Threads早くも後退
Meta社がリリースしたツイッターのライバルSNS「Threads(スレッズ)」ですが、早くもユーザーが流出していると報じられました。
7月5日にリリースされたThreadsですが、個人情報収集の懸念が示されているにもかかわらず、1億人のユーザーが登録したとも報じられました。
しかしNBCニュースによると、この1週間で早くもユーザーの登録数は大きく後退していると報じています。
Threads' has seen a dip in growth and engagement despite the platform reporting 100 million sign-ups in five days during its debut last week. https://t.co/Rvw5SUtBB5
— NBC News (@NBCNews) July 14, 2023
利用時間は半分へ
トラッキング会社Sensor Towerによると、先週土曜日から火・水曜にかけてThreadsのアクティブユーザーは20%減少し、利用時間も20分から10分へと50%減少したという。
同じくデータ分析会社Similarwebによると、世界中のandroid版Threadsのユーザーにおいて、7月7日のピークから月曜日までの間に、デイリーアクティブユーザーが25%以上減少したと報告しています。まだiOSでのデータは発表されていません。
またSimilarwebのデータでは、利用時間が半分以上減少したことが示唆されており、米国のユーザーがアプリに費やした平均時間は、7月6日の約20分から7月10日の8分強に急減したとしています。
問題はこれから
Threadsは、イーロン・マスクがツイッターの閲覧制限をしたためにネガティブな評判が広まったタイミングでリリースされたので、勢いに乗れたラッキーさがありました。
あれだけ個人情報をぶっこ抜くぞと宣言してるのに、よく参加するなあと思わないでもないですが。
まあThreadsはまだスタートしたばかりなので、これからどうなるかでしょう。
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