Twitterの新ポリシーは「科学に従うこと」、イーロン・マスク「ウィルスの機能獲得は生物兵器だ」

ツイッターの新ポリシー「科学に従う」

ツイッター社を買収以後、コロナに関するそれまでのポリシーを撤廃していたイーロン・マスク氏が、現地12月28日のツイートで新たなポリシーを制定すると述べました。

それによると新しいポリシーは「科学に従う」ものになるという。

「新しいツイッターのポリシーは科学に従うことであり、これには必然的に科学に対する合理的な疑問が含まれます」

面白いのは、これに対してカナダのコンコルディア大学のガッド・サード教授が返信し「科学とはファウチ卿がそうだと言ってるものである。閣下は科学なのである」と述べたことです。つまりファウチ=科学だと。

それに対してマスク氏は「彼らに疑問を持つことは科学そのものに疑問を持つことだと言う人は、科学者と見なすことはできない」と返信しています。

マスク「機能獲得は生物兵器だ」

マスク氏が予告していた通り、先ごろツイッターファイルの「コロナ編」が公開され、米政府がツイッター上層部に積極的に圧力をかけて、コロナ情報を検閲・BANしていたことが明らかになりました。これはまだ一部らしく、今後も続編が公開されるようです。

ツイッターファイル:コロナ編――トランプ政権もバイデン政権もツイッターに圧力をかけていた

2022年12月27日

先ごろマスク氏は、「アンソニー・ファウチ博士ファンクラブ」のSlackチャンネルがツイッター社内に設置されていたことを明らかにしました

マスク氏は米Yahooに掲載されたナショナル・レビューの「機能獲得研究」に関する記事を引用し、機能獲得は別名「生物兵器」だと主張しています。

この文脈での「機能獲得」は、「生物兵器」の別の言い方に過ぎない。

この記事にはいくつかの重要な情報が含まれている。ファウチが機能獲得研究を主張する2012年の論文を執筆したことは重要である。

オバマは賢明にもこれを一時停止させたが、ファウチはこれを再開させた。

ファウチ「機能獲得研究は重要だ」

「機能獲得研究」とは、天然のウィルスの遺伝子を人工的に操作して、感染力を高めたり致死性を高めたりするパワーアップ研究のことです。人工ブーストみたいなことかと。

その研究が武漢ウィルス研究所や米国の研究所で行われていたことがわかっています。

ファウチ博士は2012年の論文で、機能獲得研究はパンデミックのリスクを上回る「重要な仕事だ」と述べ、パンデミックが起こる前に先手を打つことがその理由だと述べました。

しかしパンデミックは起こってしまい、世界中で多くの人の命が失われたのはご存じの通りです。

マスク氏は「”機能獲得”は”生物兵器”研究と呼ぶべきである。ここでいう機能は”死”だ!」と述べました。

プロジェクト・ベリタスのアカウント復活

そんな中でプロジェクト・ベリタスのコミュニケーション・ディレクターのエリック・スプラクレン氏のツイッターアカウントが復活しました。

プロジェクト・ベリタスは、潜入取材や囮取材などトリッキーな手法で数々の闇を暴露している活動グループですが、スプラクレン氏は国防高等研究計画局(DARPA)の機能獲得研究に関する最高機密文書を動画でレポートし、24時間以内にツイッターから永久BANされていました。

BANされるまでに、この動画は280万回再生されていたという。

ちなみにプロジェクト・ベリタスはジェームズ・オキーフ代表のアカウントも復活しています。マスク氏がツイッターを買収しなければ、おそらくこれらのアカウントは永遠に復活しなかったと思われます。

DARPAは機能獲得研究を却下

スプラクレン氏が報告したDARPAの機密文書は、ファウチ博士が機能獲得研究のメリットについて上院議会で宣誓証言したものと矛盾する内容の機密文書でした。

DARPAは国防総省に属する米軍の機関で、軍事利用の可能性がある技術の研究を促進しています。スプラクレン氏がレポートしたこの文書は、最高機密の共有ドライブに隠されていたと言われています。

それによると、エコヘルス・アライアンスが2018年3月にDARPAに接触し、コウモリのコロナウィルスの機能獲得研究を行うための資金提供を模索していたという。

DARPAは安全上の懸念からこれを却下しています。つまり軍でさえ「機能獲得は危険だ」と判断していたことになります。

ウィルスが一部の科学者によってパワーアップされ、その結果、多くの人が犠牲になったとしたらどうでしょう。そしてそれは今現在でも進行中かもしれません。

山羊座時代が終わりに近づいており、何が起こっても不思議ではありません。次の時代がどうなるか、どのようにして自分を守るかを考えるべきかもしれないです。


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2023年4月1日
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