トランプ「令状を即時公開しろ」
先ほどのエントリーの続きです。話がどんどん展開しています。
流れがわからない人はまず前回の記事をご覧下さい。
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司法省が裁判所に捜査令状の公開を申し立てた事について、米現地11日夜遅くにトランプ氏が、令状を公開するよう声明を出しました。
私は、フロリダ州パームビーチにある自宅マー・ア・ラゴへの不当で必要のない襲撃と侵入に関する文書の公開に反対しないだけでなく、さらに進んでこれらの文書の即時公開を奨励する。
たとえそれが、過去6年間にわたって彼らが行ってきたような、私を攻撃するパワフルな既得権益を持っている左翼民主党と将来政敵となる可能性のあるものによって作成されたとしてもだ。
この前例のない法執行機関の政治的武器化は不適切であり、非常に非倫理的だ。国境、犯罪、経済、エネルギー、国家安全保障などだけでなく、神聖な選挙に関してもだ!
Trump announces that he wants the immediate release of the search warrant from the FBI. pic.twitter.com/0e0qIHkyC4
— TheBlaze (@theblaze) August 12, 2022
期限の前倒し
前回書きましたが、トランプ氏は米東海岸時間8月12日の午後3時までに、捜査令状を「公開するかor拒否するか」の返事をするよう裁判所から命じられていました。
この期限を待たずに、即時公開しろと啖呵を切った形です。つまり隠すことなど何もないということか。
前記事で書きましたがワシントンポストは、この家宅捜索でFBIが”核兵器に関する機密文書”を探していたと報じました。ただそれが見つかったかどうかは明らかにされていません。
また、これは匿名の情報源によるものとしているので、情報自体がガセの可能性もあります。
司法省は自信がある
そもそも令状の公開を申し立てたのは司法省であり、メリック・ガーランド司法長官も「公開を望む」とコメントしているので、自信があったことがうかがえます。
またトランプ氏が公開を拒否したら、何かを隠している疑いが持たれるリスクがありました。しかし今回の声明でそれはなかったと思えます。
ただちょっと気になるのは、家宅捜索でFBI捜査官が何かを仕込んだ可能性もゼロではないということです。トランプ側の弁護士は立ち入りを許されませんでしたし、防犯カメラを切れと指示されました。(拒否しましたが)
不正は当初から懸念されており、息子のエリック・トランプ氏も「防犯カメラにFBI捜査官の不審な行動が写っていた」と主張してます。
なにせ左派は証拠捏造の前科があります。
いずれにしても近々に令状が公開されるでしょう。
元大統領の自宅の強制家宅捜索という前代未聞の捜査を、判事がどのような理由で承認したのか。
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