NBCニュース、思わずディープ・ステートの存在を認めてしまった件

™/® Comcast (via NBCUniversal), Public domain, via Wikimedia Commons

バイデン支持率の低さ

昨日書いたように、大統領選挙に向けての予備選が現地1月15日から始まります。

共和党はドナルド・トランプ氏が大量リードしており、このままいけば共和党の候補になる可能性が高い。まあ何が起こるか分からんけど。

一方で民主党は、いまのところ現職のジョー・バイデン氏一本で推していく方向に見えますが、何せ高齢だしこれから本格的な弾劾調査も始まるので、これまたどうなるかわからない。

先ごろJPモルガンのアナリストの予想が出ていましたが、バイデンは体調を理由に途中で撤退するとの予想をしています。そうなるとギャビン・ニューサムになるのか、あるいはウワサのあの人になるのか。

ともあれ最新のCBSの世論調査で、バイデンは共和党の3候補(トランプ、ニッキー・ヘイリー、ロン・デサンティス)のうち、誰との組み合わせでも負けています。

おそらくその理由の一つが、民主党がこれまで頼りにしてきた黒人やヒスパニックの支持が落ちてきているというのがあるかもしれません。

メディアは必死に世論を誘導

確かにバイデン政権になって戦争が始まり、インフレで国民の生活が苦しくなって、そのくせ国内の経済対策をせずにDEIだのグリーンエネルギーに税金を費やし、不法移民を大量に受け入れ、ウクライナやイスラエルに巨額のお金をばらまいているわけですから、そりゃ人気も下がるでしょう。

ただ民主党はバイデンの人気が下がろうがどうなろうが、これまでの政策を反省して是正するつもりはないように見えます。

そして、相変わらず民主党は左派メディアを使って世論を誘導しようとしている。

メディアは盛んに、トランプが大統領になると「独裁政権が始まるぞー」と、お得意の論法を使って恐怖を煽っています。

しかしこれはあまりに使い古してきた方法だし、むしろ今はバイデン政権の方が、国民の声を無視した独裁政治だとバレてきているわけですが。

そんな中で、NBCニュースが思わずワシントンDCの策略を暴露してしまいました。

それによると、ワシントンDCの沼地に棲むエリート達(=ディープ・ステート)は、トランプ氏が大統領に再選した場合に備えて、すでに対抗する準備をしているという。

思わずディープ・ステートが実際に存在していることを認めてしまった。

トランプのネガティブキャンペーン

このNBCの記事は、かなり悪意に満ちています。

反トランプと思われる人たちの罵詈雑言を並べ立てて、トランプ氏の評判を落とそうとしているのが見え見えです。

  • ドナルド・トランプが暴動法を無制限に使用し、さまざまな恐怖をもたらす可能性がある。悪意に満ちた意欲的な大統領は、膨大な種類の独裁的な方法でこの法律を使うことができる。
  • 新しい任期では、ノーと言いたくない忠実な人々に囲まれるのではないかと心配している。
  • 独裁政権で暮らすことが何を意味するのか、人々は理解していない。
  • 今がアメリカの民主主義の存亡に関わる瞬間であり、すべての人がそれぞれの役割を果たすことが求められていると信じている。
  • 議会が最初に大統領を弾劾し有罪にしない限り、大統領を刑務所に入れることはできない。彼はまず弾劾され、有罪判決を受けなければならないだろう。
  • 彼は、(権力を)どう濫用するかということになると、クリエイティブなクソ野郎になるだろう。
  • 新しいチームはトランプに逆らえないかもしれない。
  • トランプ2期目は、ある日は司法省、ある日は国防総省、ある日は国土安全保障省と、連日憲法上の危機にさらされることになるだろう。
  • どんな優れた独裁者でもそうであるように、彼は基本的に自分の意志を実行するために軍隊を使おうとする。

など、さんざんな言いっぷりです。

まあこれは今まで繰り返されてきたパターンであり、すでにアメリカ国民はメディアの胡散臭さに気づいているので、もう騙されないでしょう。事実、何を書かれようとどれだけ起訴されようと、トランプ氏の支持率は上がっているわけです。

ディープ・ステートの存在を認める

いずれにせよ、ディープ・ステートの人たちは「トランプは独裁」という前提の上で、来たるべきトランプ再選に備えて、すでに準備しているという。

現在、トランプ大統領の復帰の可能性に備え、公益団体や議員からなる緩やかなネットワークが、大統領の権力を拡大しようとする動きを阻止しようとする計画をひそかに練っているとのこと。

このネットワークと言われるものが、ディープ・ステートなのでは。

「私たちはすでに、彼(トランプ大統領)が行う可能性のある最も有害なことを考え抜くためのチームを編成し始めています」

これはジョージタウン大学法学部のメアリー・マッコード事務局長がNBCに語ったコメントです。おそらくこの人物もディープ・ステートの一員なのかもしれない。

記事によると、彼らの目的のひとつは、志を同じくする団体を特定し、初日から「トランプ大統領に対抗するための連合を作ること」だという。

つまりディープ・ステートなるものは、もしトランプ氏が国民に選ばれたとしても、その大統領に従うつもりなどさらさらないということを示しており、それよりもいかにしてトランプ氏に対抗するか、どうやって潰すかを画策しているということでしょう。

事実であれば、明らかに国民の声を無視する気満々です。

ネットの反応

このNBC記事のツイッター投稿は現時点で700万ビューを超えており、それに対するリプは揶揄する声が目立ちます。

「なぜNBCは民主党の子会社のように振る舞うんだ?」
「これの何が恐ろしいのか」
「ディープステートの存在を暴露してくれてありがとう」
「合法的に選ばれた大統領を破滅させるのが民主主義なのか?」
「これはディープステートによる反逆だ」
「トランプが軍をコントロールしようとしているって、我々が信じるとでも思ってるのか?笑」
「クソメディアはニュースを報道する代わりに捏造しようとする」

むしろディープステートのやってることの方が反逆罪だっていう声が目立ちます。

TIMEの記事が掘り起こされている

以前TIME誌が、ディープ・ステートのような影の存在があったことを匂わせる記事を書いています。

この記事では、2020年大統領選挙で影のキャンペーンが組織的に裏工作をしていたことを暴露していました。

このTIMEの記事は2021年2月に報じられており、すでに3年近く経っていますが、今になってまた掘り起こされています。

というのも、ちょうどこれから2024年大統領選挙戦がスタートするタイミングということで、また話題になっているもよう。

いずれにしても、前回の大統領選挙の時とは左派メディアの評価が違うと思います。2020年の時はまだ勢いが残っていたが、今ではすっかり信用を失ってしまった。

それは過去にロシアゲート、ハンター・バイデンのラップトップ、COVID-19、ワクチンなどで嘘を報じまくったことで、そのブーメランが返ってきているということでしょう。

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