ファウチ博士が論文を発表「ワクチンは効くはずがなかった」――おいおい今さらかよ

ファウチ博士、ワクチンの論文を発表

米下院議会でツイッターの公聴会がスタートしましたね。明日はハンター・バイデンのラップトップ検閲について元幹部3人に証言させる予定とのこと。はたしてどんな証言が飛び出すか。

さてファウチ博士がとんでもない論文を発表しました。

元NIAID(米国立アレルギー感染症研究所)所長でアメリカ大統領主席医療顧問だったアンソニー・ファウチ博士は、昨年末で全ての公職から退きましたが、科学者としてはまだ現役であり、退任後すぐにこの論文を発表しています。

論文は学術誌「Cell」に1月11日に掲載された「Rethinking next-generation vaccines for coronaviruses, influenzaviruses, and other respiratory viruses(コロナウイルス、インフルエンザウイルス、その他の呼吸器系ウイルスに対する次世代ワクチンの再考察)」という論文で、他の2名=デビッド・モレンス氏、ジェフリー・タウベンベルガー氏との共同論文になってます。

この論文によると、コロナワクチンはうまくいくはずがなかった、と身もフタもない見解を述べています。

じゃあなぜあれだけ押し進めたんだ?

呼吸器系ウイルスについて

まず呼吸器系ウイルスについての要約

  • A型インフルエンザ、SARS-CoV-2(コロナウィルス)、風土病コロナウイルス、RSV、その他多くの風邪ウイルスなど、全身に感染せずにヒトの「呼吸器粘膜」で複製するウイルスは、高い死亡率と病的状態を引き起こす。
  • これらのウィルスを、ワクチンによって効果的に制御することは、これまでできていない。
  • こうしたウイルスは極めて急速に複製され、免疫応答が十分に発揮されるまでの短い時間内に、他の宿主に速やかに伝播する。

ワクチンについて

次にワクチンについての要約

  • ワクチン開発と認可には、臨床の安全性と有効性のデータを何年も必要とする長く複雑なプロセスである。
  • ほとんどの呼吸器ウイルスに対するワクチン候補は、今日まで認可を検討するには十分な保護能力を有していなかった。
  • ワクチンは、自然免疫でさえできないことを改善することはできない。

そして「これらの要因を考慮すると、粘膜を主体としている呼吸器ウイルスのどれもが、これまでワクチンによって効果的に制御されたことがないのは驚くべきことではない」として、「ワクチンにどうして期待できるのか?」と書いています。

だったら集団免疫獲得でよかったんじゃ?

自己弁護も忘れず

しかし自己擁護も忘れていません。

上のような衝撃的な内容にもかかわらず、「COVID-19パンデミックの間、コロナワクチンの迅速な開発と配備は、無数の命を救い、初期の部分的なパンデミックコントロールの達成に貢献した」と、ワクチン賛辞をしています。

無数の命を救い、無数の命も奪ったかもしれませんけど。

ちなみにですがファウチ博士は公職から引退後、講演などの仕事を受け付けているという。そのギャラは、1時間あたり5万~10万ドルだそう。時給1000万円。↓

これは「Leading Motivational Speakers」という代理店のWebサイトの掲載されていたようですが、現在は削除されているようです。

そういえばイーロン・マスクさん、ツイッターファイルのファウチ編はまだでしょうか。もうずいぶん待ってるんですが。

とりあえず冒頭に書いた米下院のツイッター公聴会で、コロナやワクチンの言論弾圧について共和党からの追及を期待したいですね。

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