ツイッター、元FBIやCIAの捜査官を雇用
現在ツイッター社内に、元FBIやCIAの捜査官が14人以上も働いていることがわかったという。
これはツイッターの@NameRedacted247というアカウント主が、LinkedInを掘り起こしてわかったようです。
「イーロン・マスクさん、あなたの新しい会社Twitterには、元FBI/CIA捜査官が多数在籍しています。少しは掃除した方がいいのでは?」
1. @elonmusk , Your new company @Twitter has many ex FBI/CIA agents in high ranks. Should probably do a little housecleaning.
Thread 🧵
— Name Redacted (@NameRedacted247) December 7, 2022
ツイッターにいる元FBI/CIA職員
- ケビン・ミケレナ(現Twitterのシニア・コーポレート・セキュリティ・アナリスト。元FBIインテリジェンス・アナリスト 12年)
- ダグ・ハント(現Twitterシニアディレクター。元FBI特別捜査官 20年)
- マーク・ジャロシェフスキー(現Twitterのコーポレート・セキュリティ/リスク担当ディレクター。元FBI 20年)
- ダグラス・ターナー(現Twitterシニア・マネージャー、コーポレート&エグゼクティブ・セキュリティ・サービス。元FBI 14年。元シークレットサービス 7年)
- パトリック・G(現Twitter社企業セキュリティ責任者。元FBI特別捜査官 23年)
- カレン・ウォルシュ(現Twitterディレクター、コーポレート・レジリエンス。元FBI特別捜査官 21年)
- ラッセル・ハンドーフ(現Twitterのシニアスタッフ・テクニカルプログラムマネージャー。元FBI 10年)
- マイケル・B(現Twitterシニアコーポレートセキュリティマネージャー。元FBI 23年)
- ヴィンセント・ルセロ(現Twitterシニアセキュリティマネージャー。元FBI特別捜査官 22年)
- ケビン・L(現Twitterコーポレートセキュリティマネージャー。元FBI特別捜査官 25年)
- マシュー・W(現Twitter製品信頼性、収益政策、カウンセリングシステム&アナリティクス担当シニアディレクタ。元FBI 15年)
- クレア・O(現Twitterのシニア・コーポレート・セキュリティ・アナリスト。元FBI 8年)
- ブルース・A(現Twitter企業セキュリティ担当取締役。元FBI 23年)
- ジェフ・カールトン(現Twitterシニアマネージャー。元FBI・CIA諜報部員 3年)
この中にはすでにLinkedInから削除されているアカウントもあるようです。
これらのツイッター社員に共通することは・・・トランプ氏が大統領に選出されてから採用されたという。
NATOや軍からも
これ以前にも話題になっていましたね。
FBIの他にも、NATOからグレッグ・アンダーセン氏を直接雇用し、サイバー犯罪対策に当たらせたという。
また2019年には、欧州・中東・アフリカ地域全体の編集責任者であるイギリス陸軍第77旅団のゴードン・マクミラン将校を雇用していますが、メディアはスルーしていました。第77旅団は、オンライン戦争と心理作戦を専門とする部隊だそう。
The Federal Bureau of Tweets: Twitter Is Hiring an Alarming Number of FBI Agents https://t.co/jJgU8noc8Z
— MintPress News (@MintPressNews) July 26, 2022
Facebook、TikTokも
こうした人材を採用することは、ツイッター社の中立性を損なうことになります。FBIやCIAなどの諜報機関は、オンラインの偽情報やプロパガンダを研究する専門家です。
SNSでの会話に影響を与え、メッセージや情報を宣伝したり、何を抑制、降格、削除するかについて、かなりの影響力を持つ者がいるということになるからです。
同じようなことをFacebookやTikTokもやっています。TikTokなどは大西洋理事会、NATO、CIA、国務省のOBで組織を埋め尽くしていることが明らかになっています。
TikTokは単純な若者向けの楽しいショート動画アプリの表面を持ちながら、その裏では個人情報の収集も含め、さまざまな戦略がうごめいている可能性があります。
なので保守の州はいまTikTokを禁止にするよう多くの州知事が動いています。
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