【内部告発】CIAはCOVID-19の出所を隠蔽するため、調査チームを金で買収した

Central Intelligence Agency from Washington, D.C., Public domain, via Wikimedia Commons

CIA内部告発者「武漢研究所流出説を隠蔽した」

やはりケビン・マッカーシー下院議長はバイデン弾劾の手続きに進まざるを得なかったようです。共和党議員からいろいろ詰められてましたからね。ただまあ、たとえ弾劾裁判になっても多数決上バイデンは有罪にはなりませんが、やる意味はあるかと思います。

さてCIAに内部告発者が出ました。

それによるとCIAの上層部は、新型コロナウイルス(COVID-19)の発生起源を調査していたアナリストのチームに現金の賄賂を提供し、「武漢ウィルス研究所から流出した」とする説を隠蔽しようとしたという。

現段階でこの内部告発者の身元は明かされていませんが、「CIAで数十年のキャリアを持つ現職の上級職員」とされており、下院のコロナウイルス特別小委員会と、情報特別委員会に証言をしたとのこと。

これを受けて両委員会の委員長は、CIA、国務省(DOS)、FBI、保健福祉省(HHS)、エネルギー省(DOE)を含む連邦政府機関との間の文書や通信のやりとりを要求しました。

また、COVID-19の調査で中心的な役割を果たしたCIAの元最高執行責任者アンドリュー・マクリディス氏に、事情聴取に応じるよう要求しています。

もしこれに応じなければ、召喚状を発行するとのこと。

賄賂を提供して意見を変えさせた

コロナウィルスの起源を調べるCIAの「COVIDディスカバリーチーム」は、7人のアナリストで組織されていたとのこと。

告発を受けた両委員会の委員長によれば、メンバーの7人は「多分野にまたがり、科学的な専門知識を持つ経験豊かな幹部たち」であり、評価を下すのに十分な資格を持っていたと指摘しています。

そして7人のうち6人までが「COVID-19が”中国の武漢ウィルス研究所から発生した”という評価を下すための情報と科学的根拠が十分にあると考えていた」という。

しかし残る1人は、COVID-19が”動物由来の感染症”だと考えており、この人物は最年長の幹部だったとのことです。

内部告発者によれば、CIAはこの6対1の結論を受け入れず、6人に対して意見を変えるよう多額の金銭賄賂を提供したと主張しています。

CIAは結論を出さず

2021年1月まで国家情報長官を務めたジョン・ラトクリフ氏は、今年4月に行われたコロナウイルス特別小委員会で「研究所から流出した説の方が説得力があり、圧倒的だ」と述べています。

これまでCOVID-19の発生起源に関して米情報機関の見解は分かれており、FBIとDOEは「武漢ウィルス研究所から流出した可能性が高い」とし、国家情報長官室(DNI)は「動物由来」、そしてCIAともう一つの情報機関が「不確定」として結論を出していません。

ただいずれの機関も「COVID-19は生物兵器として開発されたものではない」という見解で一致しているもよう。

それにしても、あちらのネットの反応を見ていると、FBIもですがCIAに対しての国民の信頼性のなさはかなりひどい。

いずれにしてもこれだけは間違いないのは、武漢ウィルス研究所に資金を提供していたのは米国だということです。米国民の税金が使われ、エコヘルス・アライアンスという非営利団体を通じて行われてきたのは何度も書いてきた通り。

あれだけ世界中の人々の仕事を奪い、収入を奪い、健全な生活を奪い、健康を奪い、命を奪ったウィルスの真実が明かされる日は来るのか。

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