トランプを起訴した検事、大スキャンダルで失脚の可能性が浮上

Petty Officer 2nd Class Dominique Pineiro, Public domain, via Wikimedia Commons

トランプを起訴した検事、スキャンダルで大炎上

松本人志氏の件は吉本興業全体に広がっていきそうな匂いがしないでもないですね。ところで別のあの人関連のスキャンダルは出てこないのかな。

さてアイオワ州の共和党党員集会でドナルド・トランプ氏がぶっちぎりの勝利を収めたことで、トランプ氏の支持が増えているもよう。次のニューハンプシャー州でも50%近くの支持を受けているみたいです。

一方で、現在トランプ氏は複数の起訴を抱えており、これからの選挙戦に影響が懸念されています。司法省はなんとしてでもトランプ氏を有罪にしたいでしょう。

現在4つ刑事起訴されている中で、トランプ氏とその取り巻きが2020年の大統領選挙を覆そうとした疑いで、ジョージア州検察から起訴されている案件があります。↓

トランプ、ジョージア州でも起訴――検察は大失態をやらかす

2023年8月15日

最近、この件でにわかにメディアが騒いでいます。

というのも、トランプ氏を起訴した検察官にスキャンダルが浮上したからです。左派メディアのニューヨークタイムズでさえ、このスキャンダルを取り上げざるを得なくなっている。

ジョージア州フルトン郡のファニ・ウィリス地方検事は、不倫や不正などで集中砲火を浴びています。

不倫相手を特別検察官に任命

ウィリス検事は、トランプ氏を訴追するために3人の特別検察官を任命しました。白人男性、白人女性、黒人男性の3人の弁護士です。

その中に、交際相手とされるネイサン・ウェイド弁護士を任命したことでスキャンダルになっている。しかも2人は不倫関係だった。

ウェイド氏は2021年11月1日に特別検察官として契約していますが、この当時まだ既婚であり、離婚申請はその翌日に出されたという。

これだけだったら、まだ不倫の範疇で終わっていたかもしれない。問題なのは、その関係から2人が金銭的な利益を得ていた事です。つまり捜査に使われる税金を着服していた。

郡の記録によるとウェイド氏は2022年1月以降、費用として654,000ドル近く(約1億円)の報酬を受け取っているという。もちろんウェイド氏の報酬を承認するのはウィリス検事です。

しかも、受け取った報酬で2人で豪華な休暇を過ごしていたとのこと。

これは、トランプ氏と共に起訴されたマイケル・ローマン氏(元トランプ陣営幹部)の弁護チームによって告発されたものです。

開き直りのスピーチ

ウィリス検事は1月15日の「キング牧師記念日」の前にビッグ・ベセルAME教会の日曜集会で、このスキャンダルについて語りました。

そのスピーチでウィリス検事は、「私に完璧を求めるな」と開き直った。

神様、ちょっと待ってください。私の動機、才能、能力、そして人格が常に攻撃されるのです。こんな馬鹿げたことで私たちを非難したら、彼らは怒るでしょうね。まず最初に、”ああ、彼女は人種差別のカードを使うつもりだ”と言うでしょう

でも、神様、人種差別をするのは彼らではありませんか?
私が30年近くやっている仕事のやり方を、どこかの州のどこかの管轄区域から来た人に教えてもらわなければならないと常に考えているのは、人種カードを演じているのは彼らではないのか?

黒人女性が完璧で、世界を救うことを期待してはいけない。私たちはつまずくことを許される必要がある。私たちには恵みが必要なのです。

私たちは皆、欠点があり、罪人であり、価値がなく、不完全で、傷ついている……しかし、私たちは主の召命を受ける資格があるのです。

2人で税金チューチュー

つまり「私が黒人女性だからイジメられてるんだー」と言いたいんですね。

いやあなた検察官なんですけどね。

しかも前大統領トランプ氏の起訴っていう、メディア、法曹界、国民が注目するような重大案件なのに、バレないとでも思っていたのか。もしそう思っていたとしたら、あまりに浅はかで稚拙としか言い様がない。

しかもウェイド氏は、弁護士として重罪事件を扱った経験はほとんどなく、ましてや今回のトランプ起訴のような、複雑なRICO訴訟を扱った経験もないという。

つまり実績ではなく、ウィリス検事の恋人というコネで特別検察官になった可能性がある。そして税金チューチューして2人で私的に楽しむために使った疑いです。

なんでもウェイド氏以外の2人の特別検察官は非常に有能な弁護士で、白人女性のアンナ・クロス氏は元デカルブ郡検事補で、重罪の控訴を何十件も担当しているという。

またもう一人の白人男性のジョン・フロイド氏は、ジョージア州におけるRICO起訴の第一人者として広く知られているとか。

この2人は合わせて116,000ドル(ウェイドの総額の4分の1以下)しか請求していないという。フロイド氏の報酬は、ウェイド氏より1時間あたり100ドルほど少なかったとのことだ。

議会が調査を開始

下院司法委員会(ジム・ジョーダン委員長)は、ウィリス検事の愛人疑惑の捜査を開始すると発表しました。

1月26日までに、ウェイド氏にこの件に関する書類を提出するよう求めています。

「当委員会は、FCDAO(フルトン郡地方検事局)が2020年から2023年の間に司法省から約1460万ドルの助成金を受け取ったという情報を持っており、あなたがFCDAOに請求した莫大な弁護士費用を考えると、あなたの起訴資金を賄うためにFCDAOが連邦政府資金を使用したかどうかについて、未解決の疑問がある。」

ウィリス検事に解任の可能性

これについて専門家からは厳しい意見が出ており、オバマ政権時にジョージア州の連邦検事だったマイケル・ムーア氏は「ウィリス検事は手を引くべきだ」と語っています。

またジョージ・ワシントン大学のジョナサン・ターリー法学教授は「非常に深刻な問題」だといい、ウィリス検事は「解任される可能性がある」と述べています。

「彼女の罷免につながるかもしれないし、実際に遅滞が生じるかもしれないが、必ずしもトランプに対する訴追が棄却されることにはならないだろう。」

ジョージア州の刑事弁護人アンドリュー・フライシュマン氏は、今後予想されることとして、

「マカフィー判事は2月に公聴会を開き、これらの疑惑の真偽を調べる意向を表明している。もしそれが真実であれば、この事件は却下されることはないだろうが、ファニ・ウィリスを失脚させることになるだろう。その後、この事件はジョージア州検察弁護士協議会に持ち込まれ、同協議会が次に誰を起訴するかを決定することになる」

まあなんていうか、左派っていつもこうですよね。

前に書いたハーバード大学のクローディン・ゲイ学長もそうだけど、論文パクりまくって実力が伴っていないのに「DEIイデオロギー」の恩恵を受けて地位がゲットできる。

んでもって、結局やらかしが発覚して炎上するっていうね。

そして困ったら「差別だー」と人種カードを出してくる。

いや差別じゃないんですよ。人種性別関係なしに、実力通りに評価されればいいだけでは。


※当ブログでは主流メディアでなかなか報じられず、検索されない情報を取り上げています。ぜひブックマークなどをご利用ください。またあなたの大切な人や、教えたい人にお知らせ・共有してください。

ホロスコープ・実例サンプルリーディング動画

2023年4月1日
※山羊座時代から水瓶座時代へと変わる過渡期です。今後、世の中の流れが変わっていきます。 そんな中で自分のホロスコープはどうなのか、鑑定・ご相談など受け賜っております。
詳しくは→こちら