ガーランド司法長官、公聴会で追及
ツイッターファイル第17弾が公開されましたが、期待のファウチファイルじゃなかった。
さて米国のメリック・ガーランド司法長官が現地3月1日、上院の司法委員会の公聴会に出席し、共和党議員らからの厳しい追及を受けてタジタジになっていたもよう。
ガーランド司法長官は、中絶に関する最高裁の判断、司法の武器化、ハンター・バイデンの調査、デモ参加者への攻撃、フェンタニル危機、機密文書、などについてテッド・クルーズ上院議をはじめとする共和党議員らからチンチンに詰められたようです。
まあディベートでテッド・クルーズに対抗するのはなかなか厳しいかな笑↓
「なぜノーと言いたくないんだ?答えはノーだろ!あなたはノーだと知っている。私はノーだと知っている。この傍聴席の誰もがノーだと知っているんだ!質問に答える気がないんだろ!」
Sen. @tedcruz goes ATOMIC on Merrick Garland for IGNORING threats against SCOTUS justices:
"Why are you unwilling to say no? The answer is no! You know it's no. I know it's no. Everyone in this hearing room knows it's no! You're not willing to answer a question!"
🔥🔥🔥 pic.twitter.com/JfeaIA083g
— Townhall.com (@townhallcom) March 1, 2023
これまでで最も党派的で政治的な司法長官だ
上の動画のやり取りは、中絶の権利に関するロー&ウェイド裁判の判決見直しを最高裁が行った際、ブレット・カバノー最高裁判事の自宅に暴徒が押し入り、暗殺しようとした事件に端を発しています。
カバノー最高裁判事は保守派だったため、極左暴徒の暗殺未遂に遭ったことは明白です。しかし司法省は何のアクションも起こしませんでした。
テッド・クルーズ議員は、裁判所や裁判官の住居の近くでデモすることを禁じる「合衆国法典18編1507条」についてガーランド氏に詰め寄りました。
クルーズ議員「司法省はこの法律に基づいて一件でも裁判を起こしたことがあるのか?イエスかノーか。」
ガーランド司法長官「連邦保安官の仕事は国民の生命を守ることだ」と論点をずらす。
クルーズ議員は「だから答えはノーだろ」
・・・以下押し問答。
クルーズ議員は「あなたが判事とその家族の安全を守るために行動しなかったのは、明らかに政治的バイアスの産物だ」と主張しました。
「メリック・ガーランドは、わが国がこれまで見た中で最も党派的で政治的な司法長官だと思う。そして司法省で起きていることは、民主党が敵を攻撃し、オトモダチを守るための政治的な武器と化しており、胸が張り裂けそうだ」-テッド・クルーズ
ハンターバイデン疑惑についても
またガーランド司法長官は、バイデン大統領の息子ハンター・バイデン氏の海外ビジネスにおける疑惑の調査においても追求されています。
ハンター氏の調査はデラウェア州のデビッド・ワイス検事がこれまでずっと担当しており、ハンター氏のラップトップから様々な証拠が出ているにもかかわらず、まったく起訴される気配がありません。
以前ガーランド司法長官は、ハンター氏の調査について「政治的バイアスの影響を受けないようにする」と宣誓していました。
しかしハンター氏の捜査は、これまで特別検察官が任命されておらず、捜査の独立性を確保していないことについて追求されました。もし他の州で訴追されたら、ワイス検察官は管轄外になります。
共和党のチャック・グラスリー上院議員は、「デラウェア州以外でハンター氏に訴追があったら、どうするつもりだ?」と問い詰めました。
ガーランド司法長官は「他の州であれば、彼はその州で裁判を起こさなければならないだろう」と述べ、「彼(ワイス検察官)が調査を実行できるようにすることを約束しますし、彼はそれを実行することができるだろう。そして、もし彼が他の管轄区に持ち込む必要があれば、そのための全権限を持つことになる」と答えています。
またグラスリー上院議員が「外国政府から不適切または違法な支払いあった場合、国家安全保障上の懸念になると思うか?」と質問したのに対し、ガーランド司法長官は「間違いなく国家安全保障上の問題になると思う」と答えました。
Garland slammed for acting as 'surrogate' for Biden as Hunter probe drags on: 'Weakest AG in 40 years' https://t.co/rKFiVjgBOQ
— Fox News (@FoxNews) March 2, 2023
司法省はファウチを起訴しないだろう
またテッド・クルーズ議員は、アンソニー・ファウチ博士にも矛先を向け「ファウチ博士は我が国の歴史上、どの官僚よりも大きな損害を与えた」と述べました。
「彼は人々の生活を破壊し、この国の何千万人もの子供たちを傷つけ、ビジネスを破壊し、何度も何度も繰り返し嘘をつく政策を主導した」と批判し、説明責任はないのか?と述べました。
「まともなシステムなら、彼は宣誓の下に嘘をついたとして起訴され、議会で宣誓の下に嘘をついたとして刑務所に入るだろう」といい、
「残念ながら、司法省が彼を起訴する可能性は0.000パーセントだ。彼らはそれをしないだろう。これは無法地帯の司法省だ」
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