神の子マラドーナ、60才で逝く
サッカー界のレジェンド、ディエゴ・マラドーナ氏が亡くなった。現地11月25日の朝、自宅で心臓発作を起こしたとのこと。60才だった。
BBCニュース – サッカーのマラドーナさん、60歳で死去 伝説的選手 https://t.co/RYDTkI80Xv
— BBC News Japan (@bbcnewsjapan) November 26, 2020
史上最も偉大なサッカー選手の1人で、サッカー界の伝説的存在となっていたディエゴ・マラドーナさんが25日、60歳で亡くなった。
元アルゼンチン代表の攻撃的ミッドフィルダーと監督を務めたマラドーナさんは、同国ブエノスアイレスの自宅で心臓発作に見舞われた。
今月、硬膜下血腫の手術に成功。アルコール依存症の治療を受ける予定だった。
アルゼンチンの英雄の死に、アルベルト・フェルナンデス大統領は国内全土で3日間、喪に服すと宣言している。
キャリア
「神の子」と呼ばれたマラドーナ氏は貧しい家庭に生まれ、3才のときにサッカーボールを与えられてすぐに夢中になったという。小さい頃から天才サッカー少年として注目されていた。
8才のときにスカウトされ、ジュニアチームのロスセボリタスでレギュラーになっている。12才ですでにプロチームからのオファーがあったが、周囲から反対されて契約には至ってない。
1976年15才のときに、アルヘンティノス・ジュニアでプロデビュー。その後1982年にスペインのFCバルセロナに移籍、1984年にイタリア・セリエAのSSCナポリへの移籍している。
マラドーナ氏の加入によってSSCナポリは黄金時代を迎え、彼は「ナポリの王」と呼ばれた。マラドーナ氏の着けていた背番号10はチームの永久欠番になっている。
またアルゼンチン代表として1982・1986・1990・1994年のFIFAワールドカップに出場、中でも1986年W杯では無類の活躍で優勝に導いている。伝説の「5人抜き」と「神の手」はこのときのもの。
1997年に現役を引退した。
数々の薬物問題
マラドーナ氏はその活躍もさることながら、ピッチ内外でのお騒がせもあった。特に薬物の使用では1991年にコカインの使用が発覚し、15ヶ月の出場停止処分を受けている。
このとき日本ではJリーグ発足に向けて準備が進められており、マラドーナ氏の名古屋グランパスエイト入りがほぼ決まっていたが、この薬物騒動でお蔵入りになったようだ。
また1994年ワールドカップでは禁止薬物の使用が発覚、大会追放となった。この年はキリンカップサッカーでアルゼンチン代表の来日も予定されていたが、この問題で来日中止になった。
その後アルゼンチンのボカ・ジュニアーズに戻ってもコカインの陽性反応が出ている。
引退後も薬物依存や肥満の問題などがあり、そのためたびたび健康を脅かす問題が起きている。2000年には心臓発作を起こし、2004年には試合観戦中に突然倒れた。このときは一時意識不明になって集中治療室に入り一命をとりとめている。
最後に
60才という年齢にして心臓発作というのは、薬物と何らかの関連がないのかな。マラドーナ氏のホロスコープはどうもその気があるような感じなんだけど。
まあなかったにしても薬物依存はありそうな図だし、なかなか抜けられない感じだよね。1990年代にはスイスで依存治療もやったみたいだし、もし存命ならこの後アルコール依存の治療も受ける予定だったようなので。
R.I.P.
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