元阪神で活躍
元阪神タイガースのマット・キーオ氏が64才で死去。死因は公表されていない。
マット・キーオ氏が死去 阪神で45勝/阪神タイガース/デイリースポーツ online https://t.co/TSr9BmzJBP #タイガース #tigers #阪神 #DailySports
— デイリースポーツ (@Daily_Online) May 3, 2020
キーオ氏が球団特別補佐を勤めていたオークランド・アスレチックス公式ツイッターが伝えた。
A’s Statement on the Passing of Former A’s Pitcher and Special Assistant Matt Keough. pic.twitter.com/aigKHta76y
— AthleticsPR (@AthleticsPR) May 3, 2020
これまでのキャリア
マット・キーオ氏は1977年にオークランド・アスレチックスでメジャーリーグデビュー。もともと内野手だったが、バッティングがイマイチだったこともあり投手に転向しメジャーに昇格した。
1980~82年まで3年連続2ケタ勝利を上げたが、83年にトレードでニューヨーク・ヤンキースに移籍。その後セントルイス・カージナルス→シカゴ・カブス→ヒューストン・アストロズを経て阪神タイガースに入団。
阪神には4年間在籍し、一時エースとして低迷期のタイガースにおいて孤軍奮闘した。
1988年:12勝12敗 防御率2.76
1989年:15勝9敗 防御率3.72
1990年:7勝9敗 防御率5.00
引退後はアスレチックス、エンゼルスでピッチングコーチや球団フロントを務め、その後タンパベイ・デビルレイズでスカウト、さらにアスレチックスに戻って球団幹部を務めた。
私生活
キーオ氏は2005年4月に飲酒運転で事故を起こし逃走したため逮捕され、保護観察中に違反があったため、180日の勾留処分が下されている。
プレイボーイ誌のプレイメイトだったジーナ氏と1980年に結婚していたが、その後別居。別居後もジーナ氏とともに、地元オレンジ・カウンティのTV局の主婦のリアルな生活を追ったリアリティ番組『The Real Housewives of Orange County』にレギュラー出演した。
Real Housewives of Orange County Alum Jeana Keough's Ex-Husband Matt Keough Has Passed Away! 😢 #RHOC https://t.co/2Bq5Ybawcw
— Randy Haas (@Randy_Haas) May 3, 2020
二人の間には子供が3人おり、長男シェーン・キーオ氏は野球選手としてオークランド・アスレチックスのマイナーチームと契約したが、その後リリースされたもよう。
私のお気に入りの場所はいつもあなたの肩の上でした。マッコイがそこにいてくれると私は笑顔をもらえます、あなたの肩の上。必ずしもパーフェクトではなかったけど、それを変えることはしない。あなたは私にこれまでにないほど多くのことを教えてくれ、誇りに思う。ゆっくりと休んで、永遠の光を楽しんでください。また会える日まで。お父さん愛してます。
-シェーン・キーオ(※注マッコイはおそらくシェーン氏の息子)
マット・キーオ氏
ファウルボールのこめかみ直撃が気になるホロスコープ。飲酒もその影響が指摘されていたようだが、後遺症などはなかったのだろうか。
まだ64才という年齢だったので残念。
R.I.P.
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