中国のコロナ感染拡大、12月以降の死亡者数は10万人以上?――中国政府は情報を隠蔽か

中国の都市部では感染率50%超えか

日本でも感染者が多くなっているみたいですが、中国のコロナ感染が爆発してると言われていて、一説によると都市部では感染率が50%を超えていると推定されています。

中国国立感染症センター所長のZhang Wenhong(張文宏)氏は12月29日、「多くの大都市で50%を超えている」と述べ、「旧正月には多くの人々が国内を旅行するため、80%にまで達するかもしれない」と述べています。

そんな中、WHO(世界保健機関)は1月3日に中国の科学者を非公開会議に招き、現在中国で流行しているコロナの亜種に関するデータの提示を求めようとしたものの、中国側は情報を明らかにしなかったという。

中国政府が公式に発表した12月以降のコロナ死亡者の数はわずか22人としており、そのデータに疑問の声があがっています。

しかし、イギリスの健康データ会社エアフィニティの分析によると、中国では毎日9000人もの人がコロナで死亡していると推定し、12月1日以降の累積死亡者数は10万人に達しているとしています。

WHOは中国にデータの開示を求める

WHOの緊急事態ディレクターのマイク・ライアン氏は、中国から発表されている現在の数字は、真の影響を十分に表していないと考えているとして、中国側が過少申告していると主張しました。

またWHO委員のウイルス学者マリオン・クープマン博士は、中国当局の発表はあまり信用できないと言い、「我々は実際に何が起こっているのか、より現実的なものが見たい」と述べました。

これについてWHOのテドロス・アダノム・ゲブレイエス事務局長は、中国側の担当者と会談し、「我々は中国に対し、より迅速で、定期的で、信頼できる入院と死亡のデータ、およびより包括的でリアルタイムのウイルス配列決定を求め続けている」と述べました。

中国側がWHOに提出したコロナの遺伝子配列では、新しい亜種や重要性な変異を示さなかったという。

パンデミックを白紙革命のせいにして国民を弾圧?

中国では先ごろ「ゼロコロナ政策」によるロックダウンを実施したところ、これに反発した国民による反政府デモ活動「白紙革命」が勃発し、ゼロコロナの撤回を余儀なくされました。

これは中国がゼロコロナ政策の失敗を認めたと言うことでしょうか?

法輪功系のVision Timesによれば、この撤回は中国政府がパンデミックを白紙革命のせいにして、抗議者たちを弾圧するためだろうと書いています。

というのも白紙革命が起こったとき、中国政府はすでにパンデミックがコントロール不能になりつつあることを知っており、この革命運動が感染拡大の絶好の口実になると見て、ゼロコロナを撤回したというのがその理由ですが、どうなんでしょうね。

「できるだけ多くの人に感染させる」計画

それとは別に、リーク情報によると中国政府は「できるだけ多くの人に感染させる」計画をしていると言われています。

これは中国共産党の内部文書を見た匿名告発者の話として、中国の指導者達は、2023年3月に行われる中国共産党の二期会議までに感染をピークアウトさせようとしているとのことです。

上のVision Timesの記事でも、中国政府はパンデミックのピークが3月までに収まるように推進していると書いており、それはあまり長引くと白紙革命と関連付けることが難しくなるからだ、としています。


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