テイラー・スイフトが激オコ?過去の自分の作品の権利が他人の手に――カリスマ性の裏に背負うもの

過去作品の権利が他人に

アメリカのミュジックシーンでちょっとした騒動になってるみたいだ。

テイラー・スウィフトが過去の自分の作品の所有権を奪われて、憤慨しているという。

テイラーは15才の時にビッグマシン・レコードと契約し、13年間の間に

  • 「Taylor Swift」(2006年)
  • 「Fearless」(2008年)
  • 「Speak Now」(2010年)
  • 「Red」(2012年)
  • 「1989」(2014年)
  • 「Reputation」(2017年)

のアルバムをリリースした。

これらの権利(原盤権)はビッグマシン・レコードが所有しているが、テイラーは自分の作品の権利を買い取りたいと長い間主張してきたという。

敏腕マネ、スクーター・ブラウン氏が買収

しかしこのたび、音楽プロデューサーであり敏腕マネージャーのスクーター・ブラウン氏がビッグマシン・レコードを3億ドル(約324億円くらい?)で買収し、テイラーの希望は水の泡となってしまった。

このスクーター・ブラウン氏というのは、現在38才という若さでありながら、アメリカにおける音楽シーンの重鎮的存在みたいで、クライアントにはアッシャー、ジャスティン・ビーバー、カニエ・ウェスト、アリアナ・グランデ、デミ・ロヴァート、ヒラリー・ダフ、カーリー・レイ・ジェプセン、リル・ディッキー、Psyなど、そうそうたる顔ぶれが並んでる。

カニエ・ウエストとの抗争に加担

またテイラーは、ビッグマシン・レコードを買収したのがブラウン氏だったというのも気に入らないようだ。というのも過去に因縁があり、かつてテイラーとカニエ・ウエストとの間の騒動で、ブラウン氏も加担していたという。

なにせカニエ・ウエストとテイラー・スイフトの抗争は、遡ること2009年から始まっており、もはやドロ沼になっている。

二人の仲がいかにエグいかは、カニエ・ウエストが2016年にリリースした曲「Famous」のミュージックビデオの中で、テイラー・スイフトと思わせる全裸の女性(人形?)が出てきたかと思えば、「俺はテイラーとセックスするかもって感じてる。なぜって?俺があのビッチを有名にしたんだからな」などという歌詞が出てくるくらいなので。

また今、二人の抗争にジャスティン・ビーバーも絡んできてさらにややこしくなっている。ジャスティン・ビーバーもブラウン氏のクライアントだが、そもそも過去にジャスティンの才能を見出してデビューさせたのはブラウン氏であり、その意味でジャスティンにとって大変恩義ある存在だろう。

テイラー支持派vs.ブラウン支持派

このように、ブラウン氏にマネジメントされているアーティストらはブラウン氏を支持し、一方でホールジー、ケイティ・ペリーといったアーティストらはテイラーを支持しており、ハッシュタグ「#IStandWithTaylor」(私はテイラーを支持する)などの動きも始まっているようだ。

そんな中で、微妙な立場に立たされているのがアリアナ・グランデで、アリアナはテイラーと仲が良いみたいだが、ブラウン氏のクライアントでもあり、今回の件ではブラウン氏から口止めされているのでは、とも報じられている。

いずれにしてもこの構図は、アーティストに直接影響力を持つブラウン氏と、ファンに絶大な影響力を持つテイラーとのガチのぶつかりって感じの様相かも。

テイラー・スイフトのホロスコープ


テイラー・スイフトの出生時間については、諸説あるみたいでハッキリしてない。なのでハウスは無視するしかない。

これみると、やっぱり彼女にはカリスマ的な影響力があるというのがわかるんだが、一方で、成功と同時に「裏」みたいのも背負わなきゃいけないのかなっていう暗示はある。

それとやはり1989年生まれなので、この世代は今いろいろゴタゴタがでてくると手に負えない。しかもドロ沼の暗示か。

まあカニエ・ウエストとの相性もなんだしなあ、という感じだが。


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