いしだ壱成氏がうつ病治療中を告白、父へ複雑な思いも――ホロスコープを見た

俳優のいしだ壱成氏が、うつ病の治療中であることを告白して話題になっている。壱成氏といえば、これまで心無いネット民たちから何かと叩かれがちなキャラだったが、さすがに今回のうつ病告白は、同情の声も呼んでいるという。

3才で父と離れ、16才で再会

壱成氏は、父親の石田純一氏が学生結婚をした時に生まれた子で、3才の時に両親が離婚し、母親に育てられた。

父とは16才の時に再会したが、すでにスター俳優・石田純一だったため「父親」という実感はなかったという。その後壱成氏も芸能活動を始め、すぐにブレイクをした。

しかし2001年に薬物で逮捕され、執行猶予付きの有罪判決を受け芸能活動を休止。約2年間のブランクの後、活動を再開した。

今回の告白で壱成氏は、父親の愛情を受けてこなかったことへの複雑な心境を吐露している。父に捨てられた感覚があるといい、純一氏のことをまだオヤジとは呼べていないという。また石田家と一緒に食事をしても「どこか仮面家族っぽい感じがする」「役者が家族を演じているみたい」「誰も本音で話していない気がする」などと語っている。

いしだ壱成氏のホロスコープにみる父性


壱成氏のホロスコープを見ると、ポツンとある土星が父親像ですねっていう。これがすべてを物語っているかと。この土星はホロスコープの中で息してないです、他と断絶されてます、っていう状態なので。

つまりこの土星は蟹座ではあるけど、父性みたいなのが宙ぶらりんになっちゃっている。しかも11ハウスなので、ただのお友達なんですか?っていう状態で。オヤジと呼べない――そらそうでしょう。

これがもし他のサインとかだったら、壱成氏も父親像など捨てて一人で生きる道もあるんだろうけど、なにせ蟹座なので。血の繋がりっていうものに、漠然となにかが引っかかっちゃているかもしれなくて。

漠然とした将来不安?

同時に、この土星は彼の未来像でもあり、蟹座の土星で11ハウスっつったら、ある程度イメージが絞られる感じがあるんだけど、この場合だとどうやってそこにたどり着けばいいかみたいな、漠然とした将来不安になってる可能性もあるかもしれない。

ちなみに土星の前は木星なので、彼の場合木星が7ハウスなので、それをその後の土星の年令へつなげたいんだよね、理想を言えば。7と11っつったら関連性があるので。

うつ病について

それと壱成氏は今ギリ火星の年令で、いちおう4ハウスで蠍座なので、家族的な結束感が大事だと思うけど。実際、結婚もして子供も生まれたので。

ただ彼が一時期、元妻に対してやたら厳しいみたいなのが話題になったことがあったけど、それはこの火星です、この火星は家庭内に厳しさを持ち込みます、しつこいほどにやります、っていう暗示なので。

ただこの火星、しばらくするとそこから距離を起きたくなるっていう、相反する性質も垣間見えるのが気になる。これは一度ズブズブにハマっちゃうけどその後離れたくなるので。彼がこれまで結婚が安定しなかったのは、それが一つの要因かもしれない。

それと4ハウスには水星もあるんだけど、これがそもそも過剰っていう状態なのに対し、さらにトランジットの海王星がずっと魚座にいるので、ちょっと神経が妄想暴走状態っていう風になってて。

水星は神経だけど、この場合は安定化させるブレーキがなくてコントロール不可能で、神経不安になっちゃってるかも。


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2023年4月1日
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