サウスウェスト航空社長「接種義務に賛成したことはない」――バイデン政権からの強制を示唆

サウスウェスト航空「接種義務に賛成したことはない」

先週末から週明けにかけて約2,200便もの欠航を出し、さらに数百便が遅延して空の足に混乱を引き起こしたサウスウェスト航空ですが、ゲイリー・ケリーCEOはワク○ン接種義務には反対だとの姿勢を示しています。

CNBCの番組に出演したケリーCEOは、「私は企業がそのような義務を課すことに賛成したことはない」としながらも、バイデン政権の大統領令によってそれに取り組まざるを得ないことを示唆しています。

私の目標は、言うまでもなく、誰も仕事を失わないことです。

ここでの目的は明らかに健康と安全を改善することであり、人々が職を失うことではないのです。

この発言は、多くの欠航を出した事によりサウスウェスト航空の株価が急落した事を受けてものだといわれています。

我々が望んだことではない、バイデン政権の命令だ

サウスウェスト航空はテキサス州に本社がありますが、テキサス州は先ごろグレッグ・アボット州知事が、州内のあらゆる団体や企業のワク○ン接種義務を禁止する州知事令を出していました。

それに対してバイデン政権は、全ての連邦職員と、航空会社を含むすべての連邦請負業者に12月8日までにワク○ン接種を義務付けています。つまり州とバイデン政権との間に分断が生じています。

ケリーCEOは

ワク○ンの義務化は明らかに物議を醸していますし、我々の会社が望んでいることではありません。

これは政府の命令であり、大統領令であり、我々は定められた期限に従ってベストを尽くしています。

仕方なくバイデン政権に従わざるを得ない、と言ったところでしょうか。

ちなみにケリーCEOは、2022年2月で辞任することが決まっています。

デルタ航空はすでに大部分が接種済み

一方デルタ航空では、エド・バスティアンCEOがワク○ン義務を実施しないと述べています。

というのもデルタ航空では、すでに大部分の従業員がワク○ンを接種済みだとのことです。

大統領が義務化を示す1ヶ月前に、我々はすでに接種計画を発表していたのです。その良い知らせとして、その計画は上手くいっています。

他の航空会社

アメリカン航空やユナイテッド航空も義務化しているようです。

ただユナイテッド航空は拒否した従業員を無給休暇にしたことに対し、訴訟が起きています。これを受けて裁判所は一時的に差止命令を出しました。

義務化に関しては今後もこうした問題が出るんでしょうねえ。

ではこの辺で失礼します。

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