FTXとウクライナが絡んだマネロン疑惑
みんな知ってたはずだけど、とうとう辞めジャニの口からジャニーさんの闇が告白されましたね。動画もあるとか。本人の無事を祈りたいです。
さてすでに書いたように、米現地11月11日に仮想通貨取引所「FTX」が破産申請をしました。今年の米国最大の倒産と言われており、負債総額は最大で500億ドル(7兆円)近くになるとか。
FTXは世界最大クラスの仮想通貨取引所と言われ、関連会社130社以上も影響を受けたという。
FTXのCEOだったサム・バンクマン=フリード氏(以下SBF)は、その彼女といわれるキャロライン・エリソン氏が経営するアラメダ・リサーチ社に、バックドアを使ってFTXの顧客の資金約100億ドルを移していたことが発覚しました。
また破産申請したその日の深夜、総額6億ドルを超える資金がハッキングもしくは資金移動され、さらに混乱しています。
そんなFTXですが、民主党との闇が出てきています。
今ネットで話題になっているのは、FTXとウクライナが絡んで、民主党にお金をキックバックしていたのではないかというマネーロンダリング疑惑です。資金集めのポンジ・スキームが組まれていたのではないかとも言われています。
Ukraine invested in top Dem donor's crypto company FTX as Biden admin funded war effort: reporthttps://t.co/gudRBYBbRg
— The Post Millennial (@TPostMillennial) November 13, 2022
ウクライナ政府とFTXが寄付サイトを設立
さかのぼること3月15日に仮想通貨のニュースサイト「Coindesk」は、ウクライナ政府がFTXと提携して新しく仮想通貨の寄付サイト「Aid for Ukraine」を開設したことを報じています。
これにはステーキングプラットフォームのEverstakeも関与しています。
Ukraine has teamed up with @FTX_Official and @everstake_pool to launch a new crypto donations website that it says streamlines the multimillion-dollar fundraising campaign.
By @realDannyNelsonhttps://t.co/ntbt2K8M7p— CoinDesk (@CoinDesk) March 14, 2022
それによるとウクライナvsロシア戦争において、ウクライナを支援するために仮想通貨の寄付を募り、それをウクライナの国立銀行に預けるため法定通貨に交換するという。
こうした取り組みにより、より多様な仮想通貨=ビットコイン・イーサリアム・ポルカドット・SOL・その他の寄付が集まり、記事の時点で約4800万ドルを調達したと伝えています。
米国→ウクライナ→FTX→民主党
ロシアは2月24日にウクライナに侵攻していますが、バイデン政権は3月までに20億ドルをウクライナに送り、11月までの総額で600億ドル以上を送っています。
一方ホワイトハウスの訪問者記録によると、SBFは4月22日と5月12日にバイデン最高顧問のスティーブ・リチェッティと会っていたという。
また弟のゲイブ・バンクマン=フリード氏は、3月7日にホワイトハウスを訪問しています。
これらの会合で、何が話し合われたかはもちろんわかりません。もう一度書きますが、ウクライナ政府がFTXと提携して仮想通貨の寄付サイトを開設したのは3月です。
こうしたことから現在は、
米国→ウクライナ→FTX→民主党
というお金のルートが作られていのではないかと言われています。
— SARAH CONNOR (@LibertyBelleNws) November 12, 2022
民主党の2番目の大口献金者
FTXのCEOだったSBFは民主党への大口献金者として知られ、その額はあのジョージ・ソロス氏に次いで2番目だったという。
1.ジョージ・ソロス 約1億2800万ドル
2.サム・バンクマン=フリード 3980万ドル
3.フレッド・アイチャナー 3570万ドル
4.マイケル・ブルームバーグ 2830万ドル
5.スティーブン・Fジュニア&スーザン・マンデル 1770万ドル
またSBFは、民主党議員を支持した政治活動委員会「Protect Our Future PAC」への最大の資金提供者でもあったと言われています。
2020年の大統領選挙の時には、ジョー・バイデンとその支援団体に500万ドル以上を寄付しています。さらに2024年の大統領選挙では1億ドル以上を民主党に献金すると予告していましたが、もしトランプ氏が出馬した場合は、それを10億ドルにすると宣言していました。
しかも2024年のトランプ氏の負けに730万ドルを賭けていたようです。
顧客から預かった資産を、寄付や賭けにバラ撒くなど、SBFは真剣に事業に取り組む気があったのか疑問です。
Turns out, #FTX had a 9x leverage. 👇
$900 mil in liquidity vs $9 bil in liabilities.
Of those $900 mil, 7.3 mil was used to bet Trump will lose the election. 😂#SBF lied until his last tweet.
2.1 bil in #Serum? That thing has 50 mil marketcap!
Source: @minigrogu pic.twitter.com/UBxFgMHslk
— Duo Nine | discord.gg/ycc (@DU09BTC) November 13, 2022
バンクマン=フリード、資金洗浄を認める
SBFは、FTXがウクライナ政府のために資金洗浄をしていたことを認める発言をしています。
「サム・バンクマン=フリードは、FTXがウクライナ政府のための仮想通貨の資金洗浄所であることを認めています」
Sam Bankman-Fried admits that FTX is a crypto laundromat for the Ukrainian government. pic.twitter.com/c7798pHFif
— Bob Bishop (@BobBish40288847) November 13, 2022
こうなると、終わったばかりの2022年中間選挙にも何か裏がありそうな気がしてきます。さすが皆既月食で起こった事案です。
昨日書いたように、SBFを含むFTXの経営陣4名は、ドバイへの逃亡を模索していると言われていますが、どうなるか。
今年最大のスキャンダルになるかもしれないこの件、まだまだいろいろありそうです。
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