新CDC長官、毎年ワクチン接種を推奨していく
日本でも報じられていますが、いまさらメリック・ガーランド司法長官がハンター・バイデン捜査のデビッド・ワイス検事を特別検察官に任命しました。共和党は「んなもん信用できるか」とお怒りでございます。
来年選挙が控えているので降参するわけはなく、司法省は何らかの狙いがあると思います。はたしてこれでハンターをお咎めなしに持って行こうとしているのか、ストーリーはトゥビーコンティニュー。
さて7月10日から米CDC(疾病管理予防センター)の長官が交代し、前任のロシェル・ワレンスキー氏に代わってマンディ・コーエン氏が就任しました。
さっそくコーエン新長官は、「毎年」コロナワクチン追加接種を受けるよう推奨していくという。アメリカがそうするってことは、日本もそうなる可能性があるってことです。
コーエン氏はノースカロライナ州の保健長官時代に、マスクやワクチンの義務化を進めていたと言われていますので、こうなることは予想されていました。
なおコーエン氏をCDC新長官に任命したのは、もちろんバイデン大統領です。
ちなみに全くの憶測ですが、もし次のパンデミックがあるとしたら2024年大統領選挙に絡むタイミングじゃないですかね。だって家に閉じ込められてみんな動けなくなるから、選挙集会とか抗議活動ができなくなるじゃないですか。それで前回は民主党がうまくいったわけだし・・・もちろん根拠のないただの憶測ですけど。
New CDC director predicts ‘annual COVID shot’, gets dragged on social media: ‘How about NO?’ https://t.co/e5j8yZNSg5 pic.twitter.com/ss62DOidk4
— BizPac Review (@BIZPACReview) August 4, 2023
総額3億2500万ドルを受け取っていた
ともあれ、コロナワクチンを推進してきた首謀者の一人といえば、言わずと知れたアンソニー・ファウチ博士です。
このたび、そのファウチ博士を含む科学者たちに不都合な事実が明らかになりました。これまで企業から多数のロイヤリティを受け取り、その総額は3億2500万ドル(現在だと470億円)に及ぶという。
このロイヤリティは、
- NIAID(国立アレルギー・感染症研究所)のアンソニー・ファウチ所長
- NIH(米国立衛生研究所)のフランシス・コリンズ所長
を含む、同組織の幹部や科学者たちに渡っていたことが明らかになりました。ちなみにNIAIDはNIHの下部組織なので、ひっくるめてNIHの科学者になります。
ちなみにファウチ所長とコリンズ所長は、コロナウィルスの発生起源で共謀していたことが公開されたメールにより明らかになっています。
なお2人ともすでに上の公職から退いていますが、その理由はハッキリしていません。
Drugmakers in 31 foreign countries—including China, Russia, and Belarus—paid hundreds of millions of dollars in royalties to top #NIH officials, including Drs. Francis Collins and Anthony Fauci, according to royalty payments made public by @Open_The_Books. https://t.co/Y5pxbtDFZn
— The Epoch Times (@EpochTimes) August 11, 2023
中国を含む31カ国の企業から支払いを受ける
このたび監視団体「オープン・ザ・ブックス」が18ヶ月に及ぶ情報公開訴訟に勝訴し、1500ページ以上の記録を入手して公開しました。
NIHは、取得した特許技術を企業にライセンス供与しており、そのライセンス使用料(ロイヤリティ)を受け取っています。例えばワクチンのレシピを教える代わりに、その使用料を徴収するというような事です。
公開された文書によると、NIHの特許は世界中の企業にライセンス供与されており、その中には少なくとも34の中国企業やロシアの企業なども含まれるという。
2009年9月~2020年10月までの間に、NIHは5万6000件の支払いを受けており、少なくとも31カ国の組織・企業から総額3億2500万ドル以上のロイヤリティを受け取っていたとのこと。
NIHの規定では、科学者がロイヤリティから年間15万ドル以上を受け取ることを認めていないというが、それは守られていたのか、科学者たちはいくら受け取っていたのか。
利益相反の疑い
NIHは国民の税金で運営されているので、特許はその税金を使って研究され、取得していたことになる。その使用料をファウチ博士ら科学者たちがキックバックを受けていたということです。
ファウチ博士は2022年5月に米下院の公聴会で、NIHにロイヤリティを払っている企業の名前は「公表できない」と証言しており、今回それが初めて公表された形です。
このうち、ファウチ博士は2010年~2021年の間に3社から37件の支払いを受け、その内訳はサンタ・クルーズ・バイオテクノロジー社から15件、アンセル社から14件、カイロン社から8件ありました。
コリンズNIH所長は、遺伝子研究会社GeneDx社からの12件、2010年~2018年の間に4社から21件の支払いを受けていました。
これらのロイヤリティのいくつかは、米国政府との契約や助成金を受けている企業からのものもあり、利益相反とみなされる可能性があるという。
つまり政府から助成金をもらって、ファウチ博士らに還元してるってどういうことだよ、ってな話になるかと。
BREAKING! Secret NIH database of royalties assigned to scientists is out. Dr. Fauci himself gets royalties from some 37 different patents/agreements (believe it or not, that's on the low side – some have 500+). https://t.co/1OqZ0XlZaV pic.twitter.com/kF6s2U1dhL
— Justin Hart (@justin_hart) August 9, 2023
個々の金額はまだ隠蔽されている
今回ロイヤリティを払っていた企業名は明らかになったものの、個々の科学者に支払われた金額はまだ隠蔽されており、NIH側は開示を拒否しています。
例えばファイザーとそのグループ企業は、83人のNIH科学者に対して265件の支払いを行っていますが、金額が開示されていないため、いくら支払ったのかは不明です。
この点についてオープン・ザ・ブックスは「徹底的に争う」と言っています。元々の原資は税金なので、国民はそれを知る権利があるでしょう。
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