そういえば先ごろ、映画俳優ジャッキー・チェンの娘エッタ・ン(呉卓林)が、カナダ人女性と同性婚をしたというニュースがあった。エッタ・ンはジャッキーの正妻の子ではなく婚外子、つまり不倫の末にできた子で、これまでの成長過程に少々複雑な事情があったようだ。
すっかりクズ男に
ジャッキー・チェンは1982年に台湾女優のジョアン・リン(林鳳嬌)と結婚していたが、元ミス・アジアで香港の女優エレイン・ンと不倫し、1999年にエッタが生まれた。すでにトップスターだったジャッキーはこの妊娠騒動を否定したが、出産前にエレインが父親はジャッキーであることを公表したため、認めざるを得ず謝罪した。
この時ジャッキーが発言した「世間の男なら誰でも犯す過ち」という迷言は話題になり、その後流行語となったという。
ジャッキーは妻のジョアンと結婚したときもデキ婚で、しかも極秘婚だったらしい。開き直り発言といいデキ婚といい、なんかアクションスターとしての表の顔とちょっとイメージ違うわけよね。
これですっかりクズ男っぷりをさらけ出してしまった後も、ジャッキーのイメージぶち壊しは続き、生まれた娘エッタを法的に認知せず、さらにシングルマザーで育てたエレインによると、ジャッキーから養育費は一切援助してもらえなかったとのこと。
ちなみにジャッキーには正妻との間にジェイシー・チャンという息子がいるが、2014年に薬物容疑で逮捕されている。
母を訴える騒ぎ
こうして母親に育てられたエッタ・ンは、2015年16才の時に「母親から暴行を受けた」と警察に訴える騒ぎを起こしている。
このとき彼女は家出をし、その後入院したという。エッタの左手に無数のリストカットの跡があった事も話題になっている。
この騒動で母エイレンは騒ぐほどのことではない、と否定したものの、この頃のホロスコープはけっこう荒れているので、もしかしたら娘エッタが訴えたのも真実だったかもしれないが。
エッタ・ンのホロスコープ
エッタ・ンによると、父親ジャッキーとは会ったことがなく、個人的なこともほとんど知らないという。さらに父が有名人ということで、ひどいイジメに遭っていたらしい。
エッタ・ンのホロスコープをみると、父・夫・男性などのイメージがことごとく破綻しているのがわかる。
生れ時間不明なので断言できないが、自分自身である月も、その破綻イメージの中に巻き込まれている可能性があって、なかなか消化に時間がかかりそうな印象だ。
彼女自身、恋愛対象が同性だと気づいたのは、小学校高学年の頃だという。今回、同性婚をした相手はカナダ出身のモデル、アンディ・オータムという女性で、1987年生まれなのでエッタとは12才離れている。
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同性婚が物議
上述したようにエッタのホロスコープは男性がハードなので、かなり特殊じゃないと男性関係は難しい気がするが、金星は水瓶座なので(たぶん月も)性別を超越する、というのは理解できないではない。
この同性カップルには当初、祝福の声も上がったようだが、2018年になって「両親のせいでホームレスになった」と惨状を訴えた動画をアップしたときは、雲行きが怪しくなったようだ。両親が同性愛を嫌悪しているため住むところがない、誰も助けてくれない、との訴えに対して「働けよ」と批判の声も上がり始めたという。ただ、エッタはその時まだ18才だったけど。
エッタ自身はPTSDを抱えている、とも語っており、確かにこのホロスコープを見ると、一筋縄ではいかない人生だろうな、と思ってしまうのである。
(文中敬称略)
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