バイデン、4回目の機密文書が自宅で見つかる、全部で20点――これまでのタイムラインのまとめ

バイデン、4回目の機密文書が発見

高橋幸宏さんR.I.P.

さてバイデン大統領の自宅からさらなる機密文書が発見(4回目)され、大騒ぎになっています。さすがにこれは左派メディアも無視できません。

現地1月14日にホワイトハウスが発表しました。

大統領特別顧問のリチャード・ザウバー弁護士によると、デラウェア州にあるバイデン氏の自宅ガレージから機密文書が見つかった後、隣接する部屋から分類記号付きの文書5ページ(計6ページ)が発見されたと述べました。

これでバイデンのシンクタンク「ペン・バイデン・センター」の旧オフィスと、自宅から見つかった機密文書は全部で約20点になっています。

中間選挙前に見つかっていたが2ヶ月スルー

通常、機密文書は「confidential」「secret」「Top secret」の3つに分類され、最初のペン・バイデン・センターで見つかった約10点の文書の中には「Top secret」(Sensitive Compartmented Information=SCI)が含まれていました。

その後バイデン邸で見つかったものの中には「Top secret」は含まれていなかったという。

ザウバー弁護士らは、ペン・バイデン・センターとバイデン自宅で機密文書が見つかって以降、自宅での捜索を手伝っていたと述べています。

最初にペン・バイデン・センターで見つかった機密文書は、実際は中間選挙前の2022年11月2日に発見されており、公表するまでに2ヶ月以上かかったことに対して「選挙妨害」との非難に直面していますが、バイデン氏の主任個人顧問のボブ・バウアー弁護士は

「透明性と調査の完全性を守るため、必要な確立された規範と制限のバランスを取ろうとしてきた」とわけのわからない理屈をこねています。

メリック・ガーランド司法長官は、この事件の調査に特別弁護人にロバート・ハー氏を任命しました。

これまでのタイムライン

【2022年】

  • 11月2日:ワシントンDCにあるバイデンのシンクタンク「ペン・バイデン・センター」のオフィスの鍵付きクローゼットの中から最初の機密文書(約10個)が見つかり、国立公文書館に報告
  • 11月3日:↑の機密文書を国立公文書館に移動し、安全に保管したとされる
  • 11月4日:国立公文書館の監察官室が、司法省の検察官に警告
  • 11月8日:2022年度アメリカ中間選挙
  • 11月9日:FBI、連邦法に違反しているかどうか調査を開始
  • 11月14日:メリック・ガーランド司法長官がイリノイ州北部地区のジョン・ラウシュ連邦検事に初動調査を依頼
  • 12月20日:デラウェア州のバイデンの自宅ガレージで、さらに機密文書(2回目)が発見されたとラウシュ検事に報告、FBIが文書を確保

【2023年】

  • 1月5日:ラウシュ検事がガーランド司法長官に予備調査の結果を報告、その後調査を継続するために特別検査官の必要性を示す
  • 1月9日:最初の発見から2ヶ月後、ようやくホワイトハウスがペン・バイデン・センターで機密文書が見つかったことを公表
  • 1月10日:メキシコ訪問中のバイデン大統領が、ペン・バイデン・センターで機密文書が発見されたことについて「驚いた」と述べる。下院共和党、調査を開始すると発表、ジェームズ・コマー議員「トランプとはダブスタだ」と非難
  • 1月11日:ザウバー弁護士、デラウェア州ウィルミントンの自宅とレホボトビーチの別荘の捜索を終えたと発表。ホワイトハウスのカリーヌ・ジャンピエール報道官は機密文書についての記者の質問に答えず
  • 1月12日:ザウバー弁護士、デラウェア州ウィルミントンのバイデン自宅でさらに機密文書(3回目)1ページが見つかったとラウシュ検事に報告。ガーランド司法長官、特別検査官の必要性にロバート・ハー氏を任命。コマー議員「国立公文書館、司法省、ホワイトハウスのすべてが中間選挙前に事実を隠蔽した」と述べる
  • 1月13日:2018年の時点でハンター・バイデンの運転免許証に記載されている住所がバイデン自宅だったことを示す文書を共和党が入手、ハンター氏が機密文書にアクセスできた可能性を示唆
  • 1月14日:ホワイトハウス、デラウェア州のバイデン自宅のガレージの隣の部屋から、さらに機密文書(4回目)5ページが見つかったと公表

この中で、1月13日に共和党がホワイトハウス顧問スチュアート・デレリー氏に出した書簡で、2018年の時点でハンター・バイデン氏の運転免許証に記載されている住所が父親の自宅になっていることを示す文書を入手し、自宅で見つかった機密文書にハンター氏がアクセス出来た可能性を示唆しています。

共和党はハンター氏が中国やウクライナで行っていた怪しいビジネスに注目しており、これに関する調査を優先させることを発表しています。

機密解除されていない

それでも左派メディアは、トランプ氏のケースよりも文書の数が少ないと擁護してますが、気をつけなければならないのは、機密解除の権限は大統領に与えられているものであり、副大統領には与えられていないということです。

少なくとも最初に見つかった機密文書は、2013~2016年のウクライナ、イラン、イギリスなどに関連する機密文書だと報じられており、この頃バイデン氏は副大統領でした。

トランプ氏は、自身のSNS「Truth Social」でコメントを発表しています。「FBIはいつになったらジョー・バイデンのたくさんの家、おそらくはホワイトハウスを家宅捜索するのだろうか?これらの文書は間違いなく機密解除されていない。」

特別検査官ロバート・ハーについて

気になるのは特別検査官に任命されたロバート・ハー氏についてです。偏りのない公正な調査ができる人物でしょうか?

ハー氏は2018~2021年までメリーランド州の連邦検事を務めました。この時任命したのは当時のドナルド・トランプ大統領です。

なので保守寄りかと思いきや、実はそうでもなさそうです。

ハー氏は2003年に司法省刑事局に入局し、当時のクリストファー・レイ司法長官補佐官の顧問および特別補佐官として務めています。レイ氏といえば、言わずと知れた現FBI長官です。

またロッド・ローゼンスタイン元司法副長官の主席顧問として、ロシアゲート事件の捜査を担当しており、つまり司法省-FBI-民主党の輪の中にいる人と思われます。

なので今回のバイデン機密文書持ち出しも、なあなあにされそうな匂いがします。そこを下院共和党がどこまで突っ込めるかがポイントでしょう。

バイデンのコルベット

蛇足ですが、自宅ガレージにあったジョー・バイデン氏の車=1967年製コルベット・スティングレイ・コンバーチブルは「C2」と呼ばれ、アメ車マニア垂涎のレア車です。所ジョージ氏が所有していることでも知られています。

50年以上も前の車ですが、ネットでざっと価格を調べても1000万円以上もしくは「応相談」になってます。

ちなみにSOPHIAの松岡充氏の炎上したコルベットはこの次のモデル「C3(1968年製)」です。

ただ「グリーン・ニューディール政策」を押し進め、ガソリン車をなくそうとしているバイデン氏にとって、ガソリンをまき散らすがごとく燃費の悪いこの車を所有しているというのは、ダブルスタンダードと言えるのでは。

なにせC2のエンジンはV型8気筒OHVの5.4リッターで、燃費はおそらくリッターあたり3kmくらいしか走らないと思います。までも、飛行機で飛び回る方よりは排気ガスは少ないでしょうけど。

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