引退届が受理され、とうとう貴乃花部屋が消滅した。所属の力士やスタッフらは千賀ノ浦部屋へ移ることになったという。私が以前からここで予想していたように、貴乃花親方は一人「四面楚歌」になった。やはり彼に救いの手は出されなかったようだ。一時代を築いた横綱は、ここに散った。
もしかしたら貴乃花親方は、昨今のアマチュアスポーツ協会のパワハラ不祥事を、自身への「追い風」と思っていたかもしれない。だとしたら、都合良すぎる解釈だった。想像以上に組織=日本相撲協会のスクラムのカベは厚くて強固だったし、にもまして、貴乃花親方のホロスコープに追い風の要素がなかった。
八角理事長と日本相撲協会の香ばしい相性
さて今回の件に関して、遅ればせながら八角理事長が口を開いた。しかし会見の内容は「~するつもりだった」「~したいと思った」の連呼に、世の反応は「言い訳ばかり」「後ではなんとでも言える」という批判の声が上がっている。
ホロスコープを考察するに、この八角親方と日本相撲協会というのは、なかなか香ばしいコンビネーションだと思ってる(あくまで個人的に)。というのも、もともと疑問ポイントがある日本相撲協会のホロスコープに、この八角親方のホロスコープが援護をしてしまうからだ。
これが、いい意味か悪い意味かは観点によるのでさて置くが、この相性は双方の性質を補い、また不足している部分を補完するという点で、興味深いと思ってる。
八角親方にとっては、この日本相撲協会というのは「渡りに船」的な存在であり、自身のホロスコープの弱点を補ってくれる存在であるのに対し、日本相撲協会にとっても、八角親方の働きが今回のような騒動には非常に力になる存在になる。まあホンネは書けないけど、概略としてはそんなところだ。
ホロスコープの相互補完
八角親方のホロスコープは、もともと土星にアスペクトがなく宙ぶらりんな状態になっている。そこに日本相撲協会がアスペクトする天体を持つので、八角親方の土星は方向性を与えられるのである。つまり組織の中での「働き」といっていい。
これを読んでいる人でも、会社をはじめとして何らかの組織に属している人は少なくないと思うが、自分がその組織内で働きが活かされるかは、この個人と組織のホロスコープで表される。もちろんポジティブ・ネガティブ含めて。
上に書いたようにこのケースは逆もあって、日本相撲協会のホロスコープの問題ポイントは以前書いたが、そのポイントを八角親方の天体がフォローしたりエスカレートさせたりしているので、双方にとってエネルギーが「活性化」する関係と言える。これもポジティブ・ネガティブ含めてだけど。
それと八角氏の双子座の水星・金星あたりが、いまトランジットの海王星と90度になっているのは見逃せないと思ってる。まあハウスがわからないけど、この現在の状態を「誠実」「公明正大」と理解する占星術家はいないかもしれないね。
あくまで一般的な解釈であって批判ではない笑。
※当ブログでは主流メディアでなかなか報じられず、検索されない情報を取り上げています。ぜひブックマークなどをご利用ください。またあなたの大切な人や、教えたい人にお知らせ・共有してください。
詳しくは→こちら