昨日の小林麻央氏の記事で、最後に「それともう一つ気になることがあるのだけど、それは今は触れない方がいいかもしれない。」と書いた。
・・・だが、やはり書こうと思い直した。
気が変わった理由とは
昨日の時点で書くのを躊躇したのは、それが誤解を生む可能性があったからだ。
というのも、現時点で世間の大部分が、小林麻央氏及び市川海老蔵氏そしてその家族に同情的という気運の中で、それに水を差すような事を書くのは果たしてどうなのか?という葛藤があって、結局書くのを自重した。
なぜ「水を差す」のかというと、小林麻央氏の病気及び死には、海老蔵氏とのホロスコープ上の相性が少なからず影響しているのではないか?という、自分なりの考察があったからだが――という風に書くと「じゃあ二人の相性は悪かったんだ」とか「海老蔵が悪いんじゃん」と短絡的な誤解を生むかもしれないので、書くのをやめたという経緯だった。
だが占星術による検証という主旨の中で、一つの見解として述べておくことは意味があることだと思ったし、こうした実証サンプルを示しておくのは、占星術に興味がある読者の方に少しでも参考になれば、との思いもあった。
そして何より、海老蔵氏の記者会見で、
これは不思議な話ですけれど、息を引き取る瞬間、私は見ていました。本当に不思議なんですけど、『愛している』と言って。彼女がその一言を言って……泣いちゃいますよね。その一言、『愛している』と言って本当にそれで、それでそのまま、旅立ちました。
という言葉に、何かが吹っ切れた。
ホロスコープ同士の相性というもの
ホロスコープには相性を見る方法があり、それは個人間の関係性はもとより、会社と個人との関係、会社と会社との関係、国家と国家との関係など、さまざまなことに応用できることをずっと書いてきた。
その方法はシンプルで、単純に双方のホロスコープを重ねてみるだけのことだ――それによってお互いの天体の干渉を見る。また相手の天体が自分のどのハウスに入るか、なども重要な判断基準になる。
たとえば相手の天体が自分の6ハウスに入る場合、どの天体かにもよるが多くは仕事が増えるか、あるいは相手の要求に応じる必要が出てくる――というような、実際的な判断が可能になる。その意味でハウスは、相手の天体が自分のどの場所で影響するかを読むモノサシになる。
麻央氏と海老蔵氏のホロスコープの相性は?
そこで小林麻央氏と市川海老蔵氏のホロスコープを重ねてみる。
まず愛情の観点で言えば、おそらく海老蔵氏は麻央氏に衝撃を受けたのではないか。何か今までの女性とは違う、新しい価値観をもたらされたと思う。それと海老蔵氏は麻央氏に「甘い」ことが考えられる。なぜか彼女に対しては許容量が大きいというか。
このような、特定の人にだけなぜか自分がそうなってしまう・いつもの自分と違う、というのは誰でも感じたことがあるはずで、それはこうした相手の天体との関係に示される。
そして上に述べた件だが、なぜ海老蔵氏との関係が彼女の病気に影響すると思ったかと言えば、答えはシンプルで「海老蔵氏の冥王星が天秤座にあるから」に他ならない。
そして海老蔵氏の冥王星は、麻央氏の土星にタイトに重なっている。これが、多少なりとも彼女に対して影響したのではないかと思わざるを得ないのである。
そもそも麻央氏の冥王星も天秤座にあって、これが彼女の蟹座に対して圧力をかけている。蟹座は身体で言えば胸部であり、蟹座は英語で「cancer」=つまり癌である。
その意味で麻央氏のホロスコープにおける蟹座は、すでに彼女自身の天秤座の天体群によって傷つけられていた。これだけでもかなりのダメージなのに、そこに海老蔵氏の冥王星が加担したわけである。
ただこの点に関しては難しい。
なぜなら、麻央氏の結婚相手として考えられる世代というのは、ほぼ間違いなく天秤座に冥王星がある。これを避けるとなると、だいぶ年の差婚になってしまう。
見えないエネルギー
そして海老蔵氏の冥王星の側には月があることも忘れてはならない。
私はかねがね、海老蔵氏をのことを「月・冥王星っぽいなー」と思っていた。受け答えや佇まいがそれを感じさせていた。一方で、月は男性のホロスコープの中では妻を意味する。このホロスコープでいえば海老蔵氏の妻は、ある種超越した存在でなければならなかった。
それは直接、麻央氏に対する言葉や態度に出ていたわけではないかもしれない。なぜなら冥王星は個人が意識できるようなレベルのものではないからだ。むしろ現実的には上に述べたように、海老蔵氏は麻央氏には甘いという面が現れていたと思う。
ただ冥王星は目に見えないエネルギーとして、圧というかプレッシャーというか、歌舞伎役者・市川海老蔵という存在自体が、小林麻央氏に何かを感じさせてた、というのはあるかもしれない。
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