イーロン・マスク、ツイッターファイル公開で「暗殺されるリスクが大きい」と発言

「私が自殺したとしたら、それは事実ではない」

2020年にハンター・バイデンのラップトップ記事をブロックしたときのTwitter社内の内部文書、いわゆる「ツイッターファイル」を公開したイーロン・マスク氏が、暗殺されるリスクがあると発言して話題になってます。

米現地12月2日にツイッターファイルの第一弾を公開したマスク氏は、翌3日に起業家のマリオ・ナウファル氏が主催したツイッタースペースに参加し、他の参加者の質問に答えたという。

約2時間ほどのQ&Aの中でマスク氏は、「野外での車のパレードは絶対にやらないと言っておくよ」と述べたという。「ぶっちゃけ、何か悪いことが起こったり、いわゆる撃たれたりするリスクがかなり大きい」

「その気になれば誰かを殺すことなど、それほど難しいことではないので、そうならないことを祈ってる。そして私に運命が微笑んで、そうならないことを祈ります・・・そこには確かにリスクがある」

そしてQ&Aの終わり近くに「私が自殺したとしたら、それは事実ではない」と冗談交じりに言い、自分から死ぬことないことを示しました。

イーロン・マスク生声↓

ツイッター買収の理由

ツイッタースペースでマスク氏は、ツイッター社を買収するに至った経緯を率直に語っています。

「私の生物学的ニューラルネット(神経網)が、Twitterを買うことが重要だと判断したんだ」と言い、そのタイミングはキャッシュフローに基づくものだったという。

マスク氏は、SNSの中で集団思考が強まっており、言論の自由を抑圧する流れになっていたことが心配だったと述べました。そしてこうした流れは好ましいものではなく、何かがこの傾向を覆さない限り、すべて取り込まれてしまうと語っています。

「集団の思想に賛同しない限り、仲間はずれにされるだけだ」

まあワクチンの同調圧力などはまさにそういう感じでしたけど。

ツイッターは民主党の一部門のようだった

ツイッターファイルついて聞かれたマスク氏は、ジャーナリストのマット・タイビ氏とバリ・ワイス氏に任せていると答えました。

タイビ氏は独立系ジャーナリストで、ワイス氏はウォールストリートジャーナルのエディターです。ワイス氏は左派ですが一応中道寄りと言われているみたいです。

一方、第一弾を公開したタイビ氏は以前左派的発言をしていたみたいで、マスク氏がこの人にツイッターファイルへのアクセスを許可した事を疑問視する声もあります。

マスク氏はこの2人に渡した情報のほとんどを読んでいないと言っていますが、バイデン陣営と密接になっていた以前のツイッター社について、「民主党全国委員会の一部門のように振る舞っていて、バカバカしいほどだった」と述べました。

「もしTwitterが選挙前に、あるチームの言いなりになって、重要な選挙で反対意見を封殺しているとしたら、それこそ選挙妨害の定義だ」

またマスク氏はこのシナリオをコントロールしているわけではないと言い、「選挙に影響するようなことも含め、多くの情報統制、情報弾圧があったことは明らかで、そのすべてを明らかにする必要がある」と語りました。

ツイッターファイル第二弾「もっと決定的な証拠がある」

ツイッターファイル第二弾についてマスク氏は「第二弾では、2020年の大統領選挙以降の情報を取り上げる」と答えました。そして、

「もっと決定的な証拠がある」と言っています。

ただ、もし第二弾が民主党や左派をさらに追い込むものなら、マスク氏自身が言うように身の危険も考えなければならないかもしれないですね。アメリカは歴史上そういう事が行われてきた国ですし。

個人的にそう思ってしまう根拠の一つに、彼が1971年生まれというのもあります。ホロスコープ的にこの先注意してもらいたいですが。

今たぶんマスク氏は、左派から相当な危険人物と見られてると思います。彼らを脅かす存在なのは間違いないです。

でも元はと言えば、左派のやり過ぎが原因ですけど。

ツイッターはサンフランシスコの政治に染まっている

マスク氏は、何が誤情報で何が偽情報なのかを決定しているのが政府だという意見に同意し、それが問題だと述べました。

またこの状況の難しいところは、省庁の中間幹部のような選挙で選ばれていない人たちが、これを決定している事だという。

ツイッターが左寄りに偏っているという意見には、基本的に本社がある「サンフランシスコの政治に染まっている」と言っており、そこから見る世界だから偏っているのであって、自分たちの偏りに気付いていない、と述べました。

確かに左派カリフォルニア州の中でもサンフランシスコは別格ですからね。

いずれにしても「将来に向けて国民の信頼を築くために、過去に起きたことすべてを白状することだ」と述べています。


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