あのマダムがパリで潜伏?
久々にメディアで名前を見たのだけど、ギレーヌ・マックスウェル(ギスレイン・マックスウェル)氏がパリに潜伏しているという情報があった。
2019年8月に拘置所内で自殺したと言われるアメリカの富豪ジェフリー・エプスタイン氏の元交際相手で、エプスタイン氏の未成年女性○春に協力していたとして複数の被害者から訴えられているマックスウェル氏。
6月20日にイギリスのメディア「THE SUN」が報じたところによると、マックスウェル氏がパリのシャンゼリゼ近くにある高級アパートに潜伏していることが明らかになったという。
Well we found out where Ghislaine Maxwell is hiding out. Wondering if the "authorities" will do something about it or just sit on their butts, like they have for decades, allowing some of the worst criminals in the world to do what they like. https://t.co/VI3TjVx4J0
— Luke Rudkowski (@Lukewearechange) June 21, 2020
イスラエル大使館にも出入り?
記事によると、この高級アパートは故エプスタイン氏のアパートの近くにあるという。またノルマンディーに拠点を置く億万長者の事務所と関連があるといい、彼女が捜査のために追われている間、使っていいと申し出た人物のものだという。
フランスの法律では、犯罪の内容に関わらず他国からの身柄引き渡しは受け入れないことになっているようだ(マックスウェル氏はパリ生まれ)。ゆえに彼女が起訴される場合、フランスで起訴されることになるとのこと。
近所の目撃証言もあるといい、マックスウェル氏はめったに外出しないが、外出の時は大きい布で顔を隠していたという。またイスラエル大使館から出てくるのを見た人もいるようだ。
ちなみにエプスタイン氏とイスラエルの関係は以前から取り沙汰されていた。
またマックスウェル氏の父ロバート・マックスウェル氏(元メディア王)は、生前イスラエルとただならぬ関係にあり、イスラエルで行われた葬儀では首相をはじめとする政府要人らが追悼に集まり、遺体もイスラエルに埋葬されているほどだ。
これまでの経緯
マックスウェル氏は、エプスタイン氏のために未成年女性を調達していた疑惑があり、「マダム」と呼ばれていたという。
エプスタイン氏は2008年にフロリダ州の邸宅で、未成年の女性に金銭を支払い性的なマッサージをさせていた罪で、18ヶ月の禁固刑を受けた(後に13ヶ月に減刑)。
2016年になって米検察がエプスタイン氏の再調査を始めた。マックスウェル氏はこの頃に公の場から姿を消したと言われており、FBIからの尋問を避けるため逃亡しているのでは、と伝えられていた。
2019年にエプスタイン氏はパリから帰国した際、空港で逮捕された。
現在、弁護士でさえマックスウェル氏の居場所がわからないといい、メールでの連絡しか取っていないという。
なおエプスタイン氏との関係が疑われている英アンドルー王子(エリザベス女王の次男)は、1999年頃にマックスウェル氏を通じて知り合ったと言われている。
ギレーヌ・マックスウェル氏のホロスコープ
※当ブログでは主流メディアでなかなか報じられず、検索されない情報を取り上げています。ぜひブックマークなどをご利用ください。またあなたの大切な人や、教えたい人にお知らせ・共有してください。
詳しくは→こちら