CNN看板キャスターのブライアン・ステルターが退社――CNNは視聴率低迷、収益もダダ下りの危機的状況

とうとうCNNブライアン・ステルターが退社

CNNのキャスターだったブライアン・ステルター氏が、とうとうCNNを去ることになったようです。まあいつになるかとは言われてましたが。

ステルター氏は2013年からCNNの日曜日の番組『Reliable Sources』のホスト役を務めていましたが、2022年8月21日をもって同番組が終了することが発表されました。それに伴い、CNNを去ることになったようです。

情報によると『Reliable Sources』は、25~54才の成人層の視聴者数が前年に比べ41%減と、ジリ貧になっていたという。

CNNの人材・コンテンツ開発担当副社長エイミー・エンテリス氏は「ステルターは全米トップクラスのメディアレポーターとしてニューヨークタイムズからCNNに移ってきた。彼は非の打ちどころのない放送人としてCNNを去ることになる。」とコメントしました。

ステルター氏は、今年2月に女性幹部との不適切な関係で辞任したジェフ・ザッカー前CEOの盟友といわれていました。ザッカー帝国が崩壊した後、CNNはその色を払拭したいんでしょうかね。

ジェフリー・トゥービンに引き続き

CNNはつい先日も、法律アナリストだったジェフリー・トゥービン氏の退社を発表しています。トゥービン氏は20年にわたってCNNのアナリストを務めていました。

しかし、2020年10月19日にとんでもない事件を起こします。有名な話ですが。

2020年10月といえば大統領選挙戦の真っ最中であり、そんな中でトゥービン氏は他のジャーナリストらと共に大統領選に関する番組制作に参加していたという。

そこにZoomで参加していたトゥービン氏が、オナ○ー行為をしていたことが目撃されたのです。トゥービン氏はカメラがオンになっていたことに気付かなかったと弁明しています。

このスキャンダルでトゥービン氏はニューヨーカー誌から解雇され、CNNは停職になりました。その後CNNに復帰していました。

たび重なる断捨離

CNNは2月に、これまた看板キャスターだったクリス・クオモ氏も解雇しています。

クリス・クオモ氏はアンドリュー・クオモ元ニューヨーク州知事の実弟でしたが、兄の度重なるセクハラ疑惑を助けようとしてメディアの立場を利用したことが発覚し、倫理に反するとされました。

クリス氏は数百万ドルの契約でNewsNationに再就職が決まったようですが。

また4月には鳴り物入りでスタートさせたネットニュース配信サービス「CNN+」が、スタート後たった1ヶ月で閉鎖を余儀なくされました。

先行投資した3億ドルはドブに捨てられた事になりました。

CNNの新サービス「CNN+」廃止が決定、スタートからたった1ヶ月――3億ドルと言われる投資額がドブに

2022年4月22日

きびしい再建の道

CNNは今年の収益が2016年以来初めて10億ドルを下回ると言われています。

今年の収益予想は11億ドルと予想されていましたが、S&P Global Market Intelligenceの予測によると、9億5680万ドルまで低下するペースにあるという。

ザッカー前CEOが女性問題で辞任した後、5月から受け継いだクリス・リヒト新CEOは信頼を回復するよう改革を推進していますが、なかなか厳しい道かもしれません。

リヒトCEOは、これまでの左派路線から事実中心の中道路線へと軌道修正していきたいようですが、これまで付着してしまった左派色を払拭することができるのか。

今の流れ的にみて、左派メディアが信頼を回復するのはなかなか厳しい気がしますが・・・

今さら中道しまーすと言ったところで、これまで役目を放棄してゴリゴリの左派報道をやりたい放題やってきたツケといえばそれまでなので。

山羊座時代の終わりは、その腐りが露出します。