当時のグランドキーパーが証言
元メジャーリーガーのピート・ローズ氏が、現役時代にコルクバット使用していた疑惑が浮上。
ピート・ローズ氏にコルクバット使用疑惑が浮上 #MLB https://t.co/myZIW1COS4
— 日刊スポーツ (@nikkansports) May 5, 2020
元エクスポズのグラウンド整備員が4日、モントリオール・ガゼット紙で、ローズ氏がエ軍に所属していた84年にコルクバットを常習していたと暴露。20年間使用していた可能性にも言及している。
安打数歴代1位
ピート・ローズ氏は1963~86年までメジャーリーグでプレー、年代通算4256安打の記録は歴代No.1だった。イチロー氏が日米通算4367本でなにかと論議の的になっているが、あくまでメジャーリーグだけの記録という意味で言えばローズ氏が1位である。
ローズ氏はシンシナティ・レッズでメジャーリーグデビュー、現役時は「チャーリー・ハッスル」というニックネームで、文字通りの全力プレーがファンを惹きつけた。
1985年(45才)にはプレーイングマネージャー(監督兼選手)としてレッズでプレーし、それまでタイ・カッブ氏が持っていたメジャー安打記録を抜いている。
永久追放処分
引退後は監督に専念したが、1989年に野球賭博に関わっていたことが発覚した。自分が監督していたレッズが賭けの対象になっていたことから、メジャーリーグから永久追放処分を受けた。
その後ローズ氏は処分解除を求めた要請を何度か行っているが、その都度却下されている。
2015年には、ESPNがローズ氏が選手時代にも賭けを行っていた事を証明する文書を報じている。
2019年にローズ氏はインタビューで、野球賭博で1億ドルを失った事を告白している。
「僕は(殿堂入りできないことに)憤慨してはいない。自分が失敗したのだから一生苦しむことは仕方ない。1980年代に自分のチームの勝利に賭けたが、100ミリオンダラー(約109憶円)ほど失った。僕への罰が足りないという人は全然分かってない。『規則を破れば、その行動から起こる結果に苦しむことになる』ということの、僕がパーフェクトな例だよ」。
【出典元】「野球賭博で約109億円を失った」 永久追放されたMLB最多4256安打ローズ氏が衝撃告白/Full-Count
コルクバット使用?
このたびの疑惑は5月4日付でカナダのモントリオール・ガゼット紙が伝えたもので、ローズ氏がモントリオール・エクスポズに所属していた当時、クラブハウスでバットにコルクを仕込んでいたことを、当時スタジアムのグラウンドキーパーを務めていた人物が証言したという。また「ピート・ローズは20年間コルクバットを使っている」と聞いたとも。
11年間、グラウンドキーパーを務めていたジョー・ジェイマーさんは「ローズは、(当時の本拠地)オリンピック・スタジアムのビジター用クラブハウスに、バットの中にコルクを詰める製造機を置き、用具係に作らせた」と電話インタビューで答えた。
ローズ氏は2010年にもコルクバット使用疑惑が報じられている。このときは野球コレクターが所有していたローズ氏のバットをレントゲン検査したところ、コルクが入っていることが判明していた。
ピート・ローズ氏
このホロスコープは賭博に関しては明らかなポイントがあるね。人の目とか関係なしにやってしまうんだろうけど。
それがコルクバットにも現れたかな。
生まれ持ってカリスマ性あるんだけど独善的な暗示もあり、そっちが勝ってしまったかもしれないよなあ。独りよがりの記録作りには向いてるのかもしれないけど。
ただその場楽しければいい的な面は否めないかも。
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