ロバート・F・ケネディ・ジュニア、民主党を離党して無所属で大統領選挙に出馬か

RFK Jr.、無所属で出馬と報じられる

2024年大統領選挙の民主党予備選に出馬しているロバート・F・ケネディ・ジュニア(以下RFK Jr.)氏が、民主党を捨てて無所属で出馬を表明する予定だと報じられました。

これはMEDIAITEが報じたもので、それによるとRFK Jr.は、10月9日にペンシルベニア州フィラデルフィアで無所属での出馬を発表する予定だと伝えています。

関係者の話として、RFK Jr.は「民主党全国委員会(DNC)が、自分の立候補を排除するためにルールを変えようとしている」と感じているという。

RFK Jr.は、大統領選挙出馬にあたってシークレットサービスの警護を要求したものの、バイデン政権から拒否されたと主張していました。叔父も父親も暗殺されている”いわく付きの家系”なんですけどね。守りたくないんでしょうか。

またケネディ陣営は現在、フィラデルフィアでの無所属出馬発表への道を開くために、DNCに対する「攻撃広告」を計画しているという。

民主党はバイデン以外は無視

RFK Jr.は民主党員でありながらも、反ワクチン論者であり、ウクライナ戦争についてのディープステートの嘘、叔父ジョン・F・ケネディ暗殺のCIAの関与、などの主張をしているため、民主党からその存在を疎ましく思われているのは明らかです。

それがシークレットサービスの警護拒否などの報復に遭っている理由だと思われ、だとすればもしかしたらその先の、もっと恐ろしいことも頭をよぎってしまいますが(家系にまつわる・・・)。

民主党は、もう一人の予備選立候補者マリアンヌ・ウィリアムソン氏もいますが、3人の討論会さえ開催しようとせず、ジョー・バイデン以外はほぼ無視している。民主党は世の中に公平性を訴えながらも、党内での公平性はないと思わざるを得ません。

そんな中RFK Jr.は9月29日に動画を公開し、「10月9日にフィラデルフィアに行き、まさに私たちの国家発祥の地で重大な発表をする予定です」と述べ、「アメリカの大変革について話す」と訴えました。

「汚職が政府を覆い尽くしていることについて、人々が深い懸念を抱いていることは理解している。アメリカ政治の慣習を変えることで、誠実で平和で公正で繁栄したアメリカを取り戻すつもりだ」

共和党の票割れの懸念

RealClearPoliticsによると、これを書いている現在、民主党支持者による予備予選候補者の支持率は以下のようになっています。

  • ジョー・バイデン→65.0%
  • ロバート・F・ケネディJr.→14.9%
  • マリアンヌ・ウィリアムソン→4.9%

ただ、もしRFK Jr.が民主党から離れるとしたら、その影響は、民主党支持者の票が移るというよりも、共和党の票の奪い合いになるという懸念があります。

というのもRFK Jr.の主張は保守派と似ているため、むしろ共和党の票が奪われる可能性があるからです。

共和党支持者の中でも「トランプはちょっと・・・」と思っている人にとっては都合のいい投票先になるかもしれない。

「もしこれが実現すれば(本当にもしもの話だが!)、共和党候補の逆鱗に触れることになりかねない。ケネディは共和党支持者の間で民主党支持者を大きく上回っている。QPacの世論調査では、共和党支持層では+30、民主党支持層では-43だった。シエナの世論調査では、トランプ支持層ではケネディが+36、バイデン支持層ではケネディが-35だった。」↓

バイデン以外の民主党候補:ギャビン・ニューサム

ちょうどいい機会なので、2024年大統領選挙について関連のあることを取り上げておきます。

まずトランプ氏の起訴については、今後の裁判の行方を見ていくしかないでしょう。

一方の民主党ですが、当ブログでも取り上げているようにバイデン氏の弾劾訴追に向けての公聴会が始まりました。

何度も書いているようにバイデン氏が弾劾裁判で有罪になることはないと思いますが、今後選挙にどのように影響していくのかは興味深いところです。というのも上にも書いたように民主党はジョー・バイデンに一本化しているはずなので、この弾劾でつまずくわけにはいかない。

それに関して、ちょっと気になる動きがなくはない。先ごろ、カリフォルニア州のギャビン・ニューサム知事が過激なジェンダー法案に拒否権を発動しました。

この法案「AB957」は、子どもの「性自認または性表現」を肯定しない親から、子どもの親権を剥奪することを裁判官に義務付けるもので、9月初めに州議会で可決され、知事の署名待ちでしたが、ニューサム知事は声明で「法案に署名することはできない」と述べました。

LGBT多様性を謳う左派民主党の代表格とも言えるカリフォルニア州で、その民主党の左派知事がトランス法案を拒否したことで、もしかしたら大統領選挙を見据えて保守派に気を使ったのでは?との憶測が立ちました。

実際トランプ氏はニューサム知事が候補に出てくるだろうと予想しています。

確かに、もしバイデン氏が弾劾問題や健康問題などでずっこけた場合、ニューサム氏くらいしか適当な人材が見当たらないというのはありますし、本人にも野心があると言われていますが。

ミシェル・オバマの可能性はあるか

一方、不気味な存在なのがミッシェル・オバマ氏です。

テッド・クルーズ上院議員は「ミシェル・オバマを候補者として擁立する可能性は非常に大きいと思う」と主張しました。

「2024年8月、民主党のキングメーカーたちはジョー・バイデンを放逐し、ミシェル・オバマをパラシュートで送り込む。」↓

また元アラスカ州知事のサラ・ペイリン氏も、ミシェル・オバマ氏が2024年の民主党候補になるだろうと推測しています。

「驚くなかれ、私はミシェル・オバマがに2024年の候補になると言っておきます。バイデンはアウト」↓

実際センター・スクエアが行った世論調査で、ジョー・バイデンよりもミシェル・オバマの方が民主党員の支持率が高いという結果が出ています。

ミシェル・オバマ48%/バイデン36%↓

しかし、これ民主党支持者の世論調査ですけど、やはりカマラ・ハリスはお話にならないという感じですね。

たしか過去に、ミシェル・オバマ自身が「私には向いていない」「興味もないし、やるようなことでもない」と言っていたし、トランプ氏も「(出馬の)可能性があると思わない」と述べていますので、どうなるかって感じですが。

というわけで2024年大統領選挙の話題でした。


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