ローマ法王、プーチンに会談を申し込んだがスルーされた。プーチンに囁かれる癌手術のウワサ

ローマ法王、プーチンからスルー

現ローマ法王の教皇フランシスコが、ロシアのプーチン大統領に会談を申し出たものの、クレムリンからはなしのつぶてだったという。

教皇はウクライナでの戦闘を終わらせるため、モスクワに出向くことを申し入れましたが、なんの返答も得られなかったと伝えられています。

1000年以上も前にローマとロシア正教会が決別して以来、関係修復を模索してきたという。何十年にもわたってモスクワを訪問することを求めてきたが、これまで一度も招待されたことはないとのことです。

法王「NATOがロシアを挑発した」

教皇フランシスコは最近のインタビューで、「私はモスクワに行かなければならない。プーチンが会談できない、したくないと言っても、私はプーチンに会わなければならない」と述べたという。「出来ることをやる。プーチンがドアを開けてくれるなら。」

そして当面は「キエフ(キーウ)には行かない」との見解を示しました。以前ウクライナにミハエル・ツェルニー枢機卿とコンラッド・クラジェフスキ枢機卿を派遣したが、法王自身は「行ってはいけないと思っている」と語っています。

教皇フランシスコは最近になって、ロシアの軍事作戦を誘発したのはNATOの挑発だったと述べ、物議になっています。

当初教皇はウクライナを支持し、2名の枢密卿を送ってゼレンスキー大統領を励まし、プーチン大統領との会談を拒否していたというが、今は真反対のようです。

教皇フランシスコは「NATOがロシアの玄関先で吠えている」と語り、それがプーチンの反発を招き、ウクライナは地獄を見ることになった、との考えを示しました。

「挑発されたかどうかは分からないが、おそらく怒りが助長された」

医師「プーチンには近いうちに手術が必要」

一方でプーチン大統領に健康上の懸念が取り沙汰される中、ニューヨークポストがプーチン大統領の癌疑惑について報じています。

これは謎のテレグラムチャンネル「General SVR(енерал СВР)」に投稿された、「プーチンの医師は近いうちに手術が必要だと主張している」という情報がソースのようです。

そしてもし手術した場合、その間の政府コントロールをロシア連邦警察の安全保障委員会トップ、ニコライ・パトルシェフ氏に権限を移譲するとしています。なお手術の日程などは決まっていないという。

ただしこの情報は未確認であり、真偽は不明です。

ロシア安全保障委員会トップのニコライ・パトルシェフとは

このテレグラムチャンネルはペンネーム「ヴィクトル・ミハイロヴィッチ」と名乗る、元ロシア外務省の中将のものといわれています。動画も配信しています。

このチャンネル主は、プーチン大統領はパトルシェフ氏に対して「真に信頼できる人物であり、友人であると考えている」と述べています。ただしプーチン大統領は長期的に権限を委譲するつもりはなく、数日間だろうとしています。

一方でパトルシェフ氏のことを「たとえ一時的であったとしても、最悪の選択肢だ」とこき下ろしています。「パトルシェフは極悪人だ。プーチンに勝るとも劣らない。しかもプーチンよりも狡猾で陰湿な人間だ。彼が権力を握れば、ロシアの問題は増える一方だ」とも述べているという。

パトルシェフ氏は1974年にKGBに入り、1990年代にプーチン大統領と出会っているようです。KGBの後継機関FSBのトップを10年間務め、2008年に安全保障会議に移っています。

そのキャリアの大半を「影の存在」として過ごし、公的な記録はほとんどないという。

2014年のクリミア併合の際にはプーチン政権の幹部にいたとされ、現在のウクライナ侵攻を強硬に支持しているタカ派だと言われています。

プーチンにウワサされる健康不安

ロシアの調査報道機関The Projectが、プーチン大統領は近年35回もガン専門医の検診を受けたと主張しているといいます。

それによると、プーチン大統領は自らの健康について偏執的になっており、変な代替療法にさえハマっていると伝えているようです。例えば鹿の角から抽出した血液を浴びるなど・・・この療法はロシアのアルタイ地方で行われているものだそうですが。

またエフゲニー・セリバノフという腫瘍学者が、ソチにあるプーチン大統領の別荘を4年間のうち何十回も訪問していると報じられています。

さらに昨年秋にプーチン大統領が密かに手術を受けていたとか、甲状腺疾患に関する処置を受けていたとか、真偽不明なさまざまなウワサがあるようです。

しかしクレムリンはプーチン大統領の健康問題を一貫して否定しています。