『トランプ反撃体制か』シポロン顧問解任はデマ?、タベルヴィル上院議員、ジュリアーニ弁護士の疑問

シポロン顧問解任は未確定情報

昨日の記事でパトリック・バーン氏のツイートについて書いたが、その中でバーン氏はトランプ大統領が側近たちに足を引っ張られていると主張していた。中でもパット・シポロン(チポローニ)大統領顧問について辛辣な意見を言っている。

その後、一部のメディアでシポロン氏が解任されたと報じられているが、その情報のソースはバーン氏のツイートによるものだと思う。

バーン氏は「今夜パット・シポロン法律顧問が解任されたと聞いた」と伝聞形のツイートをしたが、しかしその後すぐに「一部の人の希望的観測だったかもしれないけどね」ともツイートしており、ちょっと信憑性に疑問が残るものだ。

ちらっと探ってみたけど解任のソースはこれしかないっぽいので、事実かどうかは続報を待った方がいいのでは。

メドウズ参謀長はOK?

そのバーン氏のツイートの中で、足を引っ張っている側近たちの中にマーク・メドウズ参謀長の名前も挙げていたが、メドウズ氏自身はその疑惑を払拭するかのようなツイートをしている。

メドウズ氏はトランプ大統領らとのミーティングが終了したと報告し、「選挙不正の証拠が増えており反撃の準備をしている。乞うご期待。」とツイートしている。

一方バーン氏は、ツイッターの質問に答える形で「マーク・メドウズは大丈夫だ。問題ない。解決できる人ではないが、問題はない」と言っているので、とりあえず関係は落ち着いたか。

1月6日のチャレンジ

そのメドウズ氏がツイートした会議は、1月6日の選挙人投票の開票について、共和党議員たち――モー・ブルックス議員、マット・ゲーツ議員、ジム・ジョーダン議員、アンディ・ビッグス議員、スコット・ペリー議員、ルーイ・ゴーマート議員、マージョリー・テイラー・グリーン議員(以上全て下院議員)――らを招いて話し合いが持たれたもよう。

このうちグリーン議員は「上・下院議員のグループが急激に膨れ上がっている。1月6日のチャレンジが可能になった」とツイートしている。

「1月6日のチャレンジ」は及川さんの動画などでご存知の人もいると思うが、選挙人投票の結果についてその場で異議を申し立てることができるシステムがあるのだそう。ただし上院と下院の議員がペアにならなければ却下されるため、下院議員単独はあっても両議員が揃う事がなく、これまでほとんど事例がないようだ。

しかし今回グリーン議員は「上・下院議員のグループ」と言っているので、もしかしたらそのチャンスが出てきたのかもしれない。またグリーン議員はFOXニュースに「間違いなく上院議員がいる。これは歴史的なことだ。」と語っているもよう。

トミー・タベルヴィル上院議員の勇気

その中でトランプ陣営から期待が持たれているのが、トミー・タベルヴィル上院議員(正確には1月3日から上院議員になる)で、11月3日の大統領選と同時に行われた合衆国総選挙で、アラバマ州現職のダグ・ジョーンズ氏を破って選出された。

タベルヴィル氏は元アメフトのコーチで、ミシシッピ大学・オーバーン大学・テキサス工科大学・シンシナティ大学などでヘッドコーチを歴任し、11月3日の選挙で勝った。

タベルヴィル氏は、モー・ブルックス下院議員が1月6日のチャレンジを表明した際に、同意を表明していた。これまでほとんど上院議員のチャレンジ前例がなく、その勇気がトランプ支持者たちに称えられ、一気に全米の有名人になった。

当初タベルヴィル氏の態度は曖昧だったと言うが、トランプ大統領と電話で話した際、「あなた(トランプ)は私を、米国で最も人気のある政治家にしてくれました。信じられないことです。」と言ったという。そしてメディアのインタビューに「正しいことを実行したい」と答えている。

ジュリアーニ弁護士がパウエル氏バッサリ

これとは別に、最近トランプ法務チームのジュリアーニ弁護士の言動がちょっと気になってる。

先日メディアが報じたホワイトハウス会議で、シドニー・パウエル弁護士の特別検察官任命の是非について話し合われたと言うが、ジュリアーニ弁護士はこの案に反対したと伝えられている。理由についてはわからない。

またジュリアーニ氏はNEWSMAXのインタビューで「はっきり言っておくがシドニー・パウエルは我々の法務チームの一員ではない。これまでの5週間そうだった。彼女は大統領の顧問ではない。」「彼女は立派な弁護士だが、彼女の意見は全部彼女のもので、私に責任はないし大統領にも責任はない、誰の責任でもない」とバッサリ切ってる。

たしかにだいぶ前にトランプ陣営が、パウエル氏は法務チームのメンバーでないことを公式に発表していたが、ここ最近パウエル氏は、4日のうち3回もホワイトハウスを訪れていることが報じられており、トランプ陣営に急接近しているようにも思える。

そんな中で浮上したパウエル特別検察官の話をジュリアーニ氏が反対し、しかもここまでバッサリ言う意図や理由は何だろうか、なにか裏でもあるのか、ちょっと気になる。

『やはり事実?』パウエル弁護士「私は大統領側近たちからブロックされている」――ホワイトハウス出禁状態か

2020年12月23日

『これは事実?』パトリック・バーン氏のツイートが話題「トランプ側近たちは負けを望んでる」「内側から裏切られてる」

2020年12月21日

戒厳令、パウエル弁護士特別顧問、投票機押収――側近たちが反発と報道、トランプ氏「フェイクだ」

2020年12月20日

大統領選問題の報告書発表、国防総省はバイデン移行チームへの協力中止、土星に続き木星が水瓶座入り

2020年12月19日

『最高裁にリーク?』Googleが米38州から提訴、トランプ氏は最高裁に失望、パウエル弁護士の2州提訴は最高裁受理も・・・

2020年12月18日

『土星が水瓶座入り』ラトクリフ長官報告書は年明けと報道、FBの不正資金提供を告発、マコーネル疑惑など

2020年12月17日

『いったい何が起こってる?』ペンタゴンがネット緊急シャットダウン、CISAがセキュリティ緊急指令、Googleは大規模障害

2020年12月16日

バー司法長官が辞任、投票機の検査結果、選挙人投票、そして今週いよいよ土星と木星が水瓶座に

2020年12月15日

あの国の党員リストが流出、ワクチン開発・防衛関連・銀行などに党員を配属か――機密情報の危機?

2020年12月14日

12月14日選挙人投票日は皆既日食、ホロスコープの不思議なめぐり合わせ

2020年12月13日

『ますます混迷か』テキサス州の4州提訴は最高裁が棄却も、すぐさま反発声明「連合を作る」?

2020年12月12日

『今後の米国は?』選挙問題が起こるべくして起こったと思うワケ――米国・米民主党・ホロスコープ分析

2020年12月11日

『速報!』CIAとペンタゴン、決別か?――1月5日までに軍事支援を撤収とABCが報道

2020年12月10日

『とうとう出た!』バイデン息子が捜査、トランプ&ペンスがバイデン&ハリスを個人提訴――歴史に残る展開

2020年12月10日

『大統領選に急展開!』ペンシルベニア州敗訴は一部誤り、テキサス州が4州を最高裁提訴――風雲急を告げるの巻

2020年12月9日

まさか2021年は○争?英が空母派遣、独・仏も準備か、米は中国に制裁、高まる懸念――12月の天体の動きに注目

2020年12月8日

※当ブログでは主流メディアでなかなか報じられず、検索されない情報を取り上げています。ぜひブックマークなどをご利用ください。またあなたの大切な人や、教えたい人にお知らせ・共有してください。

ホロスコープ・実例サンプルリーディング動画

2023年4月1日
※山羊座時代から水瓶座時代へと変わる過渡期です。今後、世の中の流れが変わっていきます。 そんな中で自分のホロスコープはどうなのか、鑑定・ご相談など受け賜っております。
詳しくは→こちら