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岡本カウアン、記者会見でジャニー喜多川の性的被害を暴露、BBC『プレデター』はオーストラリア国営放送も放映

Eurotuber, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons

岡本カウアンが記者会見で暴露

2023年4月12日、元ジャニーズジュニアだった岡本カウアン氏が日本外国特派員協会で記者会見を行い、ジャニーズ事務所の元社長ジャニー喜多川氏から受けた性的被害などについて話しました。

カウアン氏はBBCのドキュメンタリーが放映されたにもかかわらず、日本の大手メディアは報じにくい状況にあるため、海外のメディアなら取り上げてくれると思い、会見を受けることにしたという。

会見でカウアン氏は最初、ジャニーズ事務所に入った経緯を説明し、その後どのようにしてジャニー喜多川氏から性的被害を受けたかを述べました。

愛知県でモデル事務所に所属していた中学3年生の時に、自分の歌っているデモ動画と手紙を送ったところ、ジャニー喜多川氏から直接電話があり、その日のうちに東京に呼ばれたという。

新幹線に飛び乗り、東京国際フォーラムで行われるSexy Zoneのコンサート会場に向かい、飛び入りで舞台に立って歌ったとのこと。

そしてコンサートの後、渋谷区のジャニー喜多川氏のマンションに泊まることになったものの、その日は何もなかったと語りました。

15〜20回ほど受けた

その後もマンションに何度か泊まることがあり、中学卒業直前の2012年3月に泊まったとき、初めて性的被害を受けたという。

記者会見ではこのマンションの内部映像も公開しています。

カウアン氏はジャニーズ事務所に入る前はその様なことがあるとは知らなかったが、ジャニーズジュニアの先輩やネットで調べて知ることになったと述べています。

また初めて行為のあった翌日、エレベーターでジャニー喜多川氏から1万円を手渡されたという。こういうとき、ジャニー喜多川氏は何事もなかったように接するのだそう。

カウアン氏は2012〜2016年にジャニーズジュニアとして活動しており、この間に100回ほどホテルやマンションなどでジャニー喜多川氏と一緒に泊まり、そのうち「15〜20回ほどジャニーさんから性的被害を受けた」と述べました。

100～200人はいたと思う

会見の場で記者から、亡くなった人でも書類送検できるというのを聞いたカウアン氏ですが、そこまでは考えていないと答えました。

また外国人記者から何人くらいが性的被害に遭っているかと聞かれ、直接知っているのは3人だが「（泊まりに来ていた）ほぼ全員だと思う」と述べ、自分が在籍していた4年間で100～200人はいたと思う、と答えています。

ジャニー喜多川氏は直接は言わないけれども、気に入っている子、推している子が基本的にデビューするのだと言い、その辺はジャニー氏の一言で決まるのだとか。

そのため、ジュニア内には「マンションに行かないと売れない」「自分から（ジャニー氏に）好かれないと」みたいな理解があったといいます。

カウアン氏は、他のジュニア達も出てきて話して欲しいと言い、ジャニーズ事務所に認めて欲しいと述べています。

たしかガーシーの動画でも言ってたし、NHK党の立花孝志氏も直接確認しているみたいですが、カウアン氏は証拠動画を保存してあるみたいですね。

もしジャニーズ事務所が裁判でも起こして、その動画が法廷で提出されたらアウトでしょう。それを考えるとジャニーズ事務所はなかなか出方が難しいのでは。

メディアの対応

会見場にはNHKの記者も来ており、質問もしていましたが、果たして報じるんでしょうか？

TVはどうか分かりませんが、地方レベルでは意外と報じている新聞メディアがあるようです。このへん、明らかに流れが変わってきていると思います。

やはり水瓶座時代が来てますし、それは今までいってきたように「リークの時代」になります。

BBC番組はオーストラリア国営放送も放映

実はイギリスBBCのジャニー喜多川氏のドキュメンタリー「プレデター（J-POPの捕食者 秘められたスキャンダル）」は、オーストラリアでも放送されました。オーストラリアの国営公共テレビネットワーク「ABC」が4月10日に放映しています。

ABCは2022年の時点でオーストラリアで3番目に評価されているテレビ局だという。国営なので日本でいうとNHKみたいなものですかね。

「プレデター」はそのABCの報道・時事ドキュメンタリー番組「Four Corners（フォー・コーナーズ）」で放映されたようです。Four Cornersはオーストラリア国内で史上最長の長寿番組だといい、2021年に番組60周年を迎えたといいます。

ジャニーズ事務所は国内メディアは抑えられても、やはり海外メディアを抑えることは難しそうですよね。逆に言うとそこまで想定してなかったという気がします。過去にニューヨークタイムズでも大々的に報じられてますし。

徐々にジワジワときてると感じます。

英BBC、ジャニー喜多川の性加害を告発する番組を放映

2023年3月9日

岡本カウアン氏のパワー

まず岡本カウアン氏の勇気はさすがだと思います。

ただそれは彼が双子座前半の太陽で生まれ、冥王星とは180度の関係になっているのが、この行動を決意させた大きな要因の一つでしょう。リスクは高いですがそれを実行できるパワーがあり、物事が極端になればなるほど底力を発揮するのです。

そして現在移動中の冥王星は120度になっており、諦めない力強さがもたらされ、また援助の可能性もあります。今回の会見が開けた事や、文春が何週にもわたって報じていることがそれを表しています。そして何より世論の後押しがあります。

まさにパワフルになるべくしてなったタイミングでした。

そしてこの記者会見は太陽に木星が重なった日に行われました。これは公や拡散の意味になります。

ただし上に書いたようにリスキーなので、今後ネガティブな反撃はあるかもしれません。

海外は気付き始めた

着々と水瓶座時代が来ていると思います。

水瓶座は偏ったものに風穴を開け、徐々に分散させようとします。ジャニーズタレントがどんどん退所していっているのはその現れです。ジャニーズ事務所のように力があればあるほど、これからの時代は落差が出てきます。

個人的には水瓶座時代が進むにつれ、いずれ大手メディアも報じるようになると思ってます。水瓶座とはそういう性質だからです。ただしすぐにではないと思いますけど。

すでにジャニーズ事務所に忖度のない海外メディアが気付き始めました。今回のカウアン氏の外国特派員協会の会見で、さらに海外で注目されることになるかもしれません。

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2023年4月1日
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