Apple製品に深刻な「ゼロデイ」脆弱性、侵入者は管理者権限でデバイスを乗っ取ることができる

Apple製品に深刻な脆弱性

FBIによるトランプ邸強制家宅捜索は、ロシアゲートに関する文書を回収しようとしたとの噂が出てますね。なんでも司法省は2024年選挙でこれを出される事を恐れているんだとか。まだ憶測の段階ですが。

さてApple製品にセキュリティ上の脆弱性が発表されています。

Appleが8月17日に発表したセキュリティレポートによると、他者に侵入される可能性のある2つの脆弱性が発見されたという。

この脆弱性はiPhone、iPad、Apple Watch、MacOSそれぞれに管理者として侵入することができ、デバイスを完全に乗っ取られる可能性があるという。

そして侵入したハッカーはあたかも所有者になりすますことができるため、あらゆるアプリを管理者権限で実行できるようになるとのことです。

危険なゼロデイ

Appleはすでに「この問題が積極的に悪用されている可能性を認識している」と述べています。つまり、もう乗っ取られている人がいるのかな。

このバグは「ゼロデイ」として分類されました。「ゼロデイ」とはメーカーが気付く前にハッカーによって発見されたバグのことで、ゼロデイ=0日つまり「1日たりとも時間がありません」ということです。

こうした脆弱性は悪用する人たちにとって非常に価値が高く、ブローカーなどの間で高額で取引されるという。なぜ高額か?・・・政府機関や要人、活動家、ジャーナリストなどがターゲットにされるからです。

そうしてスパイウェアを仕込み、データを吸い上げ、リアルタイムで監視するという。

今すぐできること

Appleはすでにアップデートパッチをリリースしており、早急にアップデートするよう警告しています。

また知らない送信元からのメールやSMSに表示された不明のリンクをクリックしないようにすることが賢明です。

お気をつけ下さい。

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