トランプ、3月22日水曜日に起訴と報じられる

トランプ、3月22日に起訴か

過去のAV女優に対する口止め料をめぐる問題で、ドナルド・トランプ氏が早ければ現地3月22日水曜日に正式に起訴される見込みだと報じられました。

この件は2019年にニューヨーク州南部地区の連邦検事局が起訴を見送っており、さらに2021年には連邦選挙管理委員会が調査を頓挫してるにも関わらず、マンハッタン検事局のアルビン・ブラッグ検事は初めからトランプ氏を起訴する方向で進めていたと言われています。

ブラッグ検事はジョージ・ソロス氏から資金提供を受けた極左検事だという。

ニューヨーク市警察は、トランプ氏が起訴された場合に起こりうる騒動に備え、前日に36,000人の全警察官に制服を着て待機するよう指示していたと言われています。

検事局は真相究明を望んでいない

これは2016年の大統領選挙前に当時のトランプ氏の弁護士だったマイケル・コーエン氏が、2006年にトランプ氏と性的関係を持ったと告発したAV女優ストーミー・ダニエルズ氏に口止め料13万ドルを支払ったことに端を発しています。

コーエン氏はまず自分で13万ドルをダニエルズ氏側に支払い、その後トランプ氏の会社トランプ・オーガニゼーションから払い戻しを受けていますが、帳簿上「法的費用」として処理されており、これが虚偽記載の嫌疑をかけられています。

トランプ氏はダニエルズ氏への支払いを「知らなかった」といい、支払いに関する不正行為を繰り返し否定していました。またダニエルズ氏は2018年1月30日にトランプとの不倫は「なかった」とする声明を発表しています。

にもかかわらずブラッグ検事はムリヤリこじつけて起訴しようとしているという。そうなると司法も何もあったもんじゃないですけど。

この件の大陪審は毎週月曜・水曜・金曜(訂正→木曜)の午後にマンハッタン検事局で行われており、今週月曜はマイケル・コーエン氏の元法律顧問だったロバート・コステロ弁護士が証言しました。

証言したコステロ弁護士によると「マンハッタン検事局が真相究明を望んでいないことは明らかだった」と述べ、この大陪審に何らかの意図が働いていることを示唆しています。

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2023年3月21日

起訴になると今後はどうなるか

22日水曜日に行われる大陪審で、トランプ氏の起訴が検討される事になるという。もし起訴されれば、米国史上初の起訴された元大統領になるようです。

容疑は「低レベルの重罪」に相当し、もしその後の刑事裁判で有罪判決を受けた場合、最大で4年の懲役刑に処される可能性があるとのこと。

複数の報道によると、もし起訴されたとしても今週は罪状認否は行われず、フロリダ州に住むトランプ氏がニューヨークに来るのは来週になるのではとのこと。

その際おそらく任意の自首になるとみられています。自首を拒否した場合にのみ逮捕されるという。

またトランプ氏の弁護団は保釈を要求するといわれ、裁判所も同意するだろうと言われています。

むしろトランプの支持率は上昇

少し前にイーロン・マスク氏が、もしトランプ氏が起訴されたら「地滑り的に再選される事になるだろう」とツイッターに投稿しましたが、実際にトランプ氏の支持率は上がっています。

一方、トランプ氏の対抗とみられるフロリダ州のロン・デサンティス州知事の支持率はジリジリと下がっており、しかもこのトランプ起訴問題について最初沈黙した事が、さらに印象を悪くしていると言われています。

法律学のアラン・ダーシャウィッツ氏は、仮に有罪になっても刑務所から立候補して大統領選挙に勝つ事もできるといい、刑務所から統治する事もできるという。

実際、マサチューセッツ州ボストン市長だったジェームズ・カーリー氏は、有罪判決を受けて任期中に懲役を受けたという。

3月21日に大陽が春分点を通過し、すぐ直後に新月をむかえたタイミングでこのような事が起こっています。

いよいよ日本時間3月23日夜、冥王星が水瓶座に入ります。

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2023年4月1日
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