JFKの殺害にCIAが関与していた
2024年大統領選挙に民主党予備予選候補として出馬を表明しているロバート・ケネディ・ジュニア氏(以下RFKジュニア)が、叔父であるジョン・F・ケネディ大統領暗殺に「CIAが関与していると思う」と語りました。
現地5月8日にラジオ番組『キャッツ・ラウンドテーブル』に出演したRFKジュニア氏は、「彼の殺害にCIAが関与していたという圧倒的な証拠がある。現時点では合理的な疑いを超えていると思う」と語りました。
RFKジュニア氏は、ジェームズ・ダグラス著の「JFK and the Unspeakable」という本に言及し、
「そのことに疑問を持つ人には、ジム・ダグラスの『JFK and The Unspeakable』という本をお薦めします。彼は、過去50年間に公開された何百万、何千万もの文書を、誰よりもうまく組み立て、抽出したと思うからです。そして、これらの暴露は少しずつ公開されるため、誰も気に留めません。しかし、それらをすべてまとめると、ストーリーは非常に明確になるのです」
.@RobertKennedyJr: CIA 'Definitely Involved' in JFK's Assassination
"They were definitely involved in the murder and the 60-year cover-up," he declared. "They're still not releasing the papers that legally they have to release."
"For anybody who has doubts about that, I would… pic.twitter.com/fY3MeEDfD1
— The Vigilant Fox 🦊 (@VigilantFox) May 6, 2023
オズワルドによる単独犯行と結論づけ
当時、事件の調査を担当したウォーレン委員会は、JFK暗殺は元海兵隊員リー・ハーヴェイ・オズワルドによる単独犯行であると結論づけました。
オズワルドは告発された2日後に、シカゴマフィアの仲間とされるジャック・ルビーに射殺されました。ルビーは後に殺人罪で有罪判決を受け、死刑を宣告されましたが、数年後に肺塞栓症で獄中で死亡しています。
CIAは長い間、JFK暗殺への関与を否定し、ソ連KGBの「でっち上げ」キャンペーンの一環であると主張してきました。「ロシアのせいだー」「ロシアの陰謀だー」は、もはやお家芸かもしれません。
1991年のオリバー・ストーン監督の映画『JFK』では、暗殺はオズワルドの単独犯行ではなく、CIAと軍産複合体による共謀を示唆しましたが、CIAはこれを否定しています
父は、CIAが自分の兄を殺したと直感した
RFKジュニア氏はFOXニュースのショーン・ハニティ氏のインタビューでも、CIAによる「60年間の隠蔽」であると語っています。
1963年11月22日にテキサス州ダラスで、パレード中にジョン・F・ケネディ大統領が撃たれたとき、RFKジュニア氏の父親ロバート・F・ケネディ司法長官(JFKの弟)は、ヴァージニア州ラングレーのCIAのデスクに電話し、「あなたの部下がやったのか?」と尋ねたという。
「父は、CIAが自分の兄を殺したと直感したんだ」と語りました。
また祖父ボビー・ケネディ氏(JFKの父)も、当時のCIAジョン・マコーン長官に電話し、同じ質問をしたという。
RFKジュニア氏は、叔父であるJFKの暗殺の5年後のに暗殺された、自分の父と同じ意見であると述べました。
ロバート・ケネディ氏は大統領選挙に出馬した年の1968年6月6日、カリフォルニア州予備予選に勝利した5日後、演説会場から調理場を抜けて通る途中に、パレスチナ系アメリカ人のサーハン・ベシャラ・サーハンの銃撃を受けて右脳を損傷して死亡しました。
RFK Jr. doubles down on allegation CIA involved in JFK's assassination: '60-year cover-up' https://t.co/7TXGR8XbVN
— Fox News (@FoxNews) May 9, 2023
JFKが解任したCIA長官アレン・ダレス
RFKジュニア氏はウォーレン委員会の調査結果に疑問を投げかけ、元CIA長官のアレン・ダレス氏がウォーレン委員会に参加していたことを指摘しました。
「ウォーレン委員会は、私の叔父(JFK)が解雇したCIA長官、アレン・ダレスによって運営されていたんだ」
「彼はウォーレン委員会に入り込み、実質的にウォーレン委員会を運営し、この証拠をウォーレン委員会から隠したのだ」
アレン・ダレス氏は1953年にCIA長官に就任しましたが、キューバのフィデル・カストロ政権を打倒する「ピッグズ湾侵攻計画」を指揮し、失敗しています。
このことでキューバはソ連との協調を深め、結果的にキューバ危機を引き起こすことになりました。
この問題で1961年11月、ダレス氏はJFケネディ大統領の不信を買って解任されました。しかしJFケネディ暗殺後、ウォーレン委員会に任命されたのです。
CIAは何かを隠したのか?
オズワルドはCIAが仕組んだ?
またRFKジュニア氏は右派サイト「The Gateway Pundit」のインタビューでも興味深い意見を述べています。
1960年に、U2(スパイ偵察機)のパイロットだったゲイリー・フランシス・パワーズが、スパイ活動をしていたソ連の上空で撃墜されるという事件が起こりました。
そのときパワーズ氏はあるキット(自爆装置のようなもの?)を作動するよう命令されていたが、それをせずにパラシュートで降下してしまった。ソ連軍は彼を捕まえたが、アイゼンハワー政権はアラン・ダレス氏の助言によりそれを隠したんだとか。
このとき、U2が飛び立った厚木基地のレーダーオペレーターが、リー・ハーヴェイ・オズワルドだったんだとか。オズワルトは厚木基地で勤務していたが、その後ソ連に亡命しました。
RFKジュニア氏いわく、これが偽の亡命だったというのです。それはCIAの防諜責任者であったジェームズ・ジーザス・アングルトン氏が仕組んだものだったという。
米国の海兵隊員だったオズワルドが、ソ連に亡命したことで当時は大騒ぎになったようです。
その後オズワルドは帰国し、大使館でダラスへの飛行機代として600ドルを渡され、ロシア出身のジョージ・デ・モーレンスチャイルド(ジョージ・ド・モーレンシルト)というCIAの諜報員に拾われたのだと主張しました。
この人物が、オズワルドに教科書倉庫ビルの仕事を紹介したとのこと。
EXCLUSIVE: Robert Kennedy, Jr. Discusses the CIA Involvement in the Death of John F. Kennedy and His Father’s First Calls After the Assassination (VIDEO) https://t.co/OjGmjMXSZB
— The Gateway Pundit (@gatewaypundit) May 8, 2023
JFK暗殺に関する機密文書
1992年に制定されたジョン・F・ケネディ大統領暗殺記録収集法では、JFKの死に関する政府記録は最終的に開示されるべきである、としています。
2022年12月に、それらの機密資料1万3000点が国立公文書館によって公開されました。これにより、全体の97%以上が公表されたことになったとし、一方で2023年6月まで一部資料の非公開を決めています。
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