芸人コンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦氏に「干され疑惑」があるらしくて、なんでも長く出演していたレギュラー番組を卒業したのは圧力じゃないかっていう話。で週刊女性がそのことについて本人に直撃していて、もちろん本人は否定しているわけだけど。
脳科学・茂木健一郎氏を支持したことで・・・
その原因っていうのが、以前に脳科学者・茂木健一郎氏とダウンタウン・松本人志氏の間でちょっとしたいざこざがあった時、中田氏が茂木氏の方を支持するような発言をした事だという。
トランプやバノンは無茶苦茶だが、SNLを始めとするレイトショーでコメディアンたちが徹底抗戦し、視聴者数もうなぎのぼりの様子に胸が熱くなる。一方、日本のお笑い芸人たちは、上下関係や空気を読んだ笑いに終止し、権力者に批評の目を向けた笑いは皆無。後者が支配する地上波テレビはオワコン。
— 茂木健一郎 (@kenichiromogi) 2017年2月25日
時の #首相 と食事をしてよろこんでいるような #お笑い芸人 や、 #コメンテーター は、別にいてもいいけど、文化にはあまり貢献しないと思う。そういう人たちは、 #忖度のエンジェル に過ぎないから。それは、 #公共の電波 でやる #コメディ ではありません。
— 茂木健一郎 (@kenichiromogi) 2017年12月17日
この「時の首相と食事してよろこんでいるようなお笑い芸人」というのが、松本人志氏や東野幸治氏を指しているのは明らかで、特に松本氏といえば今や吉本興業の看板的存在であり、その看板をディスるような発言を、同じ事務所の後輩芸人が支持するのは容認できない、みたいな話かな。
多様性をスポイルする時代
「中田さんは昨年5月のラジオで“幹部と社長に、今僕は『謝れ』と言われている”と明かしました。でも、彼はガンとして謝罪を拒否し続けたそうです。
【出典元】中田敦彦がレギュラーを次々と降板、ウラにある“干され疑惑”を本人に直撃!/週刊女性PRIME
ただこれって、組織とか上下関係の忖度構図に対しての、芸人としての中田氏なりのアンチテーゼなわけでしょ、だからこそ茂木氏の意見を支持したんだと思うけど、けっきょく相撲協会と貴乃花親方のに似たような話かなあと。
まあ松本氏も忖度しているわけじゃないと思うけど、ただ安倍首相と共演時にデレデレだったのは、えーあれだけシニカルなセンスに恵まれた人なのに権力者の前じゃ全然じゃん、っていう肩透かし感は確かにあったけど。
いずれにせよ、いまウーマンラッシュアワーの村本氏なんかも厳しい状況でしょ?芸人の世界って、いろいろ個性あった方が面白いと思うけど、こういう個人意見って、いまの冥王星山羊座時代には受け入れられないってことだろう。
中田敦彦氏のホロスコープ
中田氏のホロスコープは、けっきょく天秤座と射手座の60度なわけよね、ここに7つも入っているので。つまり上に書いたように、今のような時代性には根本的に合いづらいということになるんだけど、特にこの1982年あたりというのはそれが顕著な世代なので。
というのもこの世代って、天秤座に土星と冥王星がある特徴的な世代で、そもそも土星と冥王星は三十数年に一度しか重ならないので、わりとレアな組み合わせだ。
この世代はそれが天秤座で起こっているので、天秤座の示す自由性とか平等っていうことにポイントがあるわけだけど、それは組織とか忖度とかっていうのとは対極の性質であり、例えればアメリカの平等を求める民衆デモと、トランプ政権のゴリ押し政治との乖離のような構図になる。
だからこそ中田氏は、茂木氏の言ってる忖度に従わないような芸人のあり方みたいのに賛同だったんだろうけど、ただ彼のような1981~83年生まれくらいの世代って、ホロスコープの配置によっては、この後ちょっとしんどい思いをするかもしれないので。
まあでも、この状況は永遠じゃないので、たまたま今のトランジットにハードと言うだけなので、いつも書いているけどネガティブな後はイージーが来るので、タイミングの問題だけだ。
まあ何年かは辛抱かもしれないけど。
逆に、今イージーな人は、このあとネガティブが来るっていうのが大宇宙のサイクル。
(余談だけど、この人って生まれ時間どうなのかな?それによっては相手も大変かも。)
※当ブログでは主流メディアでなかなか報じられず、検索されない情報を取り上げています。ぜひブックマークなどをご利用ください。またあなたの大切な人や、教えたい人にお知らせ・共有してください。
詳しくは→こちら