隠しカメラ潜入取材――CIAは「トランプに情報は渡さない」「今もトランプをスパイしてる」

スクリーンショットより

ジェームズ・オキーフのCIA暴露動画

予告されていた通り、元プロジェクト・ベリタスのジェームズ・オキーフ氏率いるオキーフ・メディア・グループが、CIAに関する暴露動画を公開しました。

オキーフ氏はかつて、ファイザーやザッカーバーグやCNNなどの秘密を暴く数々の潜入動画を公開しており、つい先日もバイデン大統領のハンドラー(裏で操る人)についての暴露動画を公開したばかりです。

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2024年4月18日

今回はあのCIAに関する暴露だけあって、オキーフ氏は公開前から「終わりのない攻撃にさらされている」と打ち明けていました。

そして「これは明らかに、発表するのを阻止するために仕組まれた巧妙な情報工作だ」といい、「私の時間とエネルギーを消費させ、引き下がらせるのが目的だ」と主張した。

それでも「しかしそんなことはさせない。ご安心ください」と、ひるまなかった。

こうしたプロセスを経て無事に公開されましたが、今後オキーフ氏の身に何も起こらなければいいのですが。

CIA上層部はトランプに情報を渡さなかった

このたび隠しカメラのターゲットになったのは、CIAのサイバー・オペレーションに携わるプロジェクト・マネージャーで最高機密のセキュリティクリアランス(アクセス権)を持つアムジャド・フセイジ氏という人物です。

現在CIAの中国ミッションセンターに勤務しているというフセイジ氏は、国家安全保障局(NSA)でも仕事をしていたという。エドワード・スノーデン氏に「米国人のすべての通信を傍受している」と暴露されたあのNSAです。

動画の中でフセイジ氏はCIAのID証(グリーンバッジ)を見せて、身分がウソではないことを証明しています。

フセイジ氏によると、CIAの元長官マイク・ポンペオ氏やジーナ・ハスペル氏などの上層部は、共謀して当時現職だったトランプ大統領に情報を与えなかったという。

これが事実なら、CIAはアメリカ合衆国の最高司令官である大統領に情報を隠蔽していたことになる。それは正しいことなのか。

ハスペル氏はまだしも、ポンペオ氏もこれに共謀していたという。ポンペオ氏はトランプ政権でCIA長官になり、後に国務長官になったことで後任にハスペル氏が就任しました。

やはりトランプ氏はディープステートに包囲されていたのか。

現在もトランプを監視している

フセイジ氏によれば、政府機関は「トランプを再選させるつもりはない」といい、現在進行形でトランプ氏とそのチームをスパイ(監視)していると言っている。

さらにトランプ元妻までもスパイしていると暴露した。

フセイジ氏は、監視の詳しいやり方は「言えない」としたが、それにはプリペイド携帯など足の付かない機器を用いるのだと示唆した。

なぜCIAがトランプ大統領に情報を渡さなかったについては、「彼が言ってしまうからだ」「だってヤツは最大のバカだからだ」と述べた。

「みんな、彼が”クソ”だと思っていた」

「彼が再選されるわけがない」

またCIAとNSAや他の情報機関は「お互いを信頼していない」ので、情報は共有しないとも言っています。

ネタバレ突入

しかし動画の最後で、いつものようにオキーフ氏がネタバレで突入しました。

「あなたはトランプのことをファッキンバカだと言ったよね」
「いや知らない」

「あなたの意見を聞くことが重要だ」
「すべては事実じゃない。知らない」

「CIAで働いてるんでしょ」
「それは言えない」

「CIAの中国ミッションセンターにいるんでしょ」
「言えない」

速攻で解雇される

オキーフ氏によると、この動画公開後にフセイジ氏はCIAから解雇されたとのこと。

コメント要請に対し、CIAの広報担当は「前大統領を監視などしていない」と述べている。

CIAに関するこのような主張はまったくの虚偽であり、馬鹿げている。CIAは断固として非政治的な機関であり、大統領が誰であろうと、米国大統領を含む政策立案者に情報支援を提供している。

我々は対外諜報に特化した機関であり、前大統領を監視しているわけではない。

動画の中でフセイジ氏は、グリーンバッジを提示しています。グリーンバッジは、CIAと契約している者に渡されるものだという。

元国家情報局副局長のカシュ・パテル氏によると、

「契約者のグリーンバッジを所持する個人は、情報機関の契約者として正式に雇用されている間のみ、合法的に所持することが許される。解雇された場合、資格証明書は所属機関に返却され、直ちに破棄される」

すでに議員が動いている

共和党のマット・ゲーツ下院議員は、この暴露動画に対して下院の武器化小委員会に働きかけました。

ゲーツ議員は、直ちに調査を開始するよう正式に要請しています。

「私はオキーフ・メディア・グループが発表した、アメリカの諜報機関がドナルド・トランプ大統領の大統領就任前および大統領就任中に情報を隠し、外国情報監視法(FISA)権限を使ってトランプ大統領をスパイしていたことを示す証拠映像を含む爆弾報告について、直ちに調査を開始するよう武器化委員会に正式に要請する。」

機密文書事件とのつながり

いずれにしてもこの動画は、以前ジャーナリストのマイケル・シェレンバーガー氏らがリークしたように、ロシアゲート事件にCIAが関わっていたことを裏付けるかもしれない。

シェレンバーガー氏によると2016年の大統領選挙前、当時のCIA長官ジョン・ブレナン氏は、ファイブ・アイズ各国(イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド)に、トランプ関係者26名をスパイする許可を与えたという。

これは違法でした。

その後トランプ氏は、ロシアと共謀して選挙に影響を与えた(=ロシアゲート事件)として問題になり、FBIは捜査を開始した。

しかしその証拠は見つからなかった――なぜならロシアゲートは、民主党やヒラリー陣営がでっち上げた「大ウソ」だったことが判明しており、そのような事実はなかったのです。

この時のFBI捜査はコードネーム「クロスファイヤー・ハリケーン」と名付けられたが、それが記録された機密文書が紛失して見つかっていないままなのです。

CIAが違法に関与したという不正行為がバレるかもしれない機密文書を、FBIは必死になって探し、トランプ氏の自宅マー・ア・ラゴに強制家宅捜索に入った。

しかし見つからなかった。

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2024年2月15日

トランプをハメるための工作か

トランプ氏は、マー・ア・ラゴに違法に機密文書を持ち出した罪で起訴された。

フロリダ州裁判所のアイリーン・キャノン判事は、機密文書持ち出し事件に関する文書の封印解除を命令した。

するとトランプ氏が持ち出したという機密文書は、どうやらバイデン政権と国立公文書記録管理局(NARA)が共謀して、政権交代のドサクサに紛れてマー・ア・ラゴに運んだという証拠が出てきた。その中に機密文書が混じっていたという。

つまりトランプ氏を有罪にするための「でっち上げ」が行われた可能性がある。

・・・すべての点と点がつながりつつあるかもしれない。

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2024年4月30日
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2023年4月1日
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