バイデン政権、裁判所のワクチン接種義務一時差し止め命令ににもかかわらず強行か?

差止命令に反発か

先ごろ米連邦巡回区控訴裁判所が、バイデン政権のワクチン接種義務に関して一時差止命令を下しましたが、ホワイトハウスは強行する姿勢を見せています。


「ホワイトハウスは裁判所による一時差止命令にもかかわらず、ワクチン義務を進めるよう企業に指示する」

バイデン政権は8日、裁判所に一時停止を解除するよう要請しました。「1日あたり数十~数百の命がかかっている可能性が高い」としています。

管轄が決まるまで裁定すべきでない

接種義務反対は20数州がそれぞれ5つの巡回区控訴裁判所に訴えていたもので、そのうちの第5巡回区控訴裁判所が現地11月6日に「重大な憲法上の問題がある」ことを理由に、一時差し止め命令を下していました。

最終的にどの控訴裁判所が決定を下すかはまだ不明のようです。複数の控訴裁判所で提訴された場合、抽選によって一つの裁判所に統合されるとのことです。この抽選は11月16日ごろおこなわれる予定のようです。

バイデン政権は、管轄が決定するまで裁判所は裁定すべきでないとしています。

記事ではジョージタウン大学の法学教授であるデビッド・ウラデック氏のコメントを引用していますが、それによるとこの件は「最高裁に持ち込まれる可能性が高い」としています。

OSHAには検査官が不足している

バイデン政権のワクチン接種義務は、100名以上の従業員がいる企業に対して、2022年1月4日までに全従業員がワクチンを接種するか、毎週検査を受ける事を義務付けていました。この命令に従わない場合、違反ごとに最高14,000ドルの罰金を科される可能性があるとしています。

それを担当するのはOSHA(労働安全衛生局)ですが、OSHAにはそれをチェックする検査官がほとんどいないと報じられています。

元OSHA幹部のデビー・バーコウィッツ氏によると、OSHAには雇用主を訪問したり電話をかけたりする人材はいない、と述べているとのことです。

したがって、違反の申し立ては従業員や労働組合の内部告発に頼るだろうとしています。OSHAには検査官が1,850人しかおらず、それが800万とも言われる現場を個別チェックしなければならないため、内部告発に頼らざるを得ないと伝えています。

カリフォルニア州のコロナ症例はフロリダ州の2倍

ちなみに現在マスク義務・ワクチン義務が最も厳しい州の一つがカリフォルニア州ですが、厳しくしているにもかかわらず、カリフォルニア州のコロナ症例は、フロリダ州の2倍になっているようです。

逆にワクチン義務に反対しているフロリダ州が少ないのは皮肉です。

フロリダ州のロン・デサンティス知事はバイデン政権のやり方に反発して制限や義務は設けず、完全に個人の選択の自由としていました。

やっぱり○○○○が最強なんですかね。

ニューサム知事はどこに?

そういえばカリフォルニア州のギャビン・ニューサム知事が最近、行方がわからないと騒ぎになっていますがその後どうなったんでしょう。

ニューサム知事は現地10月27日にワクチンの追加接種を受けた後、公の場に姿を見せていないようです。ニューサム知事はCOP26にも参加予定でしたが、キャンセルしています。

ニューサム知事のような公人が1週間ほど不在になるのは珍しくないとのことですが、通常は説明があるはずです。しかしニューサム知事のオフィスは、メディアからの問い合わせにも答えていないといいます。

またニューサム知事の夫人が、夫の欠席についてのツイートをすぐに削除した事も物議になっています。

なにかあったのでしょうか。

ではこの辺で失礼します。

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