コロナ死や入院が水増しカウントされている
CDC(米疾病対策予防センター)によると、米国では毎日約400人がコロナで死亡しているという。このペースで行くと、年間15万人の人が亡くなる計算になります。
しかしワシントンポストの医療アナリストで現役医師のレーナ・ウェン氏によると、コロナの死亡や入院が過剰に水増してカウントされていると述べています。
それによると、コロナウィルスが死亡の主要な原因でない場合も、コロナ死にカウントされる場合があるという。その中にはコロナウィルスがまったく関与していないケースもあるとのこと。
左派メディアにしてはよくこれを報じたなという感じですが。
We are overcounting covid deaths and hospitalizations. That’s a problem, @DrLeanaWen
writes. https://t.co/rgtpJMUGVs— Washington Post Opinions (@PostOpinions) January 13, 2023
検査で偶発的に陽性になる場合が多い
ウェン氏は2人の感染症専門家に取材したという。そのうちの1人エモリー・ディケーター病院のロビン・ドレトラー医師は、コロナと診断された患者の約90%が、実際には他の病気で入院していると推定されているという。
なんでも、すべての入院患者はコロナ検査を受けるため、偶発的に陽性になる場合が多いんだとか。例えば銃で撃たれた人や、心臓発作を起こした人でも、コロナ陽性反応を示すことがあるようです。
また複数の感染症を併発している患者もいるといい、コロナに感染していたとしても、それが主な病気の理由ではないとのこと。
こうした患者が死亡した場合、死亡診断書に他の病名と共にコロナも記入されるかもしれないが、それは主要な死亡原因ではなく、まったく関係ないことも多いと述べています。
デキサメタゾンによる判別法
もう1人の感染症専門医シラ・ドロン医師は、コロナによる重症化をより正確に特定する方法を研究しており、ステロイド剤デキサメタゾンがその指標に役立つ事を発見しました。
もし陽性者にデキサメタゾンが投与されていなければ、別の原因で入院していたことになるという。
ドロン医師が勤務するタフツ医療センターでは、この方法を取り入れた結果、入院患者のうちコロナが原因のものは約30%にすぎないことが判明したとのこと。
マサチューセッツ州では1年前から、コロナによる入院とデキサメタゾンの投与を受けた入院の両方を報告するよう変更しているという。
CNNでも報道
ウェン氏は出演したCNNの番組「CNN This Morning」でも、水増しカウントの可能性について言及しました。
Doctor tells skeptical CNN hosts that COVID deaths are being 'overcounted': People need 'accurate reporting' https://t.co/qloY2Wl24p
— Fox News (@FoxNews) January 17, 2023
番組のキャスター達はやや浮かない反応で、「反ワクや陰謀論者にエサを与える可能性について考えたのか?」と質問したという。このへんさすがですCNNさん、だから視聴者が離れるのでは笑。
まそれはいいとして、ウェン氏は両方から批判を受けてきたといい、結局のところ真実を知る必要がある、と述べています。
ようやく報じられるようになってきました。
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