従業員には、無料でチケットを与え、観に行かせることだ。他の経営者にも、会社で同じことをするように勧めたい。」

そんな中、8日にラスベガスで開催された総合格闘技イベント「UFC 290」で、ドナルド・トランプ氏とメル・ギブソンが会談したという。

トランプの政治顧問だったロジャー・ストーン氏は、UFCの舞台裏でトランプ氏とメル・ギブソンが会談したことを報告しています。

点と点

先日も書いたように、今や児童人身売買は21兆円の市場規模を持つ、世界的な犯罪ビジネスになっているという。

なぜ左派はこれを告発する映画を叩くのか。犯罪を支援するつもりなのか。

そしてバイデン政権は、南部国境から不法移民を入国させ、その中には子供の人身売買のカルテルも暗躍しているという。

さらに国連やWHOは、子供に性教育を推進している。

未成年への性的虐待、人身売買で逮捕された故ジェフリー・エプスタインは、JPモルガンやドイツ銀行などのメガバンクとつるんで、人身売買の料金振り込みなどで協力していたという。今それが裁判で続々と明らかになっています。

だんだんと、すべてのつながりが見えてきているのかもしれません。

これは陰謀論なのかどうなのか。

『サウンド・オブ・フリーダム』のジム・カヴィーゼル、ハリウッドに貶められたと語る

「なぜなら彼らは “中央銀行 “にコントロールされているからだ。」

「彼らはイエス・キリストを憎み、悪魔に支配されている。」

「しかし、イエスは彼らに対抗しようとしている。」


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