井岡一翔氏が谷村奈南氏と挙式半年で別居?――ボクサー妻が芸能人ってどうなの

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先月、アメリカでの現役復帰を表明したプロボクシング元世界3階級王者・井岡一翔氏に別居報道があった。井岡氏は昨年2017年5月、ジム会長で父の一法氏の反対を押し切って歌手の谷村奈南氏と結婚、同年12月に引退していた。これにより、ボクシングファンからは谷村氏に批判が集中した。

別居が報じられる

 同居していたのは数カ月間とみられ、現在は別居している。谷村のインスタグラムには、井岡の誕生日を祝った3月24日の投稿を最後に井岡は一切登場していない。谷村は関係修復を望んでいるとの情報もあるが、関係者は「井岡さんは“気持ちが離れた”と周りに相談している。修復するのはかなり難しいのでは。離婚秒読みと聞いています」と明かした。井岡のマネジメント会社は別居などについて「事実確認が取れていない」とした。
【出典元】井岡一翔、谷村奈南と離婚危機 挙式半年、春先からギクシャク…既に別居/スポニチアネックス

もちろん真偽はわからないが、反対を押し切って結婚・引退したのになぜ?という疑問はあるし、その他にも谷村氏にはネットで料理研究家とかロックシンガーとのウワサなども転がっていて、いちいち信じるわけではないけど、挙式して半年ということからすればちょっと奇妙な流れ。

日本ボクシング界の至宝だった

上に書いたように井岡氏は昨年結婚して、同年12月13日に王座防衛戦が予定されていたが、当時の所属ジムの会長であり父親でもある井岡一法氏が「(結婚後)コンスタントに練習ができていない」との理由から王座返上をした。その後12月30日に引退届が受理され井岡氏は現役引退した。当然ながらこのことはボクシングファンを大いに失望させ、結婚のせいではないか、と谷村氏への批判になったわけである。

なぜなら井岡氏は、日本ボクシング界にとって至宝の一人だったからだ。叔父が元世界2階級制覇王者の井岡弘樹氏という血筋、またそれを裏切ることなく高校6冠を達成、プロ7戦目で世界王座獲得と、その才能を恣にしてきた実績がある。

どんなスポーツでも、抜きん出たフィジカルエリートは注目を浴び期待されるし、常にその出現が望まれている。井岡氏はそうした存在だったはずであり、大いに注目をされていたが、結婚した直後、28才の若さで引退、というのが誰の目にも不自然に写ったのではないか。

ボクサーの妻としての役割

ボクサーの妻について考えてみた。

過去も含め、世界チャンピオンなど成功しているプロボクサーで、妻が芸能人だの有名人だのというのをあまり聞いたことがない。ちなみにこれは日本に限らないと思う(あまり例を知らないが)。ただボクシング以外の格闘技は別である。あくまでプロボクシングに限っての話。

美人妻というだけなら、それこそ枚挙にいとまがないどころか、ボクサーの妻=もれなく美人みたいなイメージがある。ただ、ほぼ例外なくみな一般人女性だ。副業でモデルやってます、みたいなのさえ聞かない。ちょっと調べたところでも、せいぜい畑山隆則氏の妻がフリーキャスターというくらいで、それでさえ結婚したのは畑山氏の現役引退後のこと。
そもそもボクサー自体、比較的結婚が早く「無名時代から支えた妻」というパターンが多い気がする。

その理由に、ボクサーというのは試合前に過酷な減量を強いられる超シビアでストイックな世界、というのがあるのではないか。階級別の体重を見れば分かるが、プロはほぼ2kg毎に階級が設定されており、その厳しい制限の中で死力を尽くして戦わなければならない。これがおそらく他の格闘技と一線を画す理由だろうと思う。
【出典元】ボクシング:階級/wikipedia

もちろん試合までに体重を絞れず、減量に失敗したボクサーの例はたくさんある。先日もWBC世界フライ級チャンピオンだった比嘉大吾氏が試合前の計量で900gオーバーしたため、戦う前にしてチャンピオンを剥奪された。許されない失態なのだ。相手ではなく自分に負けた――これほど自分に対して後悔することはない。

減量のために断食や水も飲まないストイックな生活をすることもあるだろう。当然それは家族のサポートあってこそだろうし、ましてや妻となれば、夫の減量のためにカロリーコントロールだけでなく、栄養も考えた食事メニューや、その他の家事など日々の協力も欠かせない要素になってくる。なぜなら協力できなければ夫の収入に影響し、結局自分にブーメランが返ってくるからだ。

芸能人はボクサーの妻としてどうなのか

そんなことから「ボクサー=結婚が早い」というのは、生活を安心して任せて自分はボクシングに集中したい、という意味で理にかなっているかもしれない。

そういう夫の生活も含めたボクサーの妻という「内助の功」的立場に対し、芸能人や有名人などに適性があるかはどうしても疑問が出てしまう。もちろんストイックなスタイルをウリにしている〇〇さんとか××さんとか、すぐに思い浮かぶ女性タレントはいる。でもそれは「自分の露出のため」であって、他者のためではない。

ただこれは一般的な話であって、人によっては適性がある女性芸能人もいるかもしれない。ただボクサーが最下層からランキングを上げていく過程において、生活全てを夫のためにサポートできるかという視点で考えてみると、芸能人などは自身の活動などが妨げになるケースは大いに考えられるし、何よりも縁の下の存在になることに耐えられるか、という疑問がある。

谷村奈南氏のホロスコープの破綻っぷり

谷村奈南氏:現在のトランジット

谷村奈南氏:現在のトランジット

谷村氏のホロスコープについては、気になるポイントがあることは過去記事で述べている。なので今回の記事の内容通りであれば、思った通りという印象なので特に驚きはない。
引退?井岡一翔氏が世界王座を返上――ネガティブなときにネガティブな流れは重なるもの

それに加えて、谷村氏のホロスコープにおけるここのところのトランジット影響が、かなりカオスな状態になっており、破綻は目に見えて顕著だ。そもそもホロスコープ的に言動に疑惑がある人に思えたが、現在はそれがかなり不審な状態になっていて、おそらく本人も「わかってもらえない」と思っているのではないか。しかしこの状態では信用しろというのが無理な話だ。

そんなわけで今は不信度ピークみたいな状態なので、記事の言う井岡氏の「気持ちが離れた」というのは、ホロスコープ的には大変理解ができる。

しかも今は二人揃って月・冥王星90度なので、プライベートの崩壊、というタイミングである。

まあこれも人生のプロセスだし、井岡氏においては早く切り替えて9月8日のアメリカでの復帰戦に期待したい。


元世界チャンピオン・長谷川穂積氏の妻は美人で有名だが(もちろん一般人)、恐妻としても知られている。長谷川氏もそれを隠すことなく、自虐ネタとして披露しているくらいだ。

だが夫が試合前の減量で苦しんでいる時、「自分だけが食べては」と一緒に減量し、6kgも痩せるような人だという。実にかっこいい女性だ。


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2023年4月1日
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