ツイッターファイル第6弾、公開!――ツイッターはFBIの子会社のようだった

ツイッターファイル第6弾はFBIとの連携

イーロン・マスク氏によって続々と公開されているツイッターの内部文書、いわゆる「ツイッターファイル」の第6弾が現地12月16日に公開されました。

今回もジャーナリストのマット・タイビ氏のアカウント(@mtaibbi)で公開されています。

次はコロナ関連かと思ったんですがFBIとの関係でしたね。ツイッターがまるでFBIの子会社かのように密接な関係を築いていたことが明かされています。

FBIは司法省の部門なので政府機関です。つまり官が民を使って国民の言論を制限していたとしたら、憲法違反になる可能性があるのでは。

まるで子会社

ツイッターファイルは、政府がどのようにあなたのSNSコンテンツを収集し、分析し、フラグを立てるかを日々明らかにしつつある。

ツイッターとFBIの接触は、まるで子会社であるかのように恒常的かつ広範囲に及んでいた。

その関係の中には、2020年1月~2022年11月の間で、FBIとツイッターの信頼&安全責任者ヨエル・ロス氏との間に150通以上のメールのやり取りがあったという。

またFBIサンフランシスコ支局のエルビス・チャン捜査官はロス氏に新年の挨拶をしていたり、来週の電話会議の出席を要請するような日常的なものまであったという。

そんな中で驚くほど多かったのは、FBIが選挙の情報に対処するよう要請していたものだった。それはフォロワーの少ないアカウントからのジョーク投稿のようなものにまで及んでいた。

ちなみにエルビス・チャン捜査官は、バイデン政権とSNS企業が結託して検閲していたとミズーリ州とルイジアナ州の司法長官が訴えた裁判で証人として呼ばれました。

ジョーク投稿でさえ取り締まる

「ハロー、ツイッターの皆さん」・・・FBIとツイッターの関係は、2022年11月に送られたメールに現れている。このメールでは、FBIサンフランシスコからのお知らせとして、4つのアカウントに対して行動を起こすよう求めています。

ツイッターの担当者は、4つのアカウントのすべてを停止する理由を探しています。ところが@frommaのアカウントは、ほとんど冗談のようなツイートばかりしかしていない。

つまりFBIはジョークでさえ取り締まっています。

FBI捜査官80人まで増員して検閲

2016年の大統領選挙をきっかけに創設されたFBIのSNSに特化したタスクフォース「FTIF」は、捜査官が80人まで増大し、ツイッターとやり取りをしながら、海外の選挙の影響、投票改ざんなどを洗い出していた。

国土安全保障省(DHS)は、安全保障関連企業やシンクタンクなどと提携し、ツイッターに圧力をかけてコンテンツを抑制させるなど、連邦政府の情報機関や法執行機関がツイッターに手を伸ばしている。

2022年11月5日のメールでは、FBIの全国選挙司令部が、サンフランシスコ支局に「追加措置を取る可能性がある」アカウントの長いリストを送っています。

エルビス・チャン捜査官は、そのリストをツイッターのスタッフに伝えています。

ツイッターとFBIはファミリー的雰囲気

2022年9月16日、ツイッター法務担当幹部のステーシア・カーディルが、副顧問だったジム・ベーカー(元FBIトップ弁護士)に宛てたメールの中で、DHS、DOJ(司法省)、FBI、国家情報長官室と、(もうすぐ週1回になる)会議を行った結果を報告しています。

上のメールの中でカーディル氏は、以下のように書いています。

私は、政府が機密情報やその他の関連情報を業界と共有することに、何か支障があるかどうかを明確に尋ねました。

FBIは、情報共有の妨げになるものは存在しないと頑強に主張しました。

この一節は、ツイッターとFBIの間にある独特の大ファミリー的な雰囲気を浮き彫りにしている。FBIが機密情報への「障害なし」に淡々と同意する会社が他にあるだろうか?

一応この幹部は、政府と情報共有することに懸念を持っていたようです。

2021年1月、ツイッター幹部はFBIの “違反の可能性があるコンテンツ “のリストを処理しています。

そのほとんどのツイートが「水曜日は選挙に行こう」など同じような内容で、関係性の低いものばかりだった。FBIはこんなことに時間を割いているのか。

DHS関連組織や大学なども

DHSのパートナー組織Center for Internet Security(CIS)はサポートポータルを作り、ツイッターのスタッフとコミュニケーションをしていたという。

このサポートポータルで、カリフォルニア州当局の警告を受けてトランプ氏のツイートに対して行動を起こすかどうかが議論されました。


CISはDHSの請負業者で、DHSのサイバー・インターネット・セキュリティ局(CISA)とパートナーだと説明しています。

その他スタンフォード大学のElection Integrity Project(EIP)、アトランティック・カウンシルのデジタル・フォレンジック研究所、ワシントン大学の情報政策センターなどもリストに含まれています。

ディープ・ステートとは

「多くの人が “ディープ・ステート”と考えているものは、実際には国家機関、民間業者、(時には国が資金を提供する)NGOなどが絡んだ共同体だ。

その境界線はあまりに曖昧で、意味がわからない。」


タイビ氏によると、ツイッターファイルの調査は新たな領域に進んでいるという。

また近日中に公開されるとのこと。

左派メディアはツイッターファイルを報じない

当然のように、左派メディアのNBC、CBS、ABC、CNNは、これまで暴露されたツイッターファイルをほぼ報じていません。MSNBCだけが最近になって少し触れているみたいです。

12月9日以降、上記各ネットワークがツイッターファイルについて触れたのは、合計でたったの14分間だけだという。しかも「ツイッターファイル」というワードが使用されたのは6回だけだったようです。

一方で、イーロン・マスク氏に対する批判はかなり頻繁におこなわれていたもよう。

それだけ左派にとって都合の悪いものだと言うことでしょう。左派は自分たちに都合の悪いことは報じません。それはハンター・バイデンのラップトップ記事をブロックしたことからも明白です。

こういうことばっかりやってるから、視聴者が信用を無くして離れていくんですけどね。やはりメディアは中立の立場で報じるべきだと思いますが。

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